半野喜弘監督、青木崇高×大野いと「雨にゆれる女」トレイラー映像解禁

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2016.8.23
「雨にゆれる女」のキービジュアル。 (c)「雨にゆれる女」members

「雨にゆれる女」のキービジュアル。 (c)「雨にゆれる女」members

半野喜弘が監督を務める映画「雨にゆれる女」が、11月19日より東京・テアトル新宿でロードショーされる。

「雨にゆれる女」は、青木崇高が演じる“飯田健次”という仮名で生きる男が、大野いと扮する謎の女と互いの本性を明かさぬまま惹かれ合うさまを描いた作品。数多くの映画音楽を手がけてきた半野が監督として長編作に単独で挑むのは今作が初めてのことで、音楽や脚本も自らの手によるものとなった。現在YouTubeでは、映画の予告編映像が公開されている。

なおこの作品について、坂本龍一吉本ばななが感想コメントを発表。教授は「大島渚や吉田喜重、僕の映画のルーツである60年代の日本の独立系の監督たちの映画の匂いがする」、吉本は「ただ 流してずっと眺めていたい」と評している。

坂本龍一 コメント

大島渚や吉田喜重、僕の映画のルーツである60年代の日本の独立系の監督たちの映画の匂いがする。

現代の日本映画でそういう感覚を持つ映画に初めて出会った。

 

吉本ばなな コメント

ハードボイルドな設定なのに、いろんなことがえらくかわいいおかしなふたりだった。

映像のすばらしさは考えられないほど!ただ 流してずっと眺めていたい。

音楽ナタリー
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