大幅にパワーアップしたアートスポーツ『LIMITS全国学生選手権大会 2025』とは? 激闘の現場をレポート
『LIMITS全国学生選手権大会 2025』
制限時間内に、お題に沿った作品を完成させるデジタルアートバトル『LIMITS(リミッツ)』。全国の絵描きの頂点を決める灼熱の戦いが、今年も開催された! 『LIMITS全国学生選手権大会 2025』のポイントは「1. 出場幅の拡大」と「2. 競技性のパワーアップ」だ。今回から、これまでは高校生に限られていた出場枠が専門・大学生にまで拡大され、バトルのルールも更にヒリヒリを増すように改定された。
7月にオンラインで開催された1stラウンドを経て、全国90チームの中から選び抜かれた12チームがfinalラウンドに進出した
SPICE編集部は2025年8月31日(日)に横浜ランドマークホールにて開催された、その熱気渦巻くファイナルラウンドに潜入。絵描きたちがプライドをかけてペンタブで殴り合う現場で、今年は一体どんなドラマが繰り広げられていたのか……。本記事ではそのハイライトシーンを振り返りつつ、当日の模様をレポートしていこう。
小劇場感が漂っていた前回(2024大会)と比べ、会場の広さと、撮影機材・スタッフの多さに圧倒される
「Speed LIMITS 12組同時バトル」
従来のトーナメント形式から大胆に変更が加えられ、ファイナルラウンド初戦は「Speed LIMITS 12組同時バトル」となった。全チームが一斉に描き始め、完成したら早押し形式で発表し、審査を受けるという戦いだ。ここで12組中、半分の6組にまで出場チームは削られる。
「Speed LIMITS 12組同時バトル」
勝ち抜けを狙ってスピードに賭けるのか、時間ギリギリまで使ってクオリティで勝負するのか。描く力だけでなく、考える力と決断力も問われる新形式のアートバトルだ。このルールを考えた主催側も相当大変だったに違いない。実行委員のひとりに話を聞くことができたので競技形式の変更意図について尋ねてみたところ、「リミッツは陸上競技のようなもの。100メートル走だけでなく、長距離走や砲丸投げなど、色々な楽しみ方があっていいと考え、模索した結果」なのだと語ってくれた。
お題を決定する抽選カード
その場の抽選で決定したお題は「メラメラ」×「未来」。MCのシャウトとともに一斉に12チームが手を動かし始める様子は圧巻だった。さあ一体誰が最初に、早押しボタンを押すのか……?
「Speed LIMITS 12組同時バトル」
開始からおよそ7分後、試合の口火を切ったのは京都府から参戦のチーム「まめた」だ。ピンポン! の音とともに赤いパトランプが点灯した瞬間、会場の空気がピンと張り詰めたのが分かった。スピードに振り切った発表作品は惜しくも勝ち抜け達成とはならなかったが、即座に切り替えて、制作に戻っていく姿も印象的だった。参加チームは、制限時間20分以内だったら何度でも早押しボタンを押すことができる。いちど未達成だった作品に手を加えてもいいし、新たに描き直してもいい。チーム「まめた」は大幅な描き直しを含めて合計3回も審査に手を挙げ(20分間で、である)、そのたびに得点を上昇させていたものの、惜しくも勝ち抜けることはできなかった。落ち込んでる場合じゃない、次だ! とばかりに何度も立ち上がり再挑戦するその姿は、本大会中でも筆者の心に深く響いたポイントである。
チーム「まめた」の挑戦
このラウンドの審査は、なんと3秒間しか時間がない。描く方もそうだが、審査する方にとっても「Speed LIMITS」なのである。わずかな審査時間であっても、グッと人の目と心を惹きつける作品が求められる。
