オアシスの長編ドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』日本公開が決定 一部アニメーション映像も

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2016.9.27
ノエル&リアム・ギャラガー ⓒJill Furmanovksy

ノエル&リアム・ギャラガー ⓒJill Furmanovksy

ロックバンド・オアシスのドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』が12月24日(土)に公開されることが決定した。

映画『オアシス:スーパーソニック』は、1991年に兄ノエル・ギャラガーが弟リアムのバンドに加入してから、1996年に2日間で25万人を動員し、当時の野外コンサート動員記録を更新したネブワース公演までのバンドの軌跡を描いた作品。オアシスはこの5年の間に、ファースト・アルバム『Definitely Maybe』(94年)、セカンドアルバム『(What's The Story) Morning Glory?』(95年)の2作品を発表している。

同作ではギャラガー兄弟とともに、『AMY エイミー』で第88回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞したアシフ・カパディア監督が製作総指揮を務める。メガホンをとるのは、『グアンタナモ、僕たちが見た真実』で2006年ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞したマット・ホワイトクロス監督。

ホワイトクロス監督は「本作で私が意図することは、バンドの核心を掴むこと、そしてリアム&ノエル・ギャラガーの強烈な関係性を前面に押し出すことです。なぜならその切迫した衝突関係こそが、このバンドを魅力的にしている要素だからです」と解説。そして、「本作は彼らの音楽に関する映画です。壮大で快楽的、肯定的でメランコリック、そして時代を超越した彼らの楽曲に関する映画です。ワンダーウォール、シャンペン・スーパーノヴァ、ロックンロール・スター、ドント・ルック・バック・イン・アンガー。これらすべての忘れがたい名曲が勢ぞろいします。今こそ、世界中の人々が失ったものを思い出す時です。オアシスは永遠です」などと作品について語っている。

同作には、バンドの中心であるギャラガー兄弟に対する新たなインタビュー、バンドメンバーや関係者たちの証言、名曲の数々をとらえた貴重なライブ映像が収められている。また、オアシスの軌跡を一部アニメーションによって再現しているという。

映画『オアシス:スーパーソニック』は12月24日(土)より角川シネマ有楽町ほかで全国公開。

作品情報

映画 『オアシス:スーパーソニック』

2016年/イギリス/英語/カラー/122分

監督:マット・ホワイトクロス『グアンタナモ、僕たちが見た真実』
製作:フィオナ・ニールソン、ジェームズ・ゲイ=リース、サイモン・ハーフォン
製作総指揮:リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガー、アシフ・カパディア『AMY エイミー』、『アイルトン・セナ~音速の彼方へ』
編集:ポール・モナハン/音楽:ラエル・ジョーンズ/再レコーディングミキサー:リチャード・ディヴィ/
VFX&アニメーション:ザ・ブルワリー/ VFX&アニメーションスーパーバイザー:マーク・ナップトン/
ミュージックスーパーバイザー:イアン・クック、イアン・ニール
配給:KADOKAWA

映画『オアシス:スーパーソニック』公式Facebook: https://www.facebook.com/oasis-supersonic.jp

 

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