【THE MUSICAL LOVERS】ミュージカル『アニー』[連載第9回] 祝・復活 フーバービル! 新演出になったミュージカル『アニー』ゲネプロレポート
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
【THE MUSICAL LOVERS】
Season 2 ミュージカル『アニー』【第9回】
祝・復活 フーバービル! 新演出になったミュージカル『アニー』ゲネプロレポート
2017年の丸美屋食品ミュージカル『アニー』が4月22日(土)に開幕した。日本テレビ主催によるミュージカル『アニー』(日本版)は1986年にスタートし、これまでのべ167万人もの観客に感動を与えてきた国民的ミュージカルだ。1986年~2000年は篠崎光正、2001年~2016年まではジョエル・ビショッフがそれぞれ演出を担当してきた。そして、32年目となる今年2017年は、『ラ・カージュ・オ・フォール』『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』などの演出で知られる山田和也を新しい演出家として迎えた。
ちなみに『アニー』日本上演が新演出版で始動する今年2017年は、ブロードウェイ初演から40周年というアニバーサリー・イヤーでもある。さらに筆者も「アニーになりたい歴30周年」を迎えるのだが、余談はさておき……。
演出・山田和也は製作発表の時、「本当の魅力が詰まっているブロードウェイ版に立ち返る」「翻訳をアップデート」「オーケストラも今らしいゴージャスなアレンジを加える」「スピード感、テンポ感を大切にしたい」と語っていた。翻訳台本、振付、舞台美術、衣裳などもすべて一新。そんな新演出版『アニー』のゲネプロ(最終通し稽古)と囲み会見が、初日公演の直前に新国立劇場でおこなわれた。メディア向けに公開されたのは会 百花(かい ももか)がタイトルロールを演じるモップ組の『アニー』(第一幕のみ)だった。これを【THE MUSICAL LOVERS】を連載中の筆者がレポートする。
■祝・復活! 「フーバービル」
今回の新演出、一番の目玉は、なんといっても、楽曲「Hooverville(We'd Like to Thank You, Herbert Hoover)」の復活だと思う。日本版では長い間カットされていたナンバーである。
日本語曲名は「フーバービル(ありがとうハーバート・フーバー)」。ハーバート・フーバーは、フランクリン・ローズベルト(民主党)の一つ前のアメリカ合衆国第31代大統領(共和党)。彼の在任中に大恐慌が起き、そのため家や仕事を失った人々の集まった場所を、民主党が非難を込めて「フーバービル(フーバー村)」と呼んだことは、当連載【第4回】でも既に述べた。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
「ボロ家に住んで、物乞いをして暮らす。焚火にくべる木も盗んだもの」「あの時の選挙で選んだ代償を払わなきゃ」と歌うフーバー村の人々。「俺たちには鍋さえない」という訳詞には、フーバーが大統領選の際に打ち出した有名な公約「あらゆる鍋に1羽のチキンと、あらゆるガレージに2台の車(A chicken in every pot and two cars in every garage)」への皮肉がこめられている。土器屋利行による「フーバービル」の訳詞、絶妙だ。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
孤児院を脱走したアニーも歌に加わり、人々の苦難や怒りが強く迫ってくる。このナンバーの復活によって、1933年の大恐慌時代のアメリカ合衆国という作品の時代背景が明確に伝わってくる。だからこそ人々には、この絶望のどん底から這い上がるための希望が必要になってくる。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
■「おかゆ」が変わった!
製作発表の時から既に予告されていたのは、アニーたちが孤児院でいつも食べさせられている「おかゆ」の訳が変わるということだった。
英語オリジナルでは「mush(マッシュ)」、トウモロコシの粉を水で煮たものである。筆者はアニーになりたいあまり、20年ほど前に食べたことがあるが、でんぷんに混じるトウモロコシの皮の口当たりが最悪だった。それが今回「どろどろスープ」と訳された。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
「翻訳の平田綾子は、マッシュ経験者かな?」と思えるリアリティが感じられる。あの頃に味わったマズさが蘇ってきた筆者は、先述のフーバービルにおいて、ソフィ(美麗)がアニーに振る舞おうとする何らかの煮込み料理さえ「マッシュよりはまだマシかも」と想像したほどだった。
その他にも新翻訳の注目点は数々あったが字数の都合により、あとは観てのお楽しみとしよう。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
■頭髪の生えた大富豪ウォーバックス(藤本隆宏)はハーポ・マルクスとお友達!