その後数分間、さらに何チームかが発表をするが、なかなか勝ち抜け達成ポイントに届くチームは現れない。参加者はもちろんのこと、会場にいる全員が「最初に勝ち抜く挑戦者が出るのはいつになるのだろうか……」とハラハラしはじめた頃、新潟県のチーム「けだま」が動いた。予選の段階から注目を集めていた、90チーム中で唯一、GIFアニメーション作品を発表してきたチームである。残り時間を7分近く残した状態で、つまりわずか10数分間でアニメって作れるものなのか? その疑問を吹き飛ばすように、炎をバトンパスする手を描いたGIFアニメを発表。会場をどよめかせ、見事ひとり目の勝ち抜けとなった。
この辺りから各チームの早押しラッシュが始まった。発表待ちのチームが続々と現れ、舞台上は常に2つ3つのパトランプが点灯している救命救急さながらの状態に……
否応なしに会場のボルテージも上がっていく。中でもドラマティックだったのは、東京のチーム「おぼろ」だろう。ギリギリに審査を受けるも、勝ち抜け達成にあと1ポイント届かず……直後に制限時間を迎えたため、残り枠をかけた勝負は「早押し勝ち抜け方式」から「クオリティ審査方式」に移行してしまった。しかし「おぼろ」はラストのおよそ10秒間で作品に手を加え、クオリティ審査の結果、見事2位として返り咲きの勝ち抜けを決めたのである。緊張と焦りの極限状態の中、的確に自己作品をブラッシュアップした勘どころの良さ、こういうものをセンスというのだろう。
チーム「おぼろ」のリアクションの良さに、カメラマンも観客もニッコリ
レポートが大長編になってしまうため全てのチームに触れられないのが非常に心苦しいが、かくしてファーストラウンド「Speed LIMITS 12組同時バトル」はいくつものドラマを抱いて幕を下ろした。どのチームの作品も、競技に取り組む姿勢も、実に眩しいものだった。
先輩クリエイターが魅せる、エキシビション
ktymによるエキシビション
次の戦いまでの間に、ステージ上ではエキシビションとして「デジタルアートパフォーマンスショー」が開催された。元リミッツ選手であり、これまでの大会で解説を務めてきたプロのイラストレーター・クリエイターであるktymによる、お手本リミッツである。このあとの2回戦以降は完成作品だけでなく「制作過程」も審査対象となる。アイデア・テクニックに加え、制限時間を使ってどう魅せるか・演出するかという表現力が大きな意味を持ってくるのだ。ktymによるパフォーマンスはまさにその部分に特化しており、ギャラリーの反応を受けて変幻自在に画面を展開させていく姿には、実況席から「まるでDJのよう」、「あれは愉快犯ですよ(笑)!」と興奮気味の感想が飛んだ。
自身も楽しそうに描く姿がとても印象的だったktym
やはり百聞は一見に如かず。観客はどんな説明を受けるよりもハッキリと、リミッツにおけるパフォーマンス力の重要さ、面白さを体感することができた。そしてktymが操る左手デバイス「tour box」のすごさも。
またここで、本大会を盛り上げた進行役ふたりについても触れておきたい。MCを務めたアナウンサー・篠原光と、スペシャルサポーターの声優・佐倉綾音だ。とりわけ佐倉は自身も絵を描くということもあり、競技への理解の深さ、そして描き手への敬意が溢れ出しているように感じられた。若きクリエイターの卵たちを、消費するのではなく大切に育てたい……という本大会の創立時の想いを体現していたスペシャルサポーターに、拍手を送りたい。
ちなみに2回戦のお題は、佐倉による詩の一説の朗読とともに発表された。ステージが言葉のイメージに染まる美しいワンシーンには、会場中が息を止めて見入っているようだった。
「10minutes LIMITS 3チーム同時バトル」
さて、第2回戦は「10minutes LIMITS 3チーム同時バトル」だ。抽選によって6チームがふたつのブロックに分かれ、3チームずつでリミッツバトル。ブロックごとに最高評価を受けた1チームだけが決勝戦へ勝ち抜けとなる。そしてその名の通り、制限時間はこれまでの半分の、わずか10分だ。
