回廊が和紙絵のサクラで彩られる「八木天水」作品展

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アート
2016.3.10

彩密和紙絵アーティスト・八木天水の桜作品展「桜・サクラ・さくら展」が、台場のGALLERY 21にて3月19日(土)から開催される。

八木天水は、ちぎり絵や和紙絵を徐々に変化させ、創意工夫の末に、独自の“彩密和紙絵”を確立。作品は一見、日本画のように見えるが、和紙を切って貼り合わせ、和紙のみで1枚の絵に仕上げられたものだ。桜のある日本の風景をテーマに、土佐典具帖紙(「かげろうの羽」とも呼ばれる、世界一薄くて丈夫な手漉き和紙)を基調とし、和紙でなければ表現しえない風合いを生かした作品を制作。素材の風合いを生かした独特の作品は、国内のみならず、世界的に高い評価を受けている。

今回の個展では、日本各地の桜の風景を描いた、1点モノの作品約40点を一堂に展示・販売。会場となるGALLERY 21は回廊となっており、同展開催中は、回廊の360度が、日本各地にある花見の名所を堪能できる空間となる。

イベント情報
彩密和紙絵アーティスト・八木 天水 「桜・サクラ・さくら展」
 
会期:2016年3月19日(土)~ 4月10日(日)11:00~18:00(祝日を除く月曜定休)
会場:「GALLERY21」 東京都港区台場2-6-1 ホテルグランパシフィック LE DAIBA 3F
料金:入場無料

 

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