図鑑の世界に入り込む、新感覚の体験型デジタルミュージアム『ZUKAN MUSEUM GINZA』今夏オープン
『ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO』
図鑑の世界に入り込む、新感覚の体験型施設『ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO』が、2021年7月16日(金)、東急プラザ銀座6Fにオープンする。
『ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO』とは
本施設『ZUKAN MUSEUM GINZA』は、デジタルとリアルが融合した空間をめぐりながら、図鑑の中でしか見ることのできなかった生き物たちに出会う、新感覚の体験型施設である。ここでは、書籍のページをめくるのではなく、あらゆる生き物が共存している世界の空間や時間を“めぐる”ことで“地球の自然”を五感で体感できる、新しい図鑑体験を提供。いわば「“地球の自然” が凝縮された、生きるミュージアム」だ。
来場者は『小学館の図鑑NEOシリーズ』からピックアップした生き物がデジタルで可視化される世界に入り込み、図鑑書籍だけでは伝えきれないリアルな生態系を体感して学ぶ。また施設内は時間の経過や天候の変動など、地球上における環境の変化を表現できるように設計されており、リアルな地球の自然を体感することもできる。学びにおいて「読んで知る」と同等に大切な「実体験をつくる」ことを目指した、“アカデミック・エンターテインメント” 体験型施設である。
※『小学館の図鑑NEO』は、小学館から発売されている図鑑シリーズ。2002年に刊行され、累計発行部数は約1,100万部を超える。「NEO」の由来は、Nature(自然と生き物)、Earth(地球と宇宙の)、Origin(起源をたずねて)の頭文字から取ったもの。
森林ゾーン(昼)
森林ゾーン(夜)
『小学館の図鑑NEO』
『ZUKAN MUSEUM GINZA』の特徴
本施設のコンセプトは、生き物そのものを伝えること。『小学館の図鑑NEO』シリーズから多種多様な生き物をピックアップし、小学館の図鑑NEOチーム監修のもとで入念につくり上げたアニメーションは、様々な映像資料を観察し再現。また、生き物それぞれの細かな特徴を捉えつつも、フォトリアルではなくイラストのようなペイントタッチで仕上げることで、虫などの見た目が苦手な人でも楽しめるような配慮されている。
ヘラジカ
アレクサンドラトリバネアゲハ
ミナミコアリクイ
ZUKAN MUSEUM GINZA監修・制作責任者コメント
コンテンツ監修協力 北川吉隆/小学館 図鑑室長
小学館は60年以上にわたり、図鑑を通して皆様に学びや好奇心を広げるきっかけを提供しています。 情報化時代において日々書籍をとりまく状況も変わっていく中で、2022年に創業100周年を迎えるにあたり、私たちの図鑑を活用した「何か」でさらにワクワクを届けていく方法を模索して参りました。本プロジェクトは、まさにその革新的な挑戦となります。図鑑 “めぐり” を通して、創造力や発想力を膨らませるきっかけを提供できる施設を目指して参ります。
本施設クリエイティブディレクター 北井貴之/AID-DCC
「時間の流れが存在する世界で生き物と向き合う」プロジェクト発足当初から骨子として私の中にあった構想でした。本ミュージアムはゲストの方々が未知の世界に足を踏み入れた構図を意識し、実際の事象と同じく生き物によっては近づきすぎるとこちらに対して警戒して逃げます。このリアルな体験を肌で感じてもらうにはすなわち、“自分自身の存在を感じること” だと考えました。また、本施設では普段意識しない時間の流れを、日の動きに基づく景色の変化で感じとることができます。それによって出会える生き物も変わるので、まさにゲストが未知なる世界に足を踏み入れる新しいカタチの体験になるのではないでしょうか。
水中ゾーン
草原ゾーン
『ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO』は、2021年7月16日(金)に東急プラザ銀座6Fにオープン。
施設情報
開業日:2021年7月16日(金)
場所:〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目2−1 東急プラザ銀座 6F
営業時間:11:00~20:00(※予定)
休館日:東急プラザ銀座の休館日に準ずる(※1/1と年1回の不定期休)
公式HP:https://zukan-museum.com/
一般からのお問い合わせ:info@zukan-museum.com