ジュード・ロウがサーモンピンクのジャケットで艶やかに登場 『ピーター・パン&ウェンディ』キャスト陣がNY配信記念イベントに集結
ジュード・ロウ 『ピーター・パン&ウェンディ』ニューヨーク配信記念イベントより (C)2023 Disney Enterprises, Inc.
映画『ピーター・パン&ウェンディ』の配信記念イベントが現地時間4月25日(火)にアメリカ・ニューヨークのサウスストリート・シーポート・ミュージアムで開催。ジュード・ロウ、エヴァー・アンダーソン、ヤラ・シャヒディ、ジム・ガフィガンらキャスト、スタッフらが登壇した。
『ピーター・パン&ウェンディ』は、ディズニーのアニメーション映画『ピーター・パン』(1953年)を実写化したもの。原作となったジェームス・マシュー・バリーの戯曲『ピーター・パンとウェンディ』は1904年の発表以降、アニメーションのみならず、ミュージカル、テーマパークのアトラクションなど様々な形で親しまれてきた。『ピーター・パン&ウェンディ』では、空を自由に飛べる少年ピーター・パンとロンドンに住む少女ウェンディら姉弟がネバーランドで冒険を繰り広げる物語を、あらたなストーリーで実写映画化する。
4月28日(金)のディズニープラスでの配信を前に開催されたイベントでは、ジュード・ロウ、エヴァー・アンダーソン、ヤラ・シャヒディ、ジム・ガフィガンらキャスト、スタッフが一同に集結し、本作の完成を祝福した。会場となったサウスストリート・シーポート・ミュージアムでは、まるでフック船長が乗る海賊船を彷彿とさせるような船の上にステージを設置。華々しい雰囲気の中、レッドカーペットにゲストたちが登場し、会場を大いに沸かせた。
『ピーター・パン&ウェンディ』ニューヨーク配信記念イベントより (C)2023 Disney Enterprises, Inc.
『ピーター・パン&ウェンディ』はタイトルの通り、ピーター・パンとウェンディの2人が主人公。ウェンディを演じたのは、ミラ・ジョヴォヴィッチ(『バイオハザード』シリーズなど)の娘としても知られるエヴァー・アンダーソンだ。ハイブランドのモデルを務め、ファッションアイコンでもあるエヴァーは、ライムグリーンの華やかなドレスで登場。自身の役との共通点について、「私も、大人になるのが怖い女の子だったという意味では、とても似ています。私たちの共通点として、とてもクールだと思うのは、2人ともとてもアクティブだということです。テコンドーのトレーニングをウェンディのキャラクターに取り入れることができました」と振り返った。
エヴァー・アンダーソン 『ピーター・パン&ウェンディ』ニューヨーク配信記念イベントより (C)2023 Disney Enterprises, Inc.
そして、一際大きな注目が集まったのが、ピーター・パンの宿敵にして、ヴィランであるフック船長を演じたジュード・ロウだ。ロウは艶のあるサーモンピンクのジャケットを取り入れたシックな装いで登場し、会場を大いに盛り上げた。自身が演じたフック船長に関して、ロウは「この作品はフックとピーターがどのように出会ったのか、フックがどのようにネバーランドにたどり着いたのか、そしてなぜ2人の間に確執が生まれたのかが描かれていて、それはフックをどう面白く魅力的に演じられるかという部分で、とても大事な部分だったんだ。僕はただの悪者を演じるよりも、俳優としてもっともっと多くのことを表現することができたよ」と語った。また、メガホンをとったデヴィッド・ロウリー監督について聞かれると、「あらゆるタイプのストーリーテリングに対応できる人物だったので、安心して任せられましたし、この本当に象徴的な物語を彼がどのように表現するか、わくわくしながら見ていました。彼は素晴らしい対応をしてくれて、とてもハッピーな撮影現場でした。みんな彼のためなら何でもすると思うよ。彼は子どもたちにとても温かく接してくれていたしね」と賛辞を贈っていた。
左から、ヤラ・シャヒディ、エヴァー・アンダーソン、アリッサ・ワパナタック 『ピーター・パン&ウェンディ』ニューヨーク配信記念イベントより (C)2023 Disney Enterprises, Inc.
『ピーター・パン&ウェンディ』は4月28日(金)よりディズニープラスにて独占配信開始。