日本上陸30周年『レ・ミゼラブル』製作発表 新キャストが歌を初披露 初演キャストもサプライズ登場!
『レ・ミゼラブル』製作発表より(撮影:原地達浩)
『レ・ミゼラブル』製作発表より(撮影:原地達浩)
1987年6月の日本初演から繰り返し上演され日本のミュージカル界を牽引してきた『レ・ミゼラブル』が、2017年5月から日本初演30周年記念公演として帝国劇場で開幕する。続いて福岡(8月)、大阪(9月)、名古屋(9月~10月)でも上演される。2月28日、30周年記念公演の上演を前に、総勢73名のキャストが登場、1万人の応募者から抽選で選ばれたオーディエンス800人も参加して製作発表が行われた。
製作発表では新キャストが生バンドの伴奏で次々と歌唱披露。テナルディエ役の橋本じゅん、コゼット役の生田絵梨花、エポニーヌ役の唯月ふうか、アンジョルラス役の相葉裕樹ら、30周年記念公演の新プリンシパルが帝国劇場の舞台で初めて『レ・ミゼラブル』のナンバーを披露すると、オーディエンスから大きな拍手が巻き起こった。最後は全員揃って「ワン・デイ・モア」をうたい上げ、さながらミニコンサートのような豪華な製作発表となった。
製作発表では幕開きと同時に、橋本じゅんとマダム・テナルディエ役の鈴木ほのか、さらにアンサンブル48名が登場。「宿屋の主人の歌」を披露した。
劇団☆新感線の中でも抜きんでたアクの強さをほこる橋本だが、この日は緊張気味。「すみません、のっけから。緊張している自分を振り切ろうと皆さんを巻き込んでしまいました。ここで感じていただいた数十倍、数百倍の作品、歌を目指して本番までいい準備をしていきたいと思いますので、どうぞお楽しみにしていてください」と意気込みを語った。
橋本じゅん(撮影:原地達浩)
初演でコゼット、その後はファンティーヌも演じている鈴木は。「のっけからものすごい下ネタ(「インポ」「短小」などの歌詞)で申しわけありませんでした。30年前にコゼットを演じさせていただいたときには、由緒ある帝国劇場で下ネタをこんなに大きな声で歌えるようになるとは思ってもいませんでした。稽古を重ねて、もっともっと、恥ずかしくないように頑張りたいと思います」と笑顔で話した。
鈴木ほのか(撮影:原地達浩)
『レ・ミゼラブル』はヴィクトル・ユゴーの同名の大河小説を原作に1985年、ロンドンんで初演。クロード=ミシェル・シェーンベルクの美しくも奥深い音楽、豊かな人物描写で高い評価を得て、世界各地で繰り返し上演されている名作。日本では1989年の初演以来、3006回(2015年9月時点)上演されており、東宝演劇の最多上演回数を誇る。これまでの日本公演の出演キャストは延べ500人近くとなり、“ミュージカルの金字塔”と呼ばれる大ヒット作だ。
テナルディエ夫妻の歌唱披露の後には、アンサンブルキャストを全員紹介。子役9人は写真で紹介された。「名もなき民衆こそが主役」といわれる『レ・ミゼラブル』ならでは、全出演者の重要性を意図した演出は製作発表でも貫かれている。
続いて、プリンシパルキャストが登場。アンジョルラス(上原理生、上山竜治、相葉裕樹)、マリウス(海宝直人、内藤大希、田村良太)、コゼット(生田絵梨花、清水彩花、小南満佑子)、テナルディエ(駒田一、橋本じゅん、KENTARO)、テナルディエ夫人(森公美子、鈴木ほのか)、エポニーヌ(昆夏美、唯月ふうか、松原凜子)、ファンテーヌ(知念里奈、和音美桜、二宮愛)、ジャベール(川口竜也、岸祐二)、ジャン・バルジャン&ジャベール二役(吉原光夫)、ジャン・バルジャン(ヤン・ジュンモ、福井晶一)の順に壇上へ。吉原、ヤン・ジュンモ、福井が登場するとぐっと重みが加わり、壮観だ。
登場した25名のプリンシパル全員がひと言ずつあいさつすると、会場も一気に盛り上がった。
各キャストのコメントは以下の通り。(挨拶順、★印は新キャスト)
相葉裕樹(アンジョルラス)★
