『マトリックス レザレクションズ』2分52秒にわたる予告映像を公開 第一作『マトリックス』の続編であることも明らかに
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2021年12月公開の映画『マトリックス レザレクションズ』から、予告編が解禁された。
『マトリックス レザレクションズ』(原題:THE MATRIX RESURRECTIONS)は、キアヌ・リーブス演じる“救世主”ネオと仲間たちが仮想世界と現実で繰り広げる戦いを描いた『マトリックス』シリーズの最新作。シリーズ3作目となる前作『マトリックス レボリューションズ』(03)以来、約18年ぶりとなるタイトル。
最新作の監督は『マトリックス』シリーズ全作品でメガホンをとってきたラナ・ウォシャウスキー氏。キャストでは、ネオ役のキアヌ・リーブス、トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミス、メロビンジアン役のランバート・ウィルソン、エージェント・ジョンソン役のダニエル・バーンハードらが過去シリーズから続投。新キャストとして、ネオを導くモーフィアス役でヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(『アクアマン』)、ネオの宿敵エージェント・スミス役でジョナサン・グロフ(Netflixオリジナルシリーズ『マインドハンター』)、ニール・パトリック・ハリス、クリスティーナ・リッチらが名を連ねている。
シリーズ第3作『マトリックス レボリューションズ』ではなく、1作目の続編として製作されたという本作。解禁された2分52秒にわたる予告編では、髭をたくわえ、年月を経ていることを感じさせる姿のネオ(キアヌ・リーブス)が登場。セラピストの男に「夢とは思えない夢を見た」と話す彼の脳裏にフラッシュするのは、マトリックス・コードで形作られた街を歩き、見知らぬ敵と戦き、得体の知れない機械に体を繋がれる映像だ。
その後も、過去の『マトリックス』を思わす場面だけでなく、青いカプセルや、『不思議の国のアリス』、鏡に映る老人など、これまでのシリーズを思わせるアイテムが登場。さらに、モーフィアス(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)から赤と青のカプセルの選択を迫られる場面や戦闘訓練シーンなど、新たなキャラクターが姿を見せながらも、これまでの展開を踏襲するかのような映像が続く。最後にはエージェント・スミス(ジョナサン・グロフ)が「長い年月の果てに、始まりに戻ったのさ。マトリックスにね」と、ネオに向かって意味深な言葉を投げかける一幕も。
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なお、9月11(土)19時(予定)から放送されるTVアニメ『鬼滅の刃』竈門炭治郎 立志編 特別編集版 第一夜「兄弟の絆」で、CM用に特別に編集された『マトリックス レザレクションズ』の30秒広告が投下されるとのこと。同映像では『マトリックス』シリーズ全ての予告編でナレーションを担当してきた俳優・遠藤憲一のタイトルコールが入るという。
『マトリックス レザレクションズ』は2021年12月、全世界公開。