ついにここまで来た!単独ライブ過去最大動員!MyGO!!!!! 9th LIVE「つなぎ目の向こうに」DAY2レポート

レポート
アニメ/ゲーム
2026.7.24
 (C)BanG Dream! Project (C)FROMTOKYO (C)Bushiroad

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ついにここまで来た。単独ライブとして過去最大動員。7月18日、19日、ぴあアリーナMMで開催された『MyGO!!!!! 9th LIVE「つなぎ目の向こうに」』。5日前にリリースされたばかりの3rd Album「致並跡」の新曲も、いち早く聴けるはずだ。これからアーカイヴ配信を楽しむファンのために、2日目を中心にレポートしよう。

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■2026.07.19『MyGO!!!!! 9th LIVE「つなぎ目の向こうに」』DAY2@ぴあアリーナMM

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まずはオープニングアクトの「一家Dumb Rock!」が登場。キラキラ明るいエネルギッシュなボイスの須賀蕾叶(Gt.&Vo./CV:橘めい)、大人びたパワフルボイスの馬橋心玖(Gt.&Vo./CV:涼泉桜花)、個性の違うツインボーカルがなんたって強力だ。ファンキー&グルーヴィーなサウンドに乗って歌い、走り、ハイキックを決め、「Keep on Riddim」「ホーミー・タイッ!!」の2曲で完全燃焼、大観衆を前に物怖じしないパフォーマンスが鮮烈だ。昨日のDAY 1では「millsage」が、フレッシュな勢い溢れるオープニングライブを見せてくれた。魅力的なキャラが次から次へ、『BanG Dream!(バンドリ!)』の未来は明るい。

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「――また新しい音になる。つなぎ目の向こうにーー」

淡いブルーライト、静かに流れる波の音、そしてつぶやくような燈(Vo./CV:羊宮妃那)の語り。誰もが息を呑む静寂を撃ち抜いて、立希(Dr./CV:林鼓子)のドラムが鳴り響き、お立ち台の楽奈(Gt./CV:青木陽菜)が強烈なリフを繰り出す。1曲目は、新しいイントロを得てバージョンアップした「孤壊牢」だ。下手(しもて)でどっしり構えるリズムギターの愛音(Gt./CV:立石凛)、ベースのそよ(Ba./CV:小日向美香)。そして中央に立ち前をきっと見つめ、時に身をよじり、手を伸ばしながら歌いかける燈。明るい曲調の「明弦音」では、愛音のキュートなコーラスと楽奈のリードギターが聴きどころ。今更だがとにかく全員が巧い。バンドとしてのオーラは見るたびに進化している。

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「ぴあアリーナ2日目、みなさん盛り上がってますか。今日もいっぱいのお客さん、ありがとうございます。みんな最後まで楽しんで帰ってね」(愛音)

まずは自己紹介から新衣装紹介へ、落ち着いたブルー基調の生地と黄色いベルトがかっこ可愛い。お気に入りポイントは5人バラバラで、愛音はひざ下スカートのアシンメトリー、そよはロングスカートのスリット、楽奈は身軽さ、燈はみんなとお揃い黄色いベルト、そして立希は…「もういいから早くライブやるよ」とさっさとドラムに戻って演奏再開。マイナー旋律の抒情派ハードロック「処救生」から明るくパンキッシュな「歌いましょう鳴らしましょう」へ、楽奈の華麗なタッピングは配信で絶対の見どころだ。燈が「みなさん、まだまだ盛り上がって行けますか!」と叫んで「証命讃歌」へ、楽奈と愛音がお立ち台に片足をかけギターを弾く姿は、豪快でありながら洗練されている。

 

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再び波の音、スクリーンに映る雨、そして語り。インターミッションをはさんだここからのセクションは、ステージ前に紗幕を下ろして映像と音の幻想的な演出が冴えわたる。哀愁のマイナーメロディにハードな曲調を掛け合わせた「輪符雨」、ぐっとエモいミドルロックバラード「エガクミライ」。楽奈のアルペジオと愛音のカッティング、二人のギターの弾き分けも聴きどころだが、なんたって燈のひたむきなボーカルの迫力が凄い。客席には左右に振られるペンライトの海、スクリーンには誰もいない海、淋しさと優しさが交錯するシネマティックな美しいシーン。続く「静降想」の注目ポイントはリズム隊で、歌うようにうねるそよのベース、ミドルテンポでも力強いパルスを内包する立希のドラム。そしてこの曲も燈のボーカルが圧巻だ。独特の中性的ボイス、技巧をひたむきさが上回る歌声で、広いぴあアリーナMMを完全に掌握してみせる。

