ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…』カーテンコールに森公美子が登場
東急シアターオーブにて開幕したブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…〜シスター・アクト〜』。同作の16日昼のカーテンコールに、昨年の日本版で主人公デロリス役を務めた森公美子が登場し、日米デロリスの初対面が実現した。
ウーピー・ゴールドバーグ主演の同名映画を、ジュリー・ザックス演出、アラン・メンケン作曲、そしてゴールドバーグ自身のプロデュースでミュージカル化した本作。ロンドンやブロードウェイで好評を博し、今回が初来日となった。
カーテンコールでブロードウェイ・カンパニーと熱唱した森は「あまりに素晴らしくて言葉を失いました! 英語で言おうと思ってたことを忘れてしまいました(笑)」と興奮した様子。そして「本当に本物はすごい。カンパニーの一人ひとりすべてがキマっているし、レベルが違う」と絶賛した。
一方、本公演でデロリスを演じたレネー・ヴェロニカ・フリーマンは「森さんも美しいと思います。とても存在感があって同じ舞台に立て光栄です」と笑顔で語った。
また、16年に再演が決まった日本版でもデロリス役を続投する森は「この衣裳が似合うスリムなボディーを目指します(笑)」と笑わせ、「でも本当に一番目指すのは彼女(レネー)のような声。本当に素晴らしい。劇場の隅から隅まで響いていてシビれました」と感動のコメントとともに、再演への意欲を見せた。
公演は8月2日(日)まで。
公演情報