鍵山優真が2連覇、坂本花織は5連覇を狙う! 『全日本フィギュアスケート選手権』12/19開催
『全日本フィギュア』は12月19日(金)~21日(日)、代々木第一体育館で開催
『第94回全日本フィギュアスケート選手権大会/JOCジュニアオリンピックカップ大会 第94回全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会 アイスダンス競技』が12月19日(金)~21日(日)、国立代々木競技場第一体育館(東京都)で開催される。
男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンス、ジュニアアイスダンスで日本一を争う国内最高峰のフィギュアスケート競技会で、『第25回オリンピック冬季大会(2026/ミラノ・コルティナ)』、『ISU世界フィギュアスケート選手権大会2026』、『ISU四大陸フィギュアスケート選手権大会2026』、『ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権大会2026』の各最終選考会を兼ねて行われる。
4つの国際大会の日本代表がかかる今年の大会で、最もファンの関心が高いのは、ミラノ・コルティナ五輪の出場権を誰が獲得するかという点。その中でもレベルの高い男女シングルについては、国際的にも熱い視線が注がれる。そんな中、エントリーメンバーが先日発表された。
【男子シングル】(五十音順、10月27日現在)
1.大島 光翔(富士薬品=関東)
2.鍵山 優真(オリエンタルバイオ/中京大学=シード)
3.小島 志凰(日本大学=東京)
4.佐藤 駿(エームサービス/明治大学=東京)
5.壷井 達也(シスメックス=シード)
6.戸田 晴登(東洋大学=東京)
7.友野 一希(第一住建グループ=近畿)
8.中田 璃士(TOKIOインカラミ=シード)
9.三浦 佳生(オリエンタルバイオ/明治大学=東京)
10.三宅 星南(日本建物管財=東京)
11.山本 草太(MIXI=中部)
12.吉岡 希(法政大学=東京)
【女子シングル】(五十音順、10月27日現在)
1.青木 祐奈(MFアカデミー=東京)
2.江川 マリア(明治大学=東京)
3.河辺 愛菜(オリエンタルバイオ/中京大学=東京)
4.三枝 知香子(日本大学=東京)
5.坂本 花織(シスメックス=シード)
6.島田 麻央(木下グループ=シード)
7.住吉 りをん(オリエンタルバイオ/明治大学=東京)
8.千葉 百音(木下グループ=東京)
9.中井 亜美(TOKIOインカラミ=東京)
10.樋口 新葉(ノエビア=シード)
11.松生 理乃(中京大学=中部)
12.吉田 陽菜(木下アカデミー=近畿)
13.渡辺 倫果(三和建装/法政大学=東京)
※表記はNo.、選手名(所属=ブロック)
ミラノ・コルティナ五輪での日本のシングル出場枠は男女各3。この『全日本選手権』での優勝者は、代表1人目に自動的に決まる。2人目は、全日本2、3位、グランプリファイナル上位2人、ISU公認大会シーズン最高得点の上位3人の中から選ばれ、3人目は候補者の中から世界ランキングなどを含めて判断される。
シード選手が有力と見られる一方、女子では、中井亜美がグランプリシリーズ(GP)初戦のフランス大会で、坂本花織を抑えてGP初出場初優勝を果たした。また、男子も佐藤駿がGP第2戦の中国大会を制するなど、五輪代表争いは混沌としてきた。
今回の『全日本選手権』では、鍵山優真が2連覇、坂本花織は5連覇を狙う。男女の第一人者を中心にどんな争いが繰り広げられるのか、固唾をのんで見守りたい。
競技スケジュールは次の通り。
◆12月19日(金)=競技1日目
12:30 - 男子シングル(ショートプログラム)
17:10 - 女子シングル(ショートプログラム)
★21:40頃終了予定
◆12月20日(土)=競技2日目
13:30 - ジュニアアイスダンス(リズムダンス)
14:10 - アイスダンス(リズムダンス)
15:50 - ペア(ショートプログラム)
16:45 - 男子シングル(フリースケーティング)
表彰式(男子シングル)
★21:30頃終了予定
◆12月21日(日)=競技3日目
13:10 - ジュニアアイスダンス(フリーダンス)
14:00 - アイスダンス(フリーダンス)
表彰式(アイスダンス、ジュニアアイスダンス)
15:15 - ペア(フリースケーティング)
表彰式(ペア)
16:45 - 女子シングル(フリースケーティング)
表彰式(女子シングル)
★21:30頃終了予定
※開場は、各日とも最初の競技開始時刻の1時間前を予定
※各種目の競技スケジュールは、変更となる場合あり。18日(木)の公式練習と開会式は一般非公開
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