ウィーザーが主題歌で参加 キアヌ・リーブス×アレックス・ウィンターの『ビルとテッドの時空旅行』がグラミー賞サントラ部門候補に
映画『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』 (C)2020 Bill & Ted FTM, LLC. All rights reserved.
12月18日公開の映画『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』が『第63回グラミー賞』でサントラ部門にノミネートされたことがわかった。
『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』は、キアヌ・リーブス演じるテッドとアレックス・ウィンター演じるビルの高校生コンビ“ビルとテッド”の活躍を描いたコメディ映画シリーズ29年ぶりの新作。『ギャラクシー・クエスト』のディーン・パリソット監督がメガホンをとった作品だ。
映画『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』 (C)2020 Bill & Ted FTM, LLC. All rights reserved.
1989年の第一作『ビルとテッドの大冒険』では、ロックスターに憧れる能天気コンビ・ビルとテッドが電話ボックス型のタイムマシンで様々な時代を旅した。続く1991年の『ビルとテッドの地獄旅行』では、二人が地獄や天国を舞台に活躍。そして、2020年の『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』では、ともに父親となったビルとテッドが、時空のゆがみによって滅亡の危機に瀕した人類を救うため、モーツァルトやルイ・アームストログ、ジミ・ヘンドリックスらと歴史上最強のバンドを組み、「世界を救う音楽」を奏でることを目指すという。
『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』の主題歌は、ウィーザー(Weezer)の「Beginning Of The End」。そのほか、楽曲提供にマストドンやラム・オブ・ゴッドが名を連ねている。現在、ビルとテッドのバンド“ワイルドスタリオンズ”バーションの主題歌PVがYouTubeで公開されている。
『第63回グラミー賞』授賞式は2021年1月31日(日本時間2月1日)に行われる予定。
『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』は12月18日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。