日本初演30周年の記念公演に出演できてとても光栄に思います。新アンジョルラスとして新しい風を巻き起こせるようにしっかり精進していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
上山竜治(アンジョルラス)
もう一度『レ・ミゼラブル』に参加できることを嬉しく思っています。僕の中でアンジョルラスはフランスの侍だと思っていますので、僕も日本男児として赤いふんどしを絞めて、気を引き締めて演じたいと思います。
上原理生(アンジョルラス)
30周年という大きな節目の『レ・ミゼラブル』に参加させていただけること、節目に自分がデビューした役で携わらせていただけることをとても嬉しく思っています。私事ですが、昨年、ちょうどこの帝国劇場で同じフランスのパリで別の革命をやっておりました(『1789~バスティーユの恋人たち』)。その時はなんと、勝ちました。生き延びてバスティーユを陥落させ、恋人もいました。今回は、戦って敗れて天に召される季節がやってきたので今から戦々恐々としておりますが、心構えをしっかりしてのぞみたいと思います。フランスの別の革命の作品を経験した後、はたしてこの『レ・ミゼラブル』が自分の中にどういう風に映るのかを楽しみにしています。
(左から)上原理生、上山竜治、相葉裕樹 (撮影:原地達浩)
田村良太(マリウス)
この作品は上演される時代や社会情勢によって意味が変わってきたり、シーンごとの雰囲気など感じるものが変わってくると思うんです。皆さまがこの30周年の『レ・ミゼラブル』を観て、何を感じるかを、劇場に来て確かめていただけると幸いです。誠心誠意やらせていただきます。
内藤大希(マリウス)★
小学生のときに帝国劇場でこの『レ・ミゼラブル』を両親に観せてもらって(俳優人生が)スタートしたといっても過言ではないので、ここに立っている姿を両親に見せたかったのですが、(オーディエンスの)抽選にはずれまして……。その分、本番はたくさん見てもらって、それまでは元気に生きてててもらいます。なので、頑張ります! ありがとございます。
海宝直人(マリウス)
2015年に初めて『レ・ミゼラブル』に出演させていただきまして、そのときはがむしゃらにいってたなという印象でした。千秋楽を迎えたときになって、もっとこういうことができたのではないかと、いろんな思いが自分の中で生まれました。そして今回、また参加できてチャレンジできるということが楽しみですし、気を引き締めて臨んでいきたいと思っています。ヴィクトル・ユゴーの世界観を深く、そして熱くお届けできるようにがんばっていきますので、よろしくお願いします。
(左から)海宝直人、内藤大希、田村良太 (撮影:原地達浩)
小南満佑子(コゼット)★
2年前に(アンサンブルで)初舞台を踏ませていただいた『レ・ミゼラブル』に、今日こうして皆さまと一緒にこの帝国劇場に再び戻ってこられたことが本当にうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。皆さまに喜んでいただけるように精一杯がんばっていきたいと思います。
生田絵梨花(コゼット)★
今日、初めてキャストの皆さんと顔を合わせまして、気がひきしまる思いです。私もコゼットとして30周年を盛り上げていけるように精一杯頑張りたいと思っています。きょう初めて帝国劇場に立たせていただくので、その幸せをかみしめながら臨めたらいいなと思います。
清水彩花(コゼット)
初めて帝国劇場に立たせていただいたのが、2007年20周年公演のときでした。30周年にこうしてコゼットとして出演できることをとても光栄に思っています。すばらしいキャストの皆さまとすばらしい作品をつくっていきたいと思います。
(左から)生田絵梨花、小南満佑子、清水彩花(撮影:原地達浩)
駒田一(テナルディエ)
ベテランのほうに入ってきましたので、ここからジジイ、ババアですが……失礼(笑)。昨日のことも覚えていない人間が80何人も覚えられるか、ここは必死で頑張らないといけないと思っています。30周年という長い歴史の中でまた帝劇でやれることを幸せに感じながら、頑張っていきたいと思います。どうぞ応援よろしくお願いします。
