片岡仁左衛門・坂東玉三郎、シネマ歌舞伎『桜姫東文章』下の巻 予告編が解禁

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2022.4.25
『桜姫東文章 下の巻』

『桜姫東文章 下の巻』

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歌舞伎の舞台を多彩なカメラワークで撮影し、高画質映像と5.1chサラウンドの音響で楽しむシネマ歌舞伎。2022年4月29日(金・祝)から公開となる最新作『桜姫東文章』の「下の巻」予告編が解禁となった。(「上の巻」は現在全国の映画館にて上映中)

『桜姫東文章』は鬼才・四世鶴屋南北による退廃的な美が溢れる傑作。運命に翻弄されながら流転の人生を歩む桜姫と、因果の糸に執着して身を滅ぼしていく僧・清玄、悪の魅力を放つ権助を中心に、始終目の離せない展開が繰り広げられる。今回、絶大な人気を誇る片岡仁左衛門と坂東玉三郎が36年ぶりに共演し、瞬く間に完売となった昨年の歌舞伎座公演がシネマ歌舞伎化された。

『桜姫東文章 下の巻』予告

「上の巻」では、かつて襲われた男に恋焦がれる桜姫が偶然にもその男 権助と再会。二人は再び肌を重ねるが、その密会が明るみに。間一髪逃げ出した権助の代わりに不義の疑いをかけられた僧の清玄は、桜姫と共に寺を追われてしまう。清玄は、17年前に愛した美少年の生まれ変わりである桜姫に執着するが…。

『桜姫東文章 下の巻』(C)松竹

『桜姫東文章 下の巻』(C)松竹

『桜姫東文章 下の巻』(C)松竹

『桜姫東文章 下の巻』(C)松竹

『桜姫東文章 下の巻』(C)松竹

『桜姫東文章 下の巻』(C)松竹

上の巻を観た観客からは、「美しくて目が離せない」「色気がダダ漏れ」「(清玄と権助を演じる)仁左衛門さんの二役が全く別人で凄すぎ」と絶賛の感想がSNS上に殺到。この度初公開された「下の巻」予告編では、執着心から病み衰える清玄、夫婦になった権助に女郎として売りに出された桜姫が言葉遣いまですっかり様変わりした様子、そして衝撃の真実が明らかになり波乱の結末へと向かうクライマックスが描かれる。

『桜姫東文章 下の巻』(C)松竹

『桜姫東文章 下の巻』(C)松竹

『桜姫東文章 下の巻』(C)松竹

『桜姫東文章 下の巻』(C)松竹

『桜姫東文章』上の巻は、4月28日(木)まで上映中(※一部映画館では延長あり)。「下の巻」公開は4月29日(金・祝)より。

上映情報

シネマ歌舞伎『桜姫東文章(さくらひめあずまぶんしょう) 上の巻/下の巻』
 
■公開日 
上の巻 4月28日(木)まで上映中 ※一部映画館では延長あり
下の巻 4月29日(金・祝)より公開
 
■出演 
【上の巻】片岡仁左衛門、坂東玉三郎、中村歌六、中村鴈治郎、中村錦之助、上村吉弥、中村福之助、片岡千之助、片岡松之助 ほか (令和3年4月歌舞伎座公演)
【下の巻】片岡仁左衛門、坂東玉三郎、中村歌六、中村錦之助、片岡孝太郎、上村吉弥、中村福之助、片岡千之助、嵐 橘三郎 ほか (令和3年6月歌舞伎座公演)
 
シネマ歌舞伎 公式HP www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/
公式ツイッター @cinemakabuki
 
【あらすじ】
僧であった清玄は、桜姫の不義の相手として濡れ衣を着せられ、寺を追われてしまう 。
かつて愛した稚児の少年・白菊丸の生まれ変わりである桜姫への執念を抱き続ける清玄は、今は病み衰え、弟子だった残月と桜姫に仕えていた長浦のいる庵室に身を寄せている 。しかし、残月と長浦は、金欲しさに清玄を殺すと、墓穴掘りとなった権助に後始末を依頼。そんななか、女郎として売りに出された桜姫が連れて来られ、桜姫と権助が再会するのだった。一方で雷が落ちた衝撃から、清玄は息を吹き返し…。
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