福井からお台場に恐竜が初襲来! 『オダイバ恐竜博覧会2024』フジテレビ本社屋にて開催決定

ニュース
イベント/レジャー
アート
2023.7.14
『オダイバ恐竜博覧会2024 -福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!-』

『オダイバ恐竜博覧会2024 -福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!-』

画像を全て表示(4件)

フジテレビ本社屋を使用した展覧会として初の試みである『オダイバ恐竜博覧会2024 -福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!-』が、2024年3月20日(水・祝)から5月6日(月・休)まで開催されることが決定した。

本展覧会は、北陸新幹線福井・敦賀開業に向けて注目を集めている福井県・福井県立恐竜博物館が全面協力し、福井県立恐竜博物館でも人気の恐竜化石や標本、福井で発掘された標本を展示するほか、同館研究員らによる最新の研究成果も紹介。総展示標本数は70点を予定している。

さらに、この展覧会のために、全長約15メートルのライフサイズのスピノサウルスのロボットを開発。ホンモノのような動きを再現する。ほかにも、ホンモノの岩石を叩いて恐竜化石発掘体験できるエリアも用意。展示エリアはフジテレビ本社屋の観覧エリアを縦断し恐竜を各所で展示予定とのこと。

ティラノサウルスの頭骨(後期白亜紀、所蔵:福井県立恐竜博物館)

ティラノサウルスの頭骨(後期白亜紀、所蔵:福井県立恐竜博物館)

フクイラプトルの全身骨格(前期白亜紀、所蔵:福井県立恐竜博物館)

フクイラプトルの全身骨格(前期白亜紀、所蔵:福井県立恐竜博物館)

ティラノサウルスのロボット((株)ココロ)

ティラノサウルスのロボット((株)ココロ)

福井県立恐竜博物館 谷川由美子 館長からのメッセージ

来年3月より開催される「オダイバ恐竜博覧会2024 -福井からヤツラが新幹線でやってくる!-」に、私たち福井県立恐竜博物館も特別協力として参加できますこと、大変うれしく思っております。
当博物館は、2000年7月、日本最多の恐竜化石発掘量を誇る「恐竜王国ふくい」に開館し、世界三大恐竜博物館の1つとされて、多くの方々にご来館いただいています。このたび、初めての本格的な改修を経て、この7月14日(金)にリニューアルオープンします。
恐竜の全身骨格標本を44体から50体に追加するほか、3面の巨大スクリーンによる実物大・大迫力の恐竜映像、研究員が実際に行う研究を再現した化石研究体験教室など、「リアルを体感、体験」していただける博物館として生まれ変わります。
「オダイバ恐竜博覧会2024」では、そうした恐竜の「リアル」を、2024年春に福井・敦賀まで開業する北陸新幹線で、お台場の皆様までお届けします。大迫力の全身骨格はもちろん、実物大の恐竜ロボットや化石発掘体験などを通して、恐竜の世界を存分に体感、体験いただきたいと思います。
皆さま、ぜひ北陸新幹線に乗って福井へお越しください。博物館でお会いするのを楽しみにしております。

オダイバ恐竜博覧会 監修統括 柴田 正輝(福井県立恐竜博物館 主任研究員・福井県立大学 恐竜学研究所 教授)からのメッセージ

子どもから大人まで、多くの人を魅了する恐竜。現代では見ることができない様々な大きさと形は、「多様性」の結果で、それが恐竜が1億年以上この地球上に生存し、現在、鳥として生き残っている理由です。今回、フジテレビに登場するのは、ティラノサウルスやトリケラトプスのような誰でも知っている恐竜から福井の恐竜など、姿かたちが多様な恐竜たちで、恐竜の成功の謎を知ることができます。巨大恐竜ロボットは、生きていた当時の姿を彷彿とさせます。ぜひ見に来てください。

イベント情報

オダイバ恐竜博覧会2024 -福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!-
【会期】2024年3月20日(水・祝)~5月6日(月・休)[48日間]
※会期中無休
【開催時間】10:00~18:00(最終入場17:30)
※会期は変更になる場合がございます。
※入場料、入場方法等は決定次第、公式サイトでお知らせします。
【会場】フジテレビ本社屋(所在地:137-8088 東京都港区台場2-4-8)
【公式サイト】https://www.odaiba-dino2024.jp
【主催】フジテレビジョン/福井テレビ
【特別協力】福井県/福井県立恐竜博物館
【協力】福井県立大学恐竜学研究所
シェア / 保存先を選択