南沙良、大西流星(なにわ男子)、桜井ユキ、玉木宏らによる“不穏な家族写真” 映画『この子は邪悪』ティザービジュアル&特報を解禁

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2022.5.16
 (C)2022「この子は邪悪」製作委員会

(C)2022「この子は邪悪」製作委員会

映画『この子は邪悪』が9月1日(木)に公開されることが決定。あわせて、ティザービジュアルと特報映像が解禁された。

『この子は邪悪』は、『嘘を愛する女』や『哀愁しんでれら』、『先生、私の隣に座っていただけませんか?』などを輩出してきた企画コンテスト『TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017』で準グランプリに輝いたオリジナル作品を映画化したもの。『町田くんの世界』や『ノイズ』、ドラマ『ネメシス』などの脚本の脚本家として知られる片岡翔氏が本作で長編3作目を監督し、脚本も手がけている。

心理療法室院長・窪司朗の娘である花はかつて一家で交通事故に遭い、司朗は足に後遺症が残り、母は植物状態に、妹は顔に重度の火傷を負った。その事故で心に深い傷を抱えていた花のもとに、母の心神喪失の原因を探る高校生・四井純が訪れる。花は純と次第に心を通わせていくが、ある日突然、司朗が5年間の植物状態から目を覚ました母を連れて家に帰ってくる。司朗は「奇跡が起きた」と久しぶりの家族団らんを喜ぶが、花は「この人、お母さんじゃない」と違和感を覚える。

主人公・窪花役で主演するのは、映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』や、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の南沙良。また、ドラマ『鹿楓堂よついろ日和』などの大西流星(なにわ男子)、映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』やドラマ『真犯人フラグ』などの桜井ユキ、『映画 極主夫道』などの玉木宏らが共演。大西は、花と心を通わせていく高校生・四井純、玉木が花の父親で心理療法室院長・窪司朗、桜井が交通事故で5年間植物状態だったはずの花の母親・窪繭子をそれぞれ演じている。

解禁されたティザービジュアルでは、主人公・花を真ん中に、少年・純、母・繭子、父・司朗と共に、顔に火傷を負った花の妹・窪月が左右に並ぶ。一方で、「世にも奇妙な家族の話」とのコピーとともに、無表情の花、笑顔の純と足元のウサギ、対照的な表情が組み合わされた繭子と司朗、マスクの月と手元のぬいぐるみなど、不穏さをにじませるギミックが家族写真に多数盛り込まれている。

 
 

特報映像は、メリーゴーランドに乗る家族4人が不慮の事故に遭う場面からスタート。花が心に傷を負ったまま5年の歳月が流れるが、ある日、司朗が植物状態から目を覚ました母を連れて家に帰ってくる。「お母さんだよ、目を覚ましたんだ」と嬉しそうに言う父と、母と抱き合う妹を見て、違和感を覚える花。それ以来、父も妹も母もみんなおかしいと感じるようになっていく。

なお、映画公開に先駆け、本作の小説版が7月8日(金)に徳間文庫より発売されることも決定している。

『この子は邪悪』は9月1日(木)より新宿バルト9他にて全国ロードショー。

作品情報

映画『この子は邪悪』
(2022年/日本/100分/シネマスコープ/5.1ch)
南沙良
大西流星(なにわ男子) 桜井ユキ
渡辺さくら 桜木梨奈 稲川実代子 二ノ宮隆太郎 
玉木宏
 
監督・脚本:片岡翔
 
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント Lamp.
配給:ハピネットファントム・スタジオ
TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017 準グランプリ作品企画
レーティング:PG12
(C)2022「この子は邪悪」製作委員会
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