橋本じゅん(テナルディエ)★
テナルディエに挑戦させて頂く橋本じゅんです。ミュージカルというのは、ピッチがあってスコアがあって音程があって、その中でそれを乗り越えて大きな世界をつくっていくという、総合芸術の最たるひとつだと思っています。役者というのは1+1が2にならなかったりとかあって、これはこういうものだからこれでええねんとすますことが多かったりするのですが、(ミュージカルは)そうはいかない。そういうところに挑戦することにドキドキしていたのですが、いまは不思議なことにワクワクに変わってきています。本番を最高に楽しい気分でもっていけるように、日々準備をしていきたいと思います。応援よろしくお願いします。
KENTARO(テナルディエ)
見てわかると思うのですが隣の方々の重圧を感じていまして、無事にぼくは千穐楽までいけるのかどうか。尊敬する大先輩たちと一緒の役をやらせていただくのでなんとか、いい作品になるように精一杯努力していきますので、応援のほどよろしくお願いします。
(左から)駒田一、橋本じゅん、KENTARO(撮影:原地達浩)
森公美子(マダム・テナルディエ)
帝国劇場に立ちまして34年になります。10周年、20週年、今年の30周年と長きにわたってマダム・テナルディエをやらせていただいており、皆さまには飽きられているかもしれないなんて思うのですが、今年のオーディションには受かりました。でも、この次は受かるかどうかわかりませんので、これが最後になるかもしれないという気持ちで頑張らさせていただきたいと思っております。
鈴木ほのか(マダム・テナルディエ)★
初演でコゼット役に選ばれ、その時に帝国劇場に初めて立たせていただきました。初演の時の熱狂を今でも忘れることができません。そして、10周年からはファンテーヌ役を演じ、大大大先輩の森公美子さんと一緒に21世紀の世紀越えの公演も、この帝国劇場で経験させていただきました。そしてとうとう初演から30年、マダム・テナルディエ役に挑戦させていただくことになりました。コゼットとは正反対の役ということもあり、新演出も初めてで、新キャストでご一緒させていただく生田絵梨花さん、小南満佑子さん、唯月ふうかさんが、この間、成人式をお迎えになったそうですが、私も気持ちだけは新しく、成人式の気持ちで臨みたいと思います(笑)。
(左から)森公美子、鈴木ほのか(撮影:原地達浩)
松原凜子(エポニーヌ)★
何回か歌稽古を続けてきまして、スコアを通してみると非常に奥が深く、ひとつも無駄がない。どうやって解釈しても面白く、何年かかっても、一生かかっても読み切れない、そんな素晴らしい作品だと思っています。そんな作品に関わることができて本当に幸せですし、皆さんと一緒に5月からこのステージに立てることを本当に楽しみにしています。
唯月ふうか(エポニーヌ)★
30周年記念イヤーの『レ・ミゼラブル』に出演できること、帝国劇場のステージに立てることを本当に嬉しく思っています。必死にくらいつきながら、自分らしいエポニーヌで臨みたいと思います。一生懸命頑張ります。
昆夏美(エポニーヌ)
30周年という記念すべき公演に出演させていただけることをとても光栄に思っています。3回目の出演なのですが、1回目は毎公演とても新鮮で、2回目はそれまで気付けなかった発見がたくさんありました。今回の3回目ではエポニーヌという女性の、もっと奥深いところを表現していけるように努めてまいりたいと思います。
(左から)昆夏美、唯月ふうか、松原凛子(撮影:原地達浩)
二宮愛(ファンテーヌ)★
このミュージカルが初めての挑戦となるのですが、『レ・ミゼラブル』30周年という大きな節目、大きな舞台に携わらせていただて本当に光栄です。ファンテーヌを心から愛し、そして皆さまからも愛されるファンテーヌを演じられるように、日々勉強している最中でございます。すばらしい舞台になると思いますでの、皆さま、ぜひ楽しみにしていてください。
