菅田将暉、新曲「星を仰ぐ」が竹内涼真主演のゾンビアクションドラマ『君と世界が終わる日に』の主題歌に決定
左から、菅田将暉、竹内涼真
菅田将暉の新曲「星を仰ぐ」が、2021年1月17日(日)からスタートするドラマ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)の主題歌に決定した。
『君と世界が終わる日』は、日本テレビとHuluが共同製作するドラマ。トンネル滑落事故に遭った主人公・間宮響が、生きる屍=ゾンビが跋扈する“終末世界”で生き延び、恋人と再会しようと奮闘する姿を描いたアクションドラマだ。地上波で放送されるSeason1は全10話、Hulu オリジナルとして配信される Season2は全6話を予定しており、主人公の間宮響を、日本テレビ連続ドラマ初主演となる竹内涼真が演じる。脚本は『アリスの棘』『砂の塔 ~知りすぎた隣人~』などの池田奈津子氏、演出を『トドメの接吻』『美食探偵 明智五郎』などの菅原伸太郎氏が手がける。
同ドラマの主題歌に決まった「星を仰ぐ」で作詞・作曲を手がけるのは、20歳のクリエイターMega Shinnosuke。菅田は楽曲を制作するにあたり、自ら演出家、ドラマプロデューサーらとの楽曲打ち合わせから参加。主題歌のイメージを膨らませ、Mega Shinnosukeに楽曲を依頼したという。サウンドプロデュースにはいきものがかり、あいみょんらの楽曲を手掛ける田中ユウスケを迎え、菅田がコンセプトづくりから制作に携わっている。楽曲は、「今まで当たり前だった世界が一変したとき大切な人に向ける想いを、飾らず歌い上げる」バラードとのこと。
菅田、Mega Shinnosukeのコメントは以下のとおり。
菅田将暉
菅田将暉
「君と世界が終わる日に」チームのスタッフさんとは以前「トドメの接吻」でお世話になったこともあり、また主題歌のオファーをいただけたことが、とても嬉しかったです。
この作品の概要を伺い、学生の頃、テレビドラマの中で何かを背負い生き抜いていこうとする主人公に夢中になったことを思い出しました。きっとこの作品の中でも竹内涼真が演じる間宮響は背負っているし闘っている男だと思います。そんな彼がしんどくなった時、倒れそうになった時に寄り添って支えてくれるような楽曲になれば、という想いを込めて歌わせていただきました。「星を仰ぐ」の作詞作曲を担当してくれたのは二十歳になったばかりのMega Shinnosukeというアーティストです。
歌詞はすべて男の目線だけで描かれています。極限状態ゆえの余裕の無さ、一方通行かもしれない必死さが劇中の響とリンクする楽曲になっていると思います。よろしくお願いします。
竹内涼真
Mega Shinnosuke
「星を仰ぐ」を聴かせてもらったタイミングがちょうど5話と6話を撮影しているときでした。
事前に楽曲のコンセプトを教えてもらっていたわけではなかったんですが、一度聴いただけで菅田くんが自分と響に向けて歌ってくれた曲だとわかりました。撮影では響がいくつも辛い出来事を乗り越えたところだったということもあり、この曲が響にとっての希望のように感じられて、自分の中でより一層、響と気持ちが重なったのを覚えています。響は極限状況の中で自分の気持ちに沿って行動していて、あくまでヒーローになるために行動しているわけではないんです。基本的に必死ですし、周りが見えなくて、ただ自分の気持ちに沿って動いている一人の人間。そういう響の人間くさい弱い部分や強がっているところも描いていただいたと思います。放送まであと少し。ぜひ、主題歌も楽しみにお待ちください。
なお、菅田の新アーティスト写真も公開されている。楽曲リリースなど、詳細は後日発表される予定。
楽曲情報
編曲:近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