紅ゆずる主演 ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』メインビジュアルが解禁
2021年8月1日(日)~29日(日)明治座にて上演されるブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』のメインビジュアルが解禁された。
楽しく陽気なストーリーをジャズのメロディーとダンスで魅せるミュージカル・コメディの傑作『エニシング・ゴーズ』は、数々のミュージカルや映画作品で名曲を残した巨匠コール・ポーター最大のヒット作と呼ばれている。1934年にブロードウェイで初演された後、1988年に第42回トニー賞で3部門を獲得し、さらに2011年、第65回トニー賞において再び3冠に輝くという快挙を成し遂げた。初演から80年以上経つ今も世界各国で上演され、多くの観客を魅了。日本では1989年に初演され、大好評を博した。
再演を重ねてきた本作が、今回は8年ぶりの上演で演出、キャストを一新。演出には宝塚歌劇団の新鋭原田 諒を迎え、ニューヨークで一番のナイトクラブの大スター「リノ・スウィーニー」役に、宝塚歌劇団で星組トップスターを務め、2019年の退団後も女優として幅広く活躍をする紅 ゆずるが挑む。ビリー役に大野拓朗、オークリー卿役に廣瀬友祐、ホープ役に愛加あゆ、ハーコート夫人役に一路真輝、アーマ役に平野 綾、ホイットニー役に市川猿弥、そしてムーンフェイス役には陣内孝則が顔を揃えた明治座初のブロードウェイ・ミュージカルに期待が高まる。
【紅ゆずるコメント】
宝塚歌劇団ではずっと男役で出演していたこともあり、オファーが来た時は驚きましたが、挑戦して思いっきり振り切ることができれば、演技の幅が広がるのではないかと今から楽しみにしています!華やかなドレスを着たビジュアルを撮影して、改めて新鮮な気持ちになっています。演じる際にも、私ならではの表現が出来るよう取り組んでいきたいです。
楽しく華やかなミュージカル『エニシング・ゴーズ』を今、この時代にお届けできることはとても意味のあることだと思っています。劇場に足を運んで良かったと皆様に思っていただけるようなパフォーマンスができるように頑張りますので、是非楽しみにしていてください!
大恐慌からようやく落ち着きを取り戻した1930年代半ばのニューヨーク。ナイトクラブの大スター、リノ・スウィーニー(紅ゆずる)はウォール街で働くビジネスマン、ビリー(大野拓朗)に首ったけ。彼女は折からのロンドン行きにビリーを誘うが、つれない返事しか返ってこない。それもそのはず、ビリーは社交界の華、ホープ(愛加あゆ)にゾッコンなのだ。出航の日、ビリーは偶然にもリノと同じ船でロンドンへと旅立つ上司のホイットニー社長(市川猿弥)を見送るため港へやってくる。そして、あろうことか母親のハーコート夫人(一路真輝)に連れられたホープが、英国紳士オークリー卿(廣瀬友祐)と船上で結婚式を挙げることを知るのだった。なんとか阻止しようと慌てて船に飛び乗るビリー。そこへグラマラスなショーガールを連れたリノ一行と、神父に変装した指名手配中のギャング、ムーンフェイス(陣内孝則)が情婦のアーマ(平野綾)を連れて乗り込んできたから、さあ大変!それぞれの想いと思惑を乗せた豪華客船S・S・アメリカン号。リノをはじめ、個性豊かな乗客たちの恋の行方は……?一筋縄ではいかない、何でもあり(エニシング・ゴーズ)な船旅が今始まる!!
公演情報
紅 ゆずる/大野拓朗 廣瀬友祐 愛加あゆ/一路真輝/平野 綾 市川猿弥/陣内孝則
手塚秀彰 さけもとあきら 加賀谷真聡 佐々木 崇
岡崎大樹 神澤直也 坂元宏旬 常住富大 福永悠二 堀江慎也 丸山泰右 山名孝幸 横山達夫
石原絵里 伊藤典子 岩﨑亜希子 織 里織 神谷玲花 輝生かなで 小山侑紀 豊田由佳乃 樋口 綾 柳本奈都子
9月~10月上旬、[名古屋]御園座・[大阪]新歌舞伎座・[福岡]博多座 全国四大都市にて上演
グループ観劇(10名以上)のお問い合わせ:03-3660-3941(営業部団体課)
明治座HP: https://www.meijiza.co.jp/info/2021/8/