和音美桜(ファンテーヌ)
今回、私は4回目の挑戦となるのですが、後悔しないように、毎回を新鮮に生きられたらいいなと思っています。前回からキャストも半分近く新しい方になったので、またさらに新鮮にできるのではないかなと、それも楽しみにしています。たくさん見に来てください。
知念里奈(ファンテーヌ)
20周年のときにコゼットをやらせていただいて、そのときから10年、節目のお祝いのときに舞台上でこの作品に参加できることを本当に嬉しく思っております。たくさんの先輩方の思いを繋いで、私たちがそれを受けついで積み重ねている『レ・ミゼラブル』ですので、そういうこともしっかり考えながら大切に演じていきたいです。
(左から)知念里奈、和音美桜、二宮愛(撮影:原地達浩)
岸祐二(ジャベール)
他の皆さんと同じような話になってしまうのですが、20周年のときにアンジョルラスをやらせていただいて、30周年でジャベールをまたやらせていただくことを、役者として本当に幸せに感じております。この公演が最強で最高の公演になることを目指して頑張りたいと思います。
川口竜也(ジャベール)
今ここにこうして、ジャベールとして立てることを本当に心の底から嬉しく思っております。3回目ですが、前回、前々回のことは置いておいて、一度全部ぶっ壊して、また新しく挑戦していきたいと思っています。そして、キャスト、スタッフの皆さんと、新たに世界最高の『レ・ミゼラブル』を目指していきます
吉原光夫(ジャン・バルジャン/ジャベール)
この劇場が大嫌いなんです。怖くて、怖くて。2011年に初めてジャン・バルジャン役をやらせてもらったときが、この舞台上で、同じ『Endless SHOCK』のセットの前で記者会見しました。多分、今日のニューキャストと同じなんですが、あまりに怖くて、心臓が飛び出て、どこかに行っちゃうではないかというくらい緊張して歌ったのを覚えています。それ以来、目の前を見れば宇宙みたいに広がる帝国劇場が怖くてしようがないのですが、またそこでの戦いが始まるんだなと思い、気合を入れようと思います。出させていただいているという言葉を使うのはもうやめて、自分の生活のルーティンになってしまう『レ・ミゼラブル』ではなく、次で最後だと思うような作品に、そしてジャン・バルジャンとジャベールを演じられるようにしっかり準備をしたいと思っています。
(左から)川口竜也、吉原光夫、岸祐二(撮影:原地達浩)
ヤン・ジュンモ(ジャン・バルジャン)
(日本語で)お久しぶりです。日本ではまだまだ新人俳優のヤン・ジュンモです。前回の『レ・ミゼラブル』はとても幸せでした。その幸せをまた感じることができるようにしてくれた関係者の皆さま、特に観客の皆さまありがとうございます。僕は14年間、ミュージカルをしてきましたが、日本ではまだ新人です。たくさん勉強する気持ちで頑張ります。そして30年の歴史に見合う演技をお見せします。小さい力ですが日本と韓国の文化交流の役に立ちたいです。たくさん応援してください。
福井晶一(ジャン・バルジャン)
私は2013年の最初の新演出版のときが初めての『レ・ミゼラブル』で、今度で3回目になります。日本初演30周年ということで、こうやってまた戻ってくることができてとても幸せです。(吉原)光夫も言っていたのですが、久しぶりにここに立つと、ワクワクと同時に恐怖が押し寄せてきます。そんな思いでいますけど、その恐怖を下げるように、5月の開幕に向けてしっかり準備して挑みたいと思います。
(左から)福井晶一、ヤン・ジュンモ、吉原光夫(撮影:原地達浩)
全員の挨拶が終わると、サプライズで特別ゲストの島田歌穂が登場。日本のエポニーヌといえばまっ先に思い浮かべる初演のエポニーヌ。ゲストの登場は出演者も知らされていなかったようで、歓声をあげ、驚いて出演者全員が立ち上がり島田に拍手を送った。
