四星球『EIGHT BALL FESTIVAL 2023』ライブレポートーーMWAMが乱入、クレイジーママ店長がまさかのレポ放棄!?
四星球とTokyo Tanaka(MAN WITH A MISSION) 撮影=後藤壮太郎
『EIGHT BALL FESTIVAL 2023』四星球
『EIGHT BALL FESTIVAL 2023』2日目も、いよいよ終盤に差し掛かるSTRIPED STAGEのトリ前の出演となる四星球。開始前には既にいよいよ入場規制か? という程のお客さんで超満員の場内となった。
本番開始予定時刻の15分前から、公開リハーサルという名の「セルフオープニングアクト」が始まった。ご存じの方も多いとは思うが、もう四星球のライブは始まっている。
桃の中から葉加瀬太郎(モリス)が登場
鷲羽山ハイランドのキャラクターパネル
既にひととおり笑った後、タイムテーブルが定刻になりいつもの格好(?)でステージに登場したメンバーのBGMは「桃太郎」だった。そしてライブ楽曲演奏中、ステージにはまさかの狼乱入で、悲鳴に近いような声援もあがり、興奮に拍車がかかる。そして続いての曲は……「UMA WITH A MISSION」だったなんて。
Tokyo Tanakaが乱入
と、ここまで書き進めておいて、レポート放棄となり恐縮ですが、すべて楽曲及びステージパフォーマンスが喜劇的な四星球のライブは、本人もステージから言う通り、「観てもらってなんぼのものですから!」と。おっしゃる通りで、読む四星球は厳しいと判断いたしました。
「UMA WITH A MISSION」
自分たちのステージを終え、直ちに裏のSOLID STAGEに向かい、MAN WITH A MISSIONのステージに仕返しを果たした直後。実は舞台裏で「ライブレポートは変な感じでいいですから」と、ボーカル北島康雄に念を押されていたので、こうなったらアーティスト本人に感想を求める異例の形にするしかないと考え、問いかけたのですが……。
入場規制がかかった四星球
「いやぁね、本当にね、周りのみなさんにね、支えられたライブでした、まだまだ精進しないといけないなという……」(つい直前のステージ上でそういうのはちょっと……と面白おかしく揶揄していた)
「コーヒーでも飲まれます? 何かお出ししましょうか? よろしいですか?」(周りに気をつかっているテイの発言を繰り返していた)
「四星球の北島康雄でした!」(向けたボイスレコーダーを見てにやけていた)
おおよそ本人が言いそうもない回答がペラペラと返ってきた。
「最速セルフレポート」を試みたが、まんまと失敗に終わった。
桃を再利用して「WE ♡ 岡山」に
追記:ステージには、まさやん(Gt)お手製の「WE ♡ 岡山」パネルが残されていました。これを、フェスへの感謝と皆様への感謝ということでいいでしょうか?!
取材・文=岡山CRAZYMAMA KINGDOM 店長 梶谷智史 撮影=後藤壮太郎
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