審査員の方々
そんなの、どう考えても短すぎる……しかし開始直後にコメントを求められた審査員のリタ・ジェイ氏の、「描ききれないということは僕は無いと思います」との言葉には、ここまで勝ち上がってきた全参加チームへの、同じ絵描きとしての信頼が滲んでいた。2回戦以降では審査時間はたっぷり取られるが、結果発表時に審査員各々が誰に投票したのか見えるようになる。本人の目の前でアートに順位をつけるという重圧を想像するだけで胃が痛くなりそうだが、審査団もまた本気なのだという覚悟を感じる佇まいだった。
【Aブロック】お題……「キラキラ」×「出発」
「10minutes LIMITS 3チーム同時バトル」Aブロック
Aブロックの試合を制したのは愛知県のチーム「トト郎」。9名の審査員のうち7名の支持を得て、圧倒的な強さを見せつけた。予選の講評でも画面の完成度・美しさを評価されていた「トト郎」は、青一色の画面からスタートし、海にのぼる太陽(日の入りかもしれない)を出現させた。そして観客がこれは風景画か、と理解した瞬間に、中央に逆光になった人物を描き込み、水平線の彼方をキラキラと光らせる。これぞリミッツ、と思わせるような淀みない展開には審査員から「引き込まれた」「映画のクライマックスのよう」と賞賛が贈られた。
対戦相手である北海道のチーム「わもんず」が魅せたのは、確かなデッサン力による迷いない線の力だろう。開始40秒で主役となる人物を下書きなしで描き上げるさまには、思わず「おぉ……」と声が出てしまった。さすがリミッツの強豪校「市立札幌平岸高校」からの刺客である(※同校は3年連続で決勝進出を果たしており、本大会でも唯一、複数のチームがファイナルラウンドに進出している)。当然のようにバトルを繰り広げていたが、2回戦に勝ち上がった高校生が「わもんず」ただひとりであることは特筆されるべきだと思う。
同じ「市立札幌平岸高校」のチーム「わもんず」と「かりあげベイベー」。初戦入場時のさりげないハイタッチには胸が熱くなった
さらにもうひとつのチーム、鹿児島県から参戦の「かかりちょう」はファーストラウンドのクオリティ審査を1位で通過した実力者。背景のサイズが想定通りに決まらず、初手で時間をロスしてしまった、と悔しそうに振り返っていたものの、ラスト1分で人物の目の変化を魅せる度胸とテクニックは確かなものだった。
【Bブロック】お題……「ヒラヒラ」×「贈り物」
「10minutes LIMITS 3チーム同時バトル」Bブロック
一方、Bブロックでは再びチーム「けだま」がアニメーションならではのインパクトで猛威を振るう。サンタクロースをモチーフにした作品の発表の瞬間には、会場全体の心が「アニメって10分でできるんだ……!」とひとつになるのを感じた。審査員を務めるアニメーター・阿比留隆彦氏が衝撃で大きくのけ反っていたのも印象的である。
惜しくもここで敗退となったのは、先述のチーム「おぼろ」と和歌山県のチーム「あるるたん」だ。「おぼろ」は屋根の上にいる仲睦まじい猫をモチーフに選び、最後の最後で手前に窓辺のカーテンを描き込むことで、テーマの「ヒラヒラ」を表現した。そして「あるるたん」の大胆な驚かせのテクニックには実況も熱く沸いた。屋上に立つ少女の制服のスカートが「ヒラヒラ」している作品を描いた上で、クライマックスで最も大事なポイントであるそのスカート部分を一気に塗りつぶし、前景にラブレターを持つ別人物の手を書き加えたのだ。完成作品だけではなく、制作過程を含めてひとつの作品とするリミッツだからこそ可能な、テーマの見事な昇華だった。
改めて確認しておくが、いずれも、制限時間10分の戦いである。
躍動する「青い挑戦」
休憩を挟み、いよいよ次は決勝戦。抽選の結果、テーマの片方は「ワクワク」に決定した。そしてもうひとつは……と、そのタイミングで、主催者からのサプライズ企画が!
