ゆうめい、過去の作品とはまた違う新たな物語『ハートランド』が開幕~舞台写真&池田亮(作・演出)よりコメント到着

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2023.4.21
『ハートランド』舞台写真    撮影:佐々木啓太

『ハートランド』舞台写真    撮影:佐々木啓太

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2023年4月20日(木)東京芸術劇場 シアターイーストにて、ゆうめい『ハートランド』が開幕し、ゆうめい主宰、作・演出の池田亮よりコメント&舞台写真が届いたので紹介する。

本作は、舞台・美術・映像を作る団体ゆうめいの新作公演。物語の舞台は、都心から遠く離れた山奥の駆け込み寺的なコミュニティ。競争の生きづらさから逃れ、田舎での生活を願い様々な理由から集まる人々のところへ、アジア系の外国人女性が駆け込んだことを基に、俗世まみれのコミュニティとなり崩壊が起こる展開を描く。自身の欲求に対応できない能力の矛盾や、変化を望んだとしても長年形成され根本に根付いている人間の習性に、崩壊しながらも抗おうと変化する自身に新たな視点や発見を得られる内容を目指す。

『ハートランド』舞台写真    撮影:佐々木啓太

『ハートランド』舞台写真    撮影:佐々木啓太

出演者は、東京サンシャインボーイズの中心メンバーで、舞台・映画・テレビ・ラジオと幅広いジャンルで活躍し、近年では新国立劇場『貴婦人の来訪』での主演も記憶に新しい、相島一之がゆうめいに初出演。そして、ヒロインはブロードウェイミュージカル『ドリームガールズ』での抜擢で注目を集める、文学座の新鋭 sara。さらに、過去作品に出演し、ゆうめいを熟知した高野ゆらこ、児玉磨利、鈴鹿通儀、田中祐希ら個性的な俳優陣が集結した。

『ハートランド』舞台写真    撮影:佐々木啓太

『ハートランド』舞台写真    撮影:佐々木啓太

本公演は、4月30日(日)まで上演。ゆうめいに縁のあるゲストを迎え、アフタートークも開催される。

池田亮(作・演出) コメント

ハートランドの幕が開きました。今回の話は数年前から描きたいと思っていた内容で、実体験から描く舞台を作る際に脳裏に何度か浮かんだ違和感を基に、体験したことからより遠くを描きました。途中、鍋を囲むシーンがあるのですが、各々の人間が鍋に入っているような内容だと思います。2年前に上演した『姿』とはまた全然違う新たな場所を目撃していただけますと幸いです。4月30日まで東京芸術劇場にてお待ちしております。

公演情報

eyes plus ゆうめい『ハートランド』
 
【日程】2023年4月20日(木)~4月30日(日)
【会場】東京芸術劇場 シアターイースト

【料金】
一般 4,800円 /  U-29 3,800円
高校生 1,000円  / 初日割(4/20の回) 3,500円
 
【作・演出】池田 亮
【出演】相島一之  sara  高野ゆらこ  児玉磨利  鈴鹿通儀  田中祐希
 
<アフタートーク>(各公演終演後にアフタートークを行います)
4月21日(金)19:00〜
登壇者:徳永京子、池田亮
4月22日(土)13:00〜
登壇者:安藤玉恵、高野ゆらこ、池田亮
4月25日(火)19:00〜
登壇者:山崎一、相島一之、池田亮
4月27日(木)19:00〜
登壇者:松井周、池田亮
4月29日(土)13:00〜
登壇者:伊藤亜紗、鈴鹿通儀、池田亮

【主催】合同会社ゆうめい
【提携】公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
 
【公式ホームページ】https://www.yu-mei.com/
【ツイッター】https://twitter.com/y__u__m__e__i
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