キアヌ・リーブスとドニー・イェンが激突、真田広之の殺陣も 映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』特報映像
映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 (R), TM &(C)2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
9月公開の映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』から、特報映像が解禁された。
『ジョン・ウィック』は、キアヌ・リーブス演じる殺し屋ジョン・ウィックの死闘を描くアクション映画シリーズ。銃による射撃と近接格闘術をミックスしたアクション“ガン・フー”や、個性豊かな殺し屋たちが登場する独特の世界を描き、2015年に第1作『ジョン・ウィック』、2017年に第2作『ジョン・ウィック:チャプター2』、2019年に第3作『ジョン・ウィック:パラベラム』が公開された。
シリーズ最高の興行成績を記録した前作から3年を経て公開される第4作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』では、第1作から引き続きチャド・スタエルスキ監督がメガホンをとる。キャストでは、キアヌ・リーブスがジョン・ウィック役で続投するほか、ジョンを追い詰める盲目の達人・ケイン役でドニー・イェン、日本の旧友シマヅ役で真田広之が出演。コンチネンタルホテルの支配人ウィンストン役のイアン・マクシェーン、コンシェルジュ・シャロン役のランス・レディックさん、地下組織の王バワリー・キング役のローレンス・フィッシュバーンらも続投。主席連合の高官グラモン侯爵役でビル・スカルスガルド、シマヅの娘アキラ役でリナ・サワヤマらもキャストに名を連ねる。そのほか、『エクスペンダブルズ2』『ドクター・ストレンジ』などのスコット・アドキンス、『マチェーテ・キルズ』などのマルコ・サロールらの出演も明らかになっている。
裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋ジョン・ウィックは、地下に身を潜めながら、全てを牛耳る組織・主席連合から自由になるために立ち上がった。組織内での勢力拡大を狙う若き高官・グラモン侯爵は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破。ジョンの旧友でもあった盲目の達人ケインを強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんな中、日本の友人・シマヅの協力を求め、ジョンは大阪のコンチネンタルホテルに現れる。
解禁された30秒の特報は、バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)の「準備はいいか?」との呼びかけに、ジョン・ウィックが「もちろんだ」と再び戦いに身を投じる様子が映し出されている。また、砂漠で夕日を背に馬を駆るシーンや、パリ市街、ベルリンのクラブ、日本の大阪コンチネンタルなど、本作の舞台となる様々な国も明らかに。
さらに、真田広之演じるジョンの旧友シマヅが刀を手に戦う場面、ドニー・イェン演じる盲目の達人ケインとジョンが銃と刀を武器に激突するシーンも公開されている。キアヌ・リーブスは、「ストーリーが展開していく中で、ジョン・ウィックというキャラクターについてもっと知り、新しい友情、新しい人間関係を入れ込んでいくのはとても楽しい」とコメントしている。
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は2023年9月全国公開。