サプライズのダンスパフォーマンス
冠協賛企業である「みずほフィナンシャルグループ」が応援しているブレイキンによるブレイクダンスの披露である。どこにも事前情報のない完全サプライズだったため、会場は一瞬「えっ、ダンス?」と驚きのムードに包まれたが、音楽が始まりダンサーふたりが躍動しだしたとたんに、その驚きは違った種類の驚きへと鮮やかに変化した。
サプライズのダンスパフォーマンス
決勝戦のもうひとつのテーマ、「青い挑戦」をイメージした力強いパフォーマンスに、会場全体から大きな歓声と拍手がおこった。決勝を戦うチーム「トト郎」・チーム「けだま」の両名も、自分たちと同年代のダンサーによる熱演を間近で見て、背中を押されたような晴れやかな表情を見せる。コメントを求められた「けだま」は「インスピレーションをもらいました!」と言葉にしていた。
……このときには会場の誰ひとり、このダンスがひとりの絵描きの心を揺さぶり、本当の本当にダイレクトなインスピレーションを与えていたとは、まだ知るよしもなかった……。
「20minutes LIMITS 1 VS 1バトル」
「20minutes LIMITS 1 VS 1バトル」
最後の戦いは、ここに来て初めてのスタンダードなリミッツバトル。制限時間20分間を使って、持てるすべての技術と情熱で会場を魅了した方の勝ちである。お題は「ワクワク」×「青い挑戦」。まさしく、青春をかけた戦いにふさわしいキーワードが揃った。
チーム「けだま」
本大会で最も会場が沸き上がったのは、おそらくこの決勝戦の開始直後だろう。チーム「けだま」の描き始めたモチーフが、ほんの数分前に見たブレイクダンサーそのものである、と審査員・実況席・観客が一斉に理解した瞬間だ。インスピレーションを受けたとは言っていたけれど、本当に描くの? 今、それを?! この大一番で?! 信じられない! 会場はどよめき、一気に「けだま」に注目する。
チーム「トト郎」
しかしアニメーションは動いた時のインパクトの強さと引き換えに、ドラマを作りづらい地道な制作過程が続く、というウイークポイントがある。対するチーム「トト郎」はリミッツらしさ全開の画面展開と、繊細な一枚絵を仕上げる集中力が強みである。20分かけて、手を広げて風を受ける少年の姿を丁寧に描き、その背中に大きな青い翼をあらわした。何色もの青色を塗り重ね、一筆ごとに生き生きと存在感を増していく画面は観客の視線を掴んで離さない。しかし途中で「けだま」がアニメーションを試運転したその瞬間、また一気に熱視線はそちらへ……今度は、細部にズームして画面にメリハリをつけた「トト郎」が視線を奪い返す……そんなやり取りを感じるうち、この戦いはまるで「動画」VS「絵画」の戦いのようにも思えてきた。
アニメーションの浴びせかける情報量と、一枚絵の引き起こす想像力と、心に及ぼすエネルギーってどちらが強いのだろうか。どちらも違ってどちらも素晴らしいのは、そりゃ誰だってわかっている。それならばこの決勝戦で、どちらが勝つというのだろうか。
審査員9名の票がきれいに割れる。最後の1票までどちらが勝つかわからない、大接戦であった
そしておよそ20分後。厳正なる審査の結果、『LIMITS全国学生選手権大会 2025』の勝利の女神は、見事にブレイクダンスのアニメーションを完成させたチーム「けだま」に微笑んだ。「青い挑戦」のブレイクダンスパフォーマンスは参加チームにもサプライズだったため、事前に練習をしておくことは不可能だった。それでも「けだま」は、ブレイクダンスを見てその場で湧きあがったインスピレーションを、豪胆にもそのまま決勝戦にぶつけたのだ。勝利後のインタビューで理由を尋ねられると、「インスピレーションをすぐに形にしたいと思って……」と照れ笑いを見せた「けだま」。これ以上の「ワクワク」×「青い挑戦」の体現があるだろうか。問いかけた先輩イラストレーターのktymも「同じ絵描きとして、こうありたい」と眩しげな眼差しを向けた。
『LIMITS全国学生選手権大会 2025』王者となったチーム「けだま」。おめでとう!
