リーガルリリー『RUSH BALL 2026』クイックレポートーー真っ向から鳴らされる衝動的な音に思わず立ち尽くすライブ

レポート
音楽
2026.8.29
リーガルリリー 撮影=ハヤシマコ

リーガルリリー 撮影=ハヤシマコ

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リーガルリリー『RUSH BALL 2026』クイックレポート

リーガルリリー。2017年、ATMCで初めて観て心から感動したのを覚えている。当時、ボーカルたかはしほのかは10代だったはず。特に言葉は発せず、ただただ音楽を真っ直ぐ届ける若者たちの凛としたライブ。翌年もATMC、そして経験を積んだ2019年は、もうひとつのステージで立派にopening actを務めた。

あれから7年、また同じステージに戻ってくる。1回聴くと絶対に忘れられない海のベースラインから始まる「1997」で始まる。たかはしが生まれた年を描く歌だが、いつもどおり、じっくりゆっくり奏でて鳴らしていく。威風堂々とした凄みあるライブを、観客も微動だにせず聴き入りながら立ち尽くしている。確実に音が届いていることが伝わる。途中から手が上がっていく様も熱が徐々に伝わった感じでリアル。特に続く「リッケンバッカー」は、人気曲であり、より観客にも浸透している。3日前にリリースされたばかりの新曲「コニファー」は、たかはしのギターが頭からうなりをあげ、サポートドラムのDesireは一心不乱に叩き込み、海は揺れながらベースを弾く。たかはし・海・Desireという横一列の並びは何度観ても絵になるし、鉄壁のリズム隊により、たかはしのギターと歌が尚いっそう際立つ。

基本、ほとんどMCは無いのだが、今日もほんの少しだけ話し、「観に来てくれてありがとう」という感謝の言葉から「ニコの涙」へ。どっしりとした深い音が広い場所に鳴り響く快感……。観客を変に意識せず、自分たちの鳴らしたい音を鳴らして、自然に観客を巻き込む理想の形。

「雲を突き破って」

そうひとことだけつぶやき「天きりん」。リズミカルなナンバーに、観客も解き放たれたように手を上げる。まさに全てを突き破っている。それにしても「キラキラの灰」でも感じたが、とにかく3人が音をたのしく鳴らしているのが良い。ラストナンバー「はしるこども」。今までで一番速いナンバー。<歌うたい鳴らそう>という歌詞そのままに歌い鳴らされる。たかはしと海は飛び跳ねながら弾いて、そこにDesireのドラムが合わさっていく。一心不乱な3人……、躍動でしかない。ちなみに2017年担当のライブレポートを読み直したら、ラストナンバーは「はしるこども」。こどもの衝動を持ったまま、大人としても衝動を与えてくれたリーガルリリーであった。

取材・文=鈴木淳史 撮影=ハヤシマコ

(『RUSH BALL 2026』オフィシャルレポートの一覧はこちら

セットリスト

リーガルリリー『RUSH BALL 2026』
1.1997
2.リッケンバッカー
3.コニファー
4.ニコの涙
5.天きりん
6.キラキラの灰
7.はしるこども

イベント情報

『RUSH BALL 2026』
日程:2026年8月29日(土)・30日(日)
会場:大阪・泉大津フェニックス
時間:開場 9:30 開演 11:00
 
【入場券】
・8月29日(土)・30日(日)両日
・料金:中学生以上 ¥9,800-/KIDS ¥5,400-
・WEB販売:各日当日0:00〜各日当日19:30まで→https://eplus.jp/rushball/
・窓口販売:各日当日9:30〜各日当日19:30まで→会場 入退場ゲート付近の窓口にて販売
※WEB販売では電子のみ、会場窓口販売では紙のみのお取り扱いとなります。
※窓口販売でもクレカ等キャッシュレスでのお支払いが可能です。

【シャトルバス】
・8月29日(土)・30日(日)両日
・料金:¥1,500-
・WEB販売のみ:各日当日0:00〜各日当日22:00まで
・発券方法:電子のみ→https://eplus.jp/rb2026-bus/​(国内向け)
※シーパスパーク、会場での販売はございません。

【駐車券】
・8月30日(日)のみ
・料金:¥3,000-
・販売方法:入庫時に¥3,000-をお支払いください。(現金のみ)
※キャッシュレスの受付はございませんのでご注意ください。

【お帰り直行バス(梅田・なんば)】
両日共、当日券はございません。

※すべてのは予定枚数に達し次第、販売終了となりますのでご了承ください。
 
『RUSH BALL 2026』オフィシャルHP
https://www.rushball.com
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