赤信号劇団(渡辺正行・ラサール石井・小宮孝泰)、桑原裕子の新作書き下ろしで28年ぶり上演

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2022.8.9
渡辺正行・ラサール石井・小宮孝泰

渡辺正行・ラサール石井・小宮孝泰

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コント赤信号(渡辺正行・ラサール石井・小宮孝泰)のメンバーによる「赤信号劇団」が、桑原裕子の新作書き下ろし&演出により、2023年3~4月、ザ・スズナリで公演をおこなう。タイトルや出演者等の詳細情報は後日発表される。

桑原裕子

桑原裕子

コント赤信号は、各メンバーが大学生だった頃にテアトル・エコー養成所で出会い、1977年にコントグループとして結成、渋谷道頓堀劇場で修行を積む。1980年「花王名人劇場」でテレビデビュー。「オレたちひょうきん族」等、多岐に活躍し、“暴走族コント”でお茶の間に浸透した。1984年には同メンバーによる「赤信号劇団」を旗揚げ。コントとは一線を画した演劇に特化した作品を目指した。第1回公演は下北沢ザ・スズナリにて『マゼラン・ブルー』(作:鴻上尚史 演出:川村毅)。以降1995年の14回公演『イメルダ』(作:三谷幸喜 演出:渡辺えり子)(本多劇場)まで定期的に上演。そして、2023年3月、実に28年ぶりに15回公演を旗揚げと同じザ・スズナリにて上演することとなった。

作・演出を務める桑原裕子は、劇団KAKUTA主宰、俳優・劇作・演出を務める。テレビ、ラジオ、映画の脚本、舞台への作・演出など、多方面で活躍の場を拡げている。2007年KAKUTA『甘い丘』で、09年に第64回文化庁芸術祭・芸術祭新人賞(脚本・演出)受賞。2015年『痕跡』で第18回鶴屋南北戯曲賞受賞。2018年『荒れ野』が第5回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞、2019年第70回読売文学賞戯曲・シナリオ賞受賞。また、劇団作品『ひとよ』が白石和彌監督で映画化された。近年の作品に、NHK『昭和歌謡ミュージカル また逢う日まで』脚本、新国立劇場『ロビー・ヒーロー』演出など。2018年穂の国とよはし芸術劇場PLAT芸術文化アドバイザーに就任した。

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