NHK交響楽団首席チェロ奏者の辻本玲、ロマン派プログラムを披露するリサイタルを開催
『辻本玲チェロ・リサイタル』
NHK交響楽団首席チェロ奏者の辻本玲が2027年1月24日(日)TOPPANホールにて、リサイタルを開催する。メンデルスゾーンとショパンのチェロ・ソナタをメインに据えたロマン派プログラムだ。ピアノは辻本の盟友ともいえる津田裕也が務める。
メンデルスゾーンのチェロ・ソナタ第2番は、作曲家としての充実期に書かれた。明るく爽やかな旋律を自由に謳う第1楽章、軽快かつ情熱的な第2楽章、美しさと情緒を湛えた第3楽章、激しく生き生きと駆け抜ける第4楽章と、華やかで瑞々しいメンデルスゾーンの真髄を感じさせる、チェロ・ソナタの最高峰に位置する作品。
ショパンは生涯に主要な4つの室内楽作品を残したが、そのうちの3つがチェロをメインとした作品であり、“ピアノの詩人”ショパンが、チェロにも深い愛情を持っていたことがうかがえる。チェロ・ソナタは、華麗で技巧的なピアノと朗々とふくよかに歌うチェロが見事に融合した、晩年の大作と呼ぶにふさわしい傑作だ。
辻本はデビュー直後となる2012年にメンデルスゾーンのチェロ・ソナタ第2番を、そして2018年にショパンのチェロ・ソナタをリサイタルで取り上げている。いずれの曲も久々の演奏となるが、その間にNHK交響楽団首席チェロ奏者に就任するなど数々の経験を積み、日本を代表するチェリストにまで成長した辻本の軌跡を感じられるプログラムとなる。
その他にもシューマンの「アダージョとアレグロ」、ショパンの「ワルツ第7番」「ノクターン第2番」とロマン派の魅力が溢れる名曲が並ぶ。
辻本の卓越した技術と豊かな表現力によって鮮やかに描き出される名旋律を本公演で楽しんでみてはいかがだろうか。
なお本プログラムのリサイタルは、1月23日(土)愛知・宗次ホール、1月27日(水)大阪・ザ・フェニックスホールでも開催される。
公演情報
シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 op.70
メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 op.58
ノクターン第2番 変ホ長調 op.9-2
チェロ・ソナタ ト短調 op.65
イープラスほかにて9/13(日)より
※曲目・曲順等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
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