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暗転した会場の中に虫の声が聴こえだす。燈の語りが、新しい頁をめくって次の物語が始まったことを告げる。「残痕字」は愛音のストローク、楽奈のソロ、そして正確無比のキックを生かした饒舌な立希のドラムがいかしてる。そして「掌心正銘」は、またしても燈に目が釘付けだ。ひざまずき、倒れ込むように熱唱する姿、演技力を生かしたセリフ回し、感情を爆発させる鬼気迫るパフォーマンスに会場は熱狂。そのまま「砂寸奏」へなだれこみ、燈と楽奈が向き合ってポーズを決め、燈が「鳴らせ!」とマイクを客席に向ける。野太いコーラスが会場内の熱気を一気に高める。猛烈なスピードに息つく暇もない。

「やっぱり夏のライブは楽しいよね~。非日常、お祭り感がある感じ?」(愛音)

ラストセクションへ行く前に、ここでちょっと一休み。愛音の明るいMCから話題は夏の思い出話へ。燈と立希の線香花火のエピソードは、「ああ、あの時の」と思った人もいるだろう。「ファーストライブは7月でした」と、そよが言う。あれから4年が過ぎて、MyGO!!!!!の日常も大きく変わった。燈の「その時にしかない瞬間にその時だけの想いがあって、それをみんなで確かめ合えるのが嬉しい」という言葉は本音だろう。その瞬間の想いを積み重ねて、MyGO!!!!!は今日このステージに立っている。

さぁ、ここからいよいよラストスパート。立希のシンバルとスネア乱れ打ち、そよのブンブンうなるベースが聴きどころの「聿日箋秋」、こういうオルタナロックっぽい曲調にはとりわけ燈のまっすぐな声質がよく似合う。楽奈、愛音の背中合わせのツインリードは、何度でも見返したいかっこよさNo.1だ。「迷星叫」では愛音が上手(かみて)ウィングまで走りまくり、戻ってきてそよと笑顔で音を交わす。そのままの勢いで「壱雫空」へ突入、熱狂のさなかに5人が互いに見つめ合い息を合わせ、「バンドらしさ」を何よりも雄弁に見せてくれるシーンが尊い。そしてラストソング、最新3rd Album「致並跡」の1曲目を飾るライブ初披露曲「羅永線」は、パンキッシュな曲調と明るさの中に刹那を秘めたメロディ、爽やかなコーラスを重ねて突っ走る痛快な1曲。未来への広がりを伝えるメッセージソングとして、これからライブの定番曲になるのだろう。演奏を終えて何も言わずにステージを降りる、ストイックな姿がすがすがしい。

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鳴りやまないアンコールに応え、ライブグッズのTシャツなどを身に着けたメンバーが再登場。本編の緊張感を脱ぎ捨てて、笑顔溢れる軽快なダンスロック「影色舞」で揃いのステップを可愛く決めた後、嬉しいお知らせが三つ。一つめは、2026年11月14日(土)、15日(日)に神戸・ワールド記念ホールにて、『MyGO!!!!! 9th LIVE「つなぎ目の向こうに」 - 神戸再景編 – 』開催決定。そして二つめが「この秋、9th Singleのリリース決定(詳細は後日発表予定)」。そして三つめは、この日のライブの演奏楽曲を集めた特別ステージを、スマートフォン向けゲーム『バンドリ!ガールズバンドパーティ!』内ステージチャレンジ機能に終演後に追加予定、だ。

さらに昨日のDAY 1では、8月8日(土)に鴻巣市文化センター(クレアこうのす)大ホールで開催される、MyGO!!!!!メンバーによるラジオ番組「MyGO!!!!!の迷子集会」の出張版イベント“MyGO!!!!!の「迷子集会」出張版第三弾 - 日常の築葉書 - 埼玉公演”の機材開放席発売(受付は7月20日(月・祝) 12時より)と、「羅永線」のMV公開も発表された。どんどんニュースが増えていく。MyGO!!!!!は走り続けている。そして最後に5人揃って、キャラクターを離れた個人としてのメッセージをファンに向けて語ってくれる。

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「MyGO!!!!!はこれからも5人で進んでいきます。来年の5周年に向けて頑張っていきます。ステージと客席は離れていても、音の中では関係ないので、みんなもMyGO!!!!!です。音楽が境界線を溶かしてくれると思うので、これからも音の中で一つになっていきましょう」(林鼓子)
「こんなにたくさんの方たちと2日間、最高のライブを過ごせたことを幸せに思います。「羅永線」の歌詞を聴いていると、ここにいる5人、キャラクターを合わせて10人と、応援してくださるみなさんと、どこまでも永く遠くへ進んで行ける気がします。2日間、最高の景色でした」(小日向美香)
「ここから見える景色は、ペンライトが地平線に見えます。ぴあアリーナMMで2日間、満員でライブができて本当に嬉しいです。来年で5周年、5人でバンドを続けるのは本当に凄いことだと思いますし、みなさんと音の中で繋がれたことが本当に嬉しいです」(青木陽菜)
「MyGO!!!!!はいろんなライブができるようになったなと、あらためて思いました。応援して下さる方、スタッフのみなさんに支えられて、一生懸命練習して頑張っているからこそ、こんな素敵な景色が見れるんだなと思いました。このまま5周年、10周年、15周年、永遠に続けていけるように頑張ります」(立石凛)
「私と燈ちゃんが、Album「致並跡」を通して伝えたかった言葉を届けさせてください。地平線は、人によって見え方が違うと思います。今を楽しく感じている人には希望に、今がしんどいと思っている人には暗い景色に見るかもしれません。そして私と燈ちゃんが見る地平線は、楽しいものではないかもしれません。それでもバンド活動をしたいと思うのは、この5人がいるからです。そしてそれを受け取ってもらえる場所があるのは、応援してくださるみなさんのおかげです。MyGO!!!!!に出会ってくれて、ここまで一緒に歩んでくれて本当にありがとうございます」(羊宮妃那)