完成作品・制作過程だけでなく、作家自身の攻めた戦いざまが多くの人の心を揺さぶったチーム「けだま」。会場の期待を一身に集め、驚異のスピードでそれに応えてみせた彼女は、間違いなく本大会のスターだった。
審査員の方々
そして惜しくも準優勝となったチーム「トト郎」へ、審査員リタ・ジェイ氏はコメントの締めくくりに「トト郎さん、あなたはリミッツです」と最高の賛辞を贈った。その一言に込められた強い想いを受け取ったように「ありがとうございます」と声を詰まらせる彼女にもまた、会場からは惜しみない拍手が贈られた。
すべての参加チームに喝采を
試合終了後、ステージでは表彰式が執り行われ、優勝のチーム「けだま」には、アメリカ・ジョージア州アトランタへのクリエイティブツアーやワコムの有機ELペンタブレットなどが贈呈された。なお、SPICEでは今後、クリエイティブツアーを踏まえた「けだま」への単独インタビュー記事もお届けするのでご期待あれ。
表彰式の様子。バックスクリーンには「描かれた全ての挑戦に ありがとう」のメッセージが
優勝・準優勝の表彰に続き「CLIP STUDIO PAINT賞」がチーム「あるるたん」へ 、「Sky 星を紡ぐ子どもたち賞」がチーム「かかりちょう」へと贈呈され、拍手に包まれる会場。ファーストラウンドに進出した全ての高校生チームを対象とする「ワコム 高校生特別賞」は、東京都のチーム「バターチキン」が勝ち取った。初戦で敗退してしまっていたためか、選ばれた「バターチキン」自身はびっくりした様子だったが、ワコム代表取締役社長兼CEOの井出信孝氏からは「この作品の疾走感と、(バイクの)気筒から吹き出す希望みたいなものに勇気づけられました」と温かいメッセージが。「Speed LIMITS 12組同時バトル」の各作品は、かなり短い時間しか公開されていないはずだ。その中でも輝きを放つ一作を見逃さずに掬い上げたワコムの気合の入った審査、そして「絵を描く高校生を応援したい」という強い想いに胸が熱くなった。
会場のメッセージボードには参加者・来場者の寄せ書きが。写真は、来年のリベンジを誓う長崎県の高校生チーム「あみめぃず」の3人
2025年も、絵描きたちの夏は最高に熱かった。デジタルツールを使った制作ゆえに、舞台裏には機材トラブルとの戦いという、もうひとつのバトルもある。大会当日は会場の機材トラブル・調整のための時間が多く発生し、当初の終了予定時刻から45分近く押しての閉会となった。ぜひ今後の改善に期待したいところだが、でも参加チームが心を休めたり、場の空気に慣れる時間となるのなら、それもまたいいのかもしれない……とも思う。
『LIMITS全国学生選手権大会 2025』
きっと来年もまた、『LIMITS全国学生選手権大会』は多くの学生絵描きにとっての夢の舞台であり、挑戦の場となることだろう。興味を持った方はぜひ、Youtubeで公開されているファイナルラウンドの様子を見てみてほしい。そして可能であれば、来年は会場へ足を運んでその戦いを目の当たりにしてみてほしい。“真剣な人を真剣に応援する” そんな一日は、控えめに言って最高である。
文=小杉 美香、写真=オフィシャル提供
イベント情報
日程 2025年8月31日(日)
会場 横浜ランドマークホール 横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークプラザ5F
『LIMITS』は、制限時間の中で、ランダムに与えられる2つのテーマを組み合わせてデジタルアートを制作し、審査員と観客の投票で勝敗を決める即興型アートバトル。
ライブで進行する創作のプロセスや選手同士の駆け引き、完成作品のクオリティが観る者を惹きつける、新感覚の“アートスポーツ”です。