少年忍者/ジャニーズ Jr. 織山尚大 舞台初主演、青木滉平出演 芥川龍之介『河童』原作 空想科学劇『Kappa』の上演が決定

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2021.3.13

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少年忍者/ジャニーズJr.の織山尚大主演、青木滉平の出演で、空想科学劇『Kappa』2021年6月5日(土)~13日(日)品川プリンスホテル ステラボールにて、6月25日(金)~27日(日)ロームシアター京都サウスホールにて上演が決定した。奇抜な発想・批評力で時代を超えた普遍性を生み出し、日本近代文学の不朽の名作のひとつとされている芥川龍之介晩年の代表作『河童』の舞台上演となる。

本作で主演・第二十三号役を務めるのは、2020年11月上演のミュージカル『ELF The Musical』でミュージカル初出演を務めた織山尚大近未来の矯正施設に収容され、河童の国での体験について物語る「第二十三号」を演じる。そして同じく少年忍者/ジャニーズJr.のメンバーとして活動し、本作で初のジャニーズ公演以外の舞台出演となる青木滉平が出演、その他、木ノ本嶺浩、川口 龍、市川しんぺーそしてコング桑田ら個性豊かな俳優陣が集結する。

上演台本・
演出は、SixTones京本大我主演『BOSS CAT』(2018年)、A.B.C-Z塚田僚一主演『Mogut』(2020年)等の台本・演出をはじめ、翻訳劇からオリジナル戯曲まで数多くの演出作品を手掛けてきた木勝秀が手掛ける。


公演の最新情報は、公式ホームページにて随時公開予定とのこと。

織山尚大(少年忍者/ジャニーズJr.)コメント

織山 尚大

織山 尚大

この作品は、僕にとって初めて主演を努めさせていただく大事な作品です。クリエイティブな発想を舞台に詰め込んで、自分の可能性を広げられるように、失敗からいろんなものを学びながら形にして行って、最後にはお客様に見せられる形にできればいいなと思っています。

青木滉平(少年忍者/ジャニーズJr.)コメント

青木 滉平

青木 滉平

初めての舞台で、嬉しさと驚きがありましたが、今は不安も大きいです。僕がまさかジャニーズ公演以外の舞台に立たせていただけるとは思っていなかったので、ずっと応援してくれているファンの皆さんと一緒に喜びたいです!
同期で同じ少年忍者のおり(織山尚大)と同じ舞台に立てるので、頼れるところは頼って、おりの不安は支えてあげたいと思います。舞台は初めての経験なので、沢山勉強したいと思います。

木ノ本嶺浩

木ノ本嶺浩

川口龍

川口龍

市川しんぺー

市川しんぺー

コング桑田

コング桑田

公演情報

空想科学劇『Kappa』~芥川龍之介『河童』より~

【出演】織山尚大(少年忍者/ジャニーズJr.)/青木滉平(少年忍者/ジャニーズJr.)/
    木ノ本嶺浩、川口 龍、市川しんぺー、コング桑田
【原作】芥川龍之介 【上演台本・演出】鈴木勝秀

【東京公演】
2021年6月5日(土)~6月13日(日)
会場:品川プリンスホテル ステラボール

【京都公演】
2021年6月25日(金)~6月27日(日)
会場:ロームシアター京都サウスホール

※開場時間:開演60分前 ※未就学児童入場不可

【料金】全席指定 9,000円(税込)
※ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。予めご了承ください。

【発売日】2021年5月16日(日)10:00より一般販売開始!
(先行情報は追ってお知らせします。)

【企画】クオーレ 【主催】東京:エイベックス・エンタテインメント、クオーレ

【お問合せ】
東京:キョードー東京 0570-550-799(オペレーター平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)
京都:キョードーインフォメーション:0570-200-888(平日・土曜 11:00~16:00)

【公式HP】https://kappa-stage.com/ 【公式twitter】@Kappa_Stage

【原作『河童』について】
『河童』は、芥川の晩年の代表作であり、芥川の命日も「河童忌」と呼ばれている。作品は、河童という架空の生き物に託して、当時の社会を痛烈に批判、風刺した小説であり、ある意味SF的手法を用いてい るとも言える。英米文学に精通し、英語を自由自在に操れた芥川ならではの、日本人離れした奇抜な発想・批評力が、時代を超えた普遍性を生み出し、日本近代文学の不朽の名作のひとつに数えられている。

【原作『河童』あらすじ】
物語は、精神病患者と認定されている、第二十三号が物語ったものとして進められる。 3年前、第二十三号は登山に行く。その途中で彼は河童に出会い、河童を追いかけているうちに河童の国に迷い込む。 河童の国では、あらゆることが人間社会とは正反対で、たとえば恋愛に関しても、メス河童がオス河童を追いかけ回すので あった。

第二十三号は、追いかけてきた河童、漁師のバッグと親しくなり、河童の国で暮らすことになる。 詩人のトック、硝子会社社長のゲイル、学生のラップ、哲学者のマッグなどと交流し、様々な体験をした。 哲学者マッグは、『阿呆の言葉』という著作で、「阿呆はいつも自分以外のものを阿呆と考えている。」、「我々は人間より不幸である。人間は河童ほど進化していない。」などと述べている。 とにかく河童の国では、人間社会の「常識」が通用しない。 それによって人間社会が逆照射され、「常識」「当たり前」に潜む「落とし穴」が浮かび上がってくる。 人間の世界に戻った第二十三号は、河童を人間より「清潔な存在」と振り返り懐かしむのだった。
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