舞台『あいつが上手で下手が僕で』開幕、芸人に扮する荒牧慶彦&和田雅成、和田琢磨&染谷俊之、橋本祥平&田中涼星が届ける「最大の幸福」

レポート
舞台
2024.11.19

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舞台『あいつが上手で下手が僕で』-人生芸夢(ゲーム)篇-が11月15日(金)に、東京の日本青年館ホールにて開幕した。

2021年にテレビドラマからスタートした『あいつが上手で下手が僕で』(通称『カミシモ』)。最新作の舞台は、結成15年までの芸人がプロアマ問わず出場できる国内最大級の漫才大会『38(サンパチ)ファンタジスタ』。同じ劇場で切磋琢磨した3コンビが、人生を賭けて準決勝の舞台に挑む。

出演は、コンビ名「エクソダス」として荒牧慶彦(時浦可偉役)と和田雅成(島世紀役)、「ラストワルツ」として和田琢磨(岬一碧役)と染谷俊之(高砂真夜役)、「ロングリード」として橋本祥平(湾野岳役)と田中涼星(犬飼佑役)。企画は橋本和明(WOKASHI)、左子光晴(ヨーロッパ企画)が脚本、吉谷晃太朗が演出を担当する。

登場人物ひとりひとりが舞台上でのびのびと生きていていたゲネプロを前に、囲み取材を実施した。


ーー本作の見どころは?

荒牧:時浦というキャラクターは4年間続いてきた『カミシモ』シリーズで本当に面倒くさい子で……成長はしているのですが、本作もその面倒くささを遺憾なく発揮しております。その面倒くささを可愛いなと思っていただけたら幸いです。

和田(雅):僕も4年間やってきて、島と一緒に成長してきて、今回は島としては親父が出てくる。そこは見所なのかなと思っています。

和田(琢):私も岬の父親との関係性が少し垣間見えるシーンがありますので、お笑いとか楽しい一面もありながら、親子ドラマのようなところも担っておりますので、ぜひ見ていただけたらなと思います。

染谷:高砂といたしましては、過去に出演させていただいた作品の中で、一番大声で喋っています(笑)。前回を更新していきたいと思っています。

橋本:我々「ロングリード」といたしましては、相方の佑(犬飼)がどちらかというとコミュニケーション担当で、僕がネタを書いて自分の世界に入るっていう役どころなんですけれども、それが4年前の初めての出会いで、そこからいろいろ成長しまして、湾野自身もだいぶ打ち解けたといいますか、笑顔は多くなった一面とかもあったりして、ロングリードとしても今回新たな挑戦に挑んでおりますので、ぜひそこは見てほしいなと思っております。

田中:今(橋本)祥平君が言ったように、昔から変わらないものもあれば徐々に変わってきたものもあると思うので、今回は「ロングリード」としても、犬飼佑としても新たな一面を見ていただけるかなと思うので、ぜひ楽しみにしててください。

ーーお客様へのメッセージをお願いします。

田中:僕自身もやっていてすごく楽しい作品で、笑いをこらえながらやっているところもあるので、皆さんもそこで笑っていただけるのかなと思いますし、漫才のところは構えずにリラックスしながらたくさん笑っていただければなと思います。ぜひお楽しみに!

橋本:本日から初日を迎えるんですけれども、4年経っても未だにサンパチマイクの前に立つと緊張しますし、すごくドキドキしながら迎えるんだろうなって思っているんですけど、今まで積み上げてきたものを信じて、僕らなりのお笑いを突き通して頑張りたいと思いますので、ぜひ応援よろしくお願いします。

染谷:この作品はそんなに難しいことはなく、何も考えずに楽しんでいただける作品だと思うので、ぜひこの作品を見て明るい気持ちになっていただけたらと思います。

和田(琢):この『カミシモ』シリーズはドラマ・舞台連動、そしてお芝居・漫才・歌・踊りとエンタメの幅広いものを取り扱っている非常に珍しい作品であると思いますので、ぜひこれから知るという方にも楽しんでいただけるように精一杯頑張りたいと思います。

和田(雅):今回特になんですけど、家族愛っていうところがすごく強くて、最近世の中に愛がすごく少ないなと思うので、愛を持って見に来ていただいて、僕たちも愛を持ってお返しできればなと思います。

荒牧:『カミシモ』シリーズ最高傑作です! ドラマが3作、舞台はこれが4作目なんですけれど、どの作品も笑いに包まれた作品だったので、今作もたくさんの方に笑っていただいて、そして我々自身も楽しんで、この『カミシモ』という作品を噛みしめながら板の上に立って、皆さんに最大の幸福をお届けしたいなと思います。

舞台『あいつが上手で下手が僕で』-人生芸夢(ゲーム)篇-は、11月21日(木)まで日本青年館ホール、11月28日(木)~12月1日(日)に大阪の森ノ宮ピロティホールにて上演。はイープラスにて販売中。

公演情報

舞台『あいつが上手で下手が僕で』-人生芸夢(ゲーム)篇-
 
公演日程:
<東京>2024年11月15日(金)~21日(木)  日本青年館ホール
<大阪>2024年11月28日(木)~12月1日(日)森ノ宮ピロティホール
 
価格:11,500円(税込、全席指定)
 
出演:
<エクソダス>時浦可偉役 荒牧慶彦 島世紀役 和田雅成
<ラストワルツ>岬一碧役 和田琢磨 高砂真夜役 染谷俊之
<ロングリード>湾野岳役 橋本祥平 犬飼佑役 田中涼星
島 日紀役 本多新也 佐伯タモツ役 池村匡紀 沖田阿久里役 沢田冬樹
 
総合演出 : 橋本和明(WOKASHI)
脚本 : 左子光晴(ヨーロッパ企画)
演出 : 吉谷晃太朗
制作 : FAB
製作 : カミシモ3製作委員会(日本テレビ、FAB、読売テレビ)
 
公式ホームページ:https://kamishimo-stage.com
公式X      :https://x.com/_kamishimo
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