棚橋弘至「タナ&タナ番トーク」の一部をこっそり先行公開! 『生ドラゴンノートFINAL11・18新宿』で無料配布するパンフに掲載

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イベントのチラシを手にポーズを決めるタナ(棚橋弘至)

イベントのチラシを手にポーズを決めるタナ(棚橋弘至)

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週刊プロレスの人気連載コーナー「棚橋弘至のドラゴンノート」の連載開始20周年を記念したイベント『生ドラゴンノートFINAL』が11月18日(火)、東京・新宿FACEで開催される。

当日は、デビューから近くで取材し続けたタナ番との“くだけすぎトーク”を公開で行うほか、今回は生ドラノー初の試みとして、ドラノー出演経験のあるお笑いレスラー中心の「ドラノーランブル」も開催される。

この「ドラノーランブル」には、棚橋弘至に縁の深い選手たち……のモノマネお笑いレスラーたちが集結。棚橋モノマネレスラー界のツートップとされる棚ボタ弘至と棚卸し弘至はもちろん参戦。さらにさまざまなニセモノたち総勢10数名以上による抱腹絶倒、爆笑必至のランブルはタナ引退前に必見!

棚ボタ弘至。近年は本名での活動も含めプロのリングに立つことも増えているが、心のなかのお笑い魂とタナ魂は不変

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棚卸し弘至。過去に棚ボタとの『本物のニセモノ決定戦』に敗れたあとも、悪びれることなくタナ活を続けるもう一人のニセモノ

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中邑珍輔。タナの永遠のライバルのニセモノ。棚橋引退の報を聞き、本物との対戦を密かに画策するも多くのニセモノ参戦ランブルに落ち着いた

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オカネ・クレチカ。週プロXで参戦情報をアップしたら、外国人中心に予期せぬ「いいね」の数。新宿FACEに笑いの雨を降らせるか!?

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グレート-CO-カーン。本物のYouTubeにも出演するなど、お笑いプロレス普及へ積極的な動きを見せる。意外に若い

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過去にも何度か開催されている『生ドラゴンノート』だが、来年1・4東京ドームでタナの引退が決まっているだけに、今回がまぎれもなく“FINAL”。それだけに過去最高のレア感に包まれるイベントとなることは間違いなし。

なおイベント当日、入場者全員に「ドラゴンノート20周年記念特典」を配布。その中のひとつ、大会特製パンフレットに掲載される「ドラゴンノート<20周年記念イベント出張版>」の冒頭を、ここで特別先行公開する。

タナが振り返る連載開始当初のブーイング時代

20年前の記念すべき『ドラゴンノート』第1回のタナ

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タナ ドラゴンノートは20年前に始まったわけですけど、連載開始の経緯って覚えてますか?
タナ番 ウーン……。
タナ 当時の編集長がどの選手の連載をするか決めていたわけですよね?
タナ番 それはそうでしょう。連載は05年4月からスタートしてるますが、誰かが「棚橋選手の連載やりましょう」って言ったんですかね?
タナ ふつうに考えれば。
タナ番 まあ、ボクでしょうね。正直そのころのことはよく覚えてないのですが。
タナ ちょっと! 20年前だから記憶も曖昧になるのは仕方ないけど。
タナ番 当時の立場としては一記者で、新日本担当でした。
タナ ほかに「棚橋の連載やりましょう」って言う人もいないでしょうね。
タナ番 はい、担当が言うしかないかと。
タナ こういう連載って当時なかったですよね? ほかの選手やってました?
タナ番 コラムの連載をもつ選手はいたと思います。
タナ なるほど。ボクは連載が始まった05年の翌年、初めてIWGPヘビーのチャンピオンになるじゃないですか。
タナ番 そうでしたね。
タナ そこからブーイング時代が続くわけじゃないですか(苦笑)。
タナ番 続きましたね、わりと長く。
タナ でもその間もドラゴンノートで発信できたんですよ。
タナ番 会場でブーイングをもらおうと、誌面では自分の考えを思いのまま言えていたと。
タナ ここでプロレスの価値観とかプロレスへの思いも多少ちりばめられたかなって。
タナ番 多少ですか!?
タナ くだけすぎたトークのなかでもプロレスへの思いはしっかり伝えられたかなって。
タナ番 伝わってますよ……たぶん。
タナ 行間からにじみ出るというか、2人のやり取りから人間味もあふれ出るというか。
タナ番 そうだったと信じたいです。思い出してみると、たしかに連載初期はブーイング真っただ中の時代でした。
タナ ドラゴンノートにはブーイングこなかったですか?
タナ番 SNSがいまほど盛んではない時代でしたからね。ブーイングがあったとしても届いてはなかったです。
タナ ああ、SNSはそこまでではなかったですね、たしかに。
タナ番 ドラノーがスタートした2005年の世の中ってどんなだったか思い出せます?
タナ 新日本プロレスもスマホサイトくらいでしたよね?
タナ番 当時からブログはわりと定着してた気がしますけどね。
タナ でも、まだブログ書いてないですよ。ボクが書き始めたのは2009年なんで。
タナ番 そのあたりの棚橋選手のリング以外の才覚を、最初に見出したのがドラゴンノートだと思います(自慢気)。
タナ 本当そうですね。

※つづきはイベント当日『ドラゴンノート20周年記念特典』のひとつとして入場者に無料配布されるパンフレットで!

イベント情報

『生ドラゴンノートFINAL 週刊プロレス「ドラゴンノート」連載開始20周年記念イベント』

日時:11月18日(火)開演19:00
場所:新宿FACE(東京都)

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