昨年の大河ドラマ『真田丸』において、妹の子どもを育てる作兵衛を好演した藤本隆宏。今回はアニーを孤児院から迎える独身の大富豪ウォーバックス役を演じる。
ウォーバックスといえば長年おなじみなのが、ハゲ頭だ。歴代ウォーバックス役の俳優は断髪式などをおこない、みなハゲ頭を輝かせてきた。しかし新演出版では、そこにハゲはない。精悍なルックスで、若く、血気盛んで、勢いと頭髪のあるウォーバックスがそこにいた。
そしてアニーをレディ扱いする。それに応える会 百花の「11歳だよ」も妙に色っぽく、別の物語が始まるのかとさえ思った筆者であった。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
彼は大富豪なだけあって、さすがに顔が広い。新演出版ではそれが強調されている。
ウォーバックスが長期出張の留守中にかかってきた電話のリストに、ハーポ・マルクスの名があった。ウォーバックスが「彼は何と言っていた?」と訊くと、グレース「何もおっしゃっていませんでした」。……ここは本来ドッとウケるべきところだ。ハーポ・マルクスは、有名な喜劇俳優兄弟のマルクス・ブラザースの中で、ただひとり声を一切発さないキャラクターだからだ。
ここはもともとのブロードウェイ版にあるセリフで、日本では今回が初お目見え(だと思う)。マルクス兄弟を知らないと笑えないギャグなので、『アニー』の客層にどれだけ響くか。ちなみに筆者がブロードウェイで観た際も、自分以外の誰も笑ってなかった。しかし、コメディ演出を得意とする山田としては、どうしても入れたかったのであろう。わかる、わかります。そのこだわりに、嬉しさでニヤニヤが止まらなかった筆者である。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
また、今回の演出では、ウォーバックスの政治的立場もよくわかるようになった。ウォーバックスがローズベルト大統領をクリスマス・ディナーに招待したところ、意外にもOKの返事が来てしまった。ローズベルトは民主党の大統領だ。ウォーバックスは共和党員なので、ローズベルトの人となりをよく知らないらしい。そこでウォーバックスはグレースに言う。「アル・スミスに電話をして、民主党員が何を食べるか聞いてくれ!」
アル・スミスとは、当連載の【第4回】 と【第5回】 に登場した、民主党員の元ニューヨーク州知事である。前大統領フーバー(共和党)と争った大統領選挙でフーバーに負けた後は、エンパイア・ステート社の社長となって、エンパイア・ステート・ビルディングを建てた。ウォーバックスとは党派は違えど、同じニューヨークの大物実業家同士、党派を超えて仲が良かった、と考えるのはありだろう。大人の観客は民主党員と共和党員の関係性に注目すると、よりいっそう面白味が増すのではないか。民主党員ローズベルトと共和党員ウォーバックス、その関係性の変化にも注目だ。
■マルシアの、艶やかなハニガン
孤児院の院長ハニガンを演じるマルシア。毎日子どもたちの喧噪と悪戯につきあわされて、「キャアアアアアアアア」と発狂気味に歌う「Little girls」は圧巻だ。そこでは、セクシーな足をぴょんっ、とあげて、艶めかしい部分も魅せる。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
前回までの日本版では、洗濯屋のバンドルズ(森 雄基)が彼女に夢中という設定だった。しかし今回はハニガンが彼を誘ってもアメリカン・ジョークで冷たくあしらわれてしまう。そんな欲求不満を彼女は歌に乗せているようにも見えた。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
さらにこの「Little girls」、日本版では前回までハニガンの一人舞台だったが、今回は孤児たちも加わる演出になった。ブロードウェイ・リバイバル公演(2012年~2014年)と同じスタイルだ。その振付を担当したアンディ・ブランケンビューラーへの敬意あふれるオマージュを、