蒼井翔太、大槌駅イメージキャラクター“大槌カイ”役に決定 岩手県大槌町をPRする短編動画プロジェクトが今秋公開に向けてスタート
蒼井翔太が、岩手県・大槌町にある大槌駅のイメージキャラクター“大槌カイ”役に決定し、大槌町をPRするアニメーション短編動画プロジェクトが今秋公開に向けてスタートしたことが、4月23日(金)開催された記者会見で発表された。キャラクターデザインはイラストレーターのカズキヨネ氏。
【コメント】蒼井翔太 (大槌カイ役)
この度、大槌カイ役を務めさせて頂くこととなりました。2011年3月11日の東日本大震災の事も、10年経った今でも、まだまだつい最近の事のように思い出します。カイ自身も、その大きな震災に深く関わりがあり、悩み、葛藤し、それでも…大好きな故郷、大好きな人たちのために、そして、自分のためにも…。そんな大きなテーマの重なる人物なので、精一杯、力の限り務めていきたいと思ってます!とても未来に希望が出来るような作品になるように、演じたいと思います!
【コメント】カズキヨネ(キャラクターデザイン)
ベビーフェイスでふわふわな栗毛の大槌カイ君、意外と高身長なんだね…?! と驚きつつ、とても辛い経験をしながらも地元を愛し尽力する彼の短編アニメーションがどんな作品になるのか、一ファンとしてとても楽しみです。
「大槌カイ」キャラクター設定
●出身:大槌生まれ大槌育ち
●誕生日:1995年7月20日生まれ、劇中の年齢:25歳
●身長:176cm、体重:62kg、血液型:AB型
●好きな食べ物:磯ラーメン
●お父さんっ子。「カイ」は父がつけてくれた名前。
●子供の頃、大好きな父が浪板海岸で「この海が大好きで、お前の名前に決めたんだ」と教えてくれた。
●中学3年生の時に、東日本大震災の津波で家も流され、父が行方不明。
●大好きだった海に父を奪われ、町や海が嫌いになり、色々と悩む。
●悩んだ結果、やはり大槌のために働きたいと考えるようになる。
岩手県大槌町PRプロジェクト
本プロジェクトのプロデューサーには、蒼井翔太が所属する株式会社S代表であり、岩手県・大槌町出身で「三陸(ハート)おおつち PR 大使」を務める佐藤ひろ美が就任。
【コメント】佐藤ひろ美(プロデューサー)
大槌町と大槌カイがアニメーションでどのように描かれるのでしょうか!?2019年に三陸聖地化委員会の皆さまと一緒に考えたキャラクター「大槌カイ」。その時は「アニメになったら素敵だな~」「ホント!アニメ化は夢ですね~」なんてお話をメンバー内でしておりましたが、まさかこんなに早く願いが叶うとは!とても嬉しいです。ありがとうございます。このアニメーションを通して「大槌町の魅力」をたくさんの方に知ってもらいたいですし、大槌町の皆さまには「アニメーションの可能性」を知っていただきたいです。そして大槌町の素晴らしさを大槌カイ君には大いに宣伝してもらいたいです。がんばって!
プロジェクトの続報は、随時告知予定。
作品情報
製作:大槌町
制作:株式会社 S
プロデューサー:佐藤ひろ美
キャラクターデザイン:カズキヨネ
協力:株式会社 PAK/三陸聖地化委員会/一般社団法人大槌町観光交流協会