歴史も友も消える 意味深な『映画刀剣乱舞-黎明-』のティザービジュアル&特報映像、公開日解禁 柄本明ら新たな出演者も
『映画刀剣乱舞-黎明-』ティザービジュアル (C)2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC
ファン待望の第二弾となる『映画刀剣乱舞-黎明-』。この度、本作のティザービジュアル、そして本作の初映像・特報映像が解禁され、さらに、公開日も2023年3月31日(金)に全国公開されることが発表となった。
原案は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞ONLINE」。全国に刀剣ブームを巻き起こし、2015年にミュージカル化、2016年に舞台化、さらにアニメ化が展開するなど、アプリゲームの枠を超え、社会現象にまで至った日本を代表する人気コンテンツ。
初の実写映画化となった前作は多くの熱いファンに支えられ、興行収入9.5億円のヒットを記録。本作の監督は前作に引き続き、耶雲哉治が務める。
キャスト陣には、三日月宗近役の鈴木拡樹、山姥切国広役の荒牧慶彦、へし切長谷部役の和田雅成ら、前作から続投する主要キャストらに加え、舞台「刀剣乱舞」でも同役を演じる山姥切長義役の梅津瑞樹や、髭切役の佐藤たかみち、膝丸役の山本涼介といった新メンバーも顔を揃えた。さらに本日新たに解禁されたのが、藤原道長役を務めるベテラン俳優柄本明と、源頼光役に津田寛治の超実力派俳優陣の参戦。多くの作品であらゆる役柄を演じ分けてきた二人が、物語の起点となる重要な役を演じて、本作に深みを与える。
解禁された特報映像は、刀剣男士の姿や見どころのひとつでもある、ワイヤーアクションやドローンによる空撮を駆使したアクションシーンのカットなど、壮大な歴史スペクタクルを感じさせる仕上がりとなっている。物語の全貌はまだ明らかにされていないが、今作のロケは日本各地に及び、エキストラも数百人規模で、前作を大幅に上回るスケールの撮影となったというだけあり、そのクオリティの高さがうかがえる。
また併せて解禁されたティザービジュアルは、特報同様、躍動感あふれたビジュアル。前作より大きくスケールアップし、予想を超える展開、最新技術が彩なすダイナミックな映像美、そして俳優たちの流麗なる殺陣と気迫に満ちたドラマが、新たな『映画刀剣乱舞』の歴史の“黎明”を告げる。
西暦995年。京都。
藤原道長(柄本明)が栄華を極めた平安期の都。道長と安倍晴明(竹財輝之助)の密談により、大江山に住まう鬼・酒呑童子の討伐を命じられた源頼光(津田寛治)たちは、見たこともない敵の軍勢に道を阻まれる。 その正体は歴史改変を目論む“歴史修正主義者”が放った“時間遡行軍”。
だが、異形の力に圧倒される頼光らを救ったのは、歴史を守るべく戦う“刀剣男士”たちだった。
三日月宗近(鈴木拡樹)率いる部隊は次々と敵を斬り伏せ、頼光らに歴史通りの「鬼退治」を果たすよう促す。
しかし、先へ向かった山姥切国広(荒牧慶彦)を追い鬼の根城へとたどり着いた三日月宗近が目にしたものは、酒呑童子と対峙する山姥切国広が光とともに消えゆくその瞬間だった――。
上映情報
和田雅成 梅津瑞樹 佐藤たかみち 山本涼介 定本楓馬 小西詠斗 本田礼生 玉城裕規
津田寛治 堀内正美 竹財輝之助 / 柄本 明
監督:耶雲哉治
配給:東宝
公式Twitter:@toukenthemovie
#映画刀剣乱舞