(C)BanG Dream! Project (C)FROMTOKYO (C)Bushiroad

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これからもMyGO!!!!!と一緒に進んでくれますか!という叫びと共に、最後にもう1曲。燈、愛音、楽奈、そよ、立希に戻って演奏するのは「音一会」。猛烈パンクチューン、余力を残さぬ全力疾走、銀テープを高々と打ち上げるキャノン砲、そしてラストを飾るシンガロングの大団円と、5人のはじける笑顔。仲間、集団、団結という「BAND」の本来の意味において、そして演奏力と音楽性、表現力の高みにおいて、MyGO!!!!!はJ-ROCKと呼ばれるシーンの中でも特筆すべき存在の一つになりつつある。ぴあアリーナMM2日間の成功は、それを何よりも雄弁に物語る証拠だ。

一家Dumb Rock! (C)BanG Dream! Project (C)FROMTOKYO (C)Bushiroad

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ちなみにDAY 1とDAY 2ではセットリストがかなり異なり、DAY 1は1曲目が「迷路日々」で、「端程山」「往欄印」はこの日だけ、逆にDAY 2のみの演奏は「孤壊牢」「壱雫空」「音一会」の3曲。順番もかなり入れ替え、もちろんMCも異なるので、配信で見る方はぜひ2日間コンプリートしてほしい。もはやゲームとアニメから飛び出したリアルバンド、という言い方はそろそろ必要ないかもしれない。MyGO!!!!!は2026年の今を確かに生きている、本物のバンドだ。

取材・文:宮本英夫 写真:福岡諒祠(GEKKO)、池上夢貢

セットリスト

■2026.07.19『MyGO!!!!! 9th LIVE「つなぎ目の向こうに」』DAY2@ぴあアリーナMM

■アーカイブ配信
【配信
・2DAYS通し視聴
価格:9,900円(税込)
販売期間:~7月25日(土) 21:00まで
配信期間:各公演視聴の配信期間と同日•同時刻となります。
・各公演視聴
価格:5,500円(税込)
<DAY1>
販売期間:~7月25日(土) 21:00まで
配信期間:~7月25日(土) 23:59まで
<DAY2>
販売期間:~7月26日(日) 21:00まで
配信期間:~7月26日(日) 23:59まで
国内配信受付URL:https://eplus.jp/mygo-9th/st/
海外配信受付URL:https://ib.eplus.jp/mygo-9th_st

◆オープニングアクト:一家Dumb Rock!
01.Keep on Riddim
02.ホーミー・タイッ!!

◆MyGO!!!!!
03.孤壊牢
04.明弦音
05.処救生
06.歌いましょう鳴らしましょう
07.証命讃歌
08.輪符雨
09.エガクミライ
10.静降想
11.残痕字
12.掌心正銘
13.砂寸奏
14.聿日箋秋
15.迷星叫
16.壱雫空
17.羅永線

 
EN01.影色舞
EN02.音一会

出演:MyGO!!!!!(羊宮妃那、立石凛、青木陽菜、小日向美香、林鼓子)
DAY 2オープニングアクト:
一家Dumb Rock!(橘めい、涼泉桜花)

MyGO!!!!!公式X:https://x.com/bang_dream_mygo
MyGO!!!!!公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@bang_dream_mygo
MyGO!!!!! Biography:https://bio.to/bio_mygo

(C)BanG Dream! Project (C)FROMTOKYO (C)Bushiroad

ライブ情報

追加公演『MyGO!!!!! 9th LIVE「つなぎ目の向こうに」 - 神戸再景編 -』

日程:2026年11月14日(土)・15日(日)
会場:ワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)
最速先行抽選申込>
◆受付期間:~2026年8月24日(月) 23:59
※MyGO!!!!! 3rd Album「致並跡」初回生産分に封入の申込券でご応募いただけます。

イベント情報

『MyGO!!!!!の「迷子集会」出張版第三弾 - 日常の築葉書 -』

日程:2026年8月8日(土)
会場:鴻巣市文化センター(クレアこうのす) 大ホール
<機材開放席発売>
◆受付期間:2026年7月20日(月・祝) 12:00~
※先着順・上限数に達し次第終了

リリース情報

MyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」Blu-ray

2026年9月30日(水)発売
価格:5,000枚限定生産特装版:19,800円(税込)
通常版:8,800円(税込)
詳細:https://bang-dream.com/discographies/4182/

 
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