島田は「この舞台に立たせていただきますと、初演の初日のなんともいえない幸せな緊張感と、カーテンコールの大感動、その思い出が一気に蘇ってきて感無量です。30年たってしまったというのが信じられない、あっという間。振り返りますと20代、30代、40代、ずっとこの舞台に立たせていただいています。そして今、50代。確かに月日は経ったんだなと、また感無量となっております。『レ・ミゼラブル』と関わらせていただいたことは、私の生涯の宝物です。一卒業生として、一ファンとして、どこまでもどこまでも受け継がれていきますように(願っています)。今回の2017年のカンパニーの皆さんが……(と、鈴木ほのかと森公美子の顔をみて涙いっぱいになって)、ほのかさんは初日一緒だったね。初演のときは楽屋も一緒でふたり部屋だったんです。この2017年版の84名の皆さまの新たな船出を祈っています。40周年、50周年に向かって、どこまでもどこまでも感動の帆を広げて続けていってください」と感慨深く話した。
『レ・ミゼラブル』製作発表より 島田歌穂 (撮影:原地達浩)
今回の製作発表のラストを飾るのは新プリンシパルキャストを中心にした、20分ほどの歌唱披露。
まずは、二宮愛が「夢やぶれて」を緊張気味に披露。続いて相葉裕樹と男性アンサブルで「レッド&ブラック」「民衆の歌」を熱唱。柔らかなイメージのあった相葉だが、力強い声質とすっとした立ち姿で新たな一面をみせた。
『レ・ミゼラブル』製作発表より 二宮愛 (撮影:原地達浩)
『レ・ミゼラブル』製作発表より 相葉裕樹 (撮影:原地達浩)
生田絵梨花は「プリュメ街」を可憐に歌い、続いて生田と内藤大希、唯月ふうかで「心は愛にあふれて」を聞かせる。エポニーヌの「オン・マイ・オウン」は松原凜子が情感たっぷりに披露。
『レ・ミゼラブル』製作発表より 生田絵梨花 (撮影:原地達浩)
『レ・ミゼラブル』製作発表より 内藤大希 (撮影:原地達浩)
『レ・ミゼラブル』製作発表より 唯月ふうか (撮影:原地達浩)
『レ・ミゼラブル』製作発表より 松原凛子 (撮影:原地達浩)
最後は(途中退席した橋本じゅんを除く)全員で「ワン・デイ・モア」を歌い上げた。
(左から)上山竜治、相葉裕樹、上原理生 (撮影:原地達浩)
(左から)KENTARO、駒田一、森公美子、鈴木ほのか(撮影:原地達浩)
製作発表ならではの『レ・ミゼラブル』ナンバーの特別メドレーに会場からは大きな拍手が送られた。
途中、特別カーテンコールなどが行われるスペシャルウィーク(6月11日~17日)の開催も発表された。島田によると「海外からもゲストがくるかも」とのことでファンにはたまらないイベントになりそう。日本初演30周年の盛り上がりを予感させる製作発表となった。
『レ・ミゼラブル』製作発表より(撮影:原地達浩)
取材・文:田窪桜子 写真撮影:原地達浩
■原作:ヴィクトル・ユゴー
■作詞:ハーバート・クレッツマー
■オリジナル・プロダクション製作:キャメロン・マッキントッシュ
■演出:ローレンス・コナー/ジェームズ・パウエル
■翻訳:酒井洋子
■訳詞:岩谷時子
■プロデューサー:田口豪孝/坂本義和
■製作:東宝
■公式サイト:http://www.tohostage.com/lesmiserables/
■配役:
ジャン・バルジャン:福井晶一/ヤン・ジュンモ/吉原光夫
ジャベール:川口竜也/吉原光夫/岸祐二
エポニーヌ:昆夏美/唯月ふうか/松原凜子
ファンテーヌ:知念里奈/和音美桜/二宮愛
コゼット:生田絵梨花/清水彩花/小南満佑子
マリウス:海宝直人/内藤大希/田村良太
テナルディエ:駒田一/橋本じゅん/KENTARO
マダム・テナルディエ:森公美子/鈴木ほのか/谷口ゆうな
アンジョルラス:上原理生/上山竜治/相葉裕樹
ほか
■会場:帝国劇場
■日程:2017年5月25日(木)初日~7月17日(月・祝)千穐楽
■会場:博多座
■日程:2017年8月
■会場:フェスティバルホール
■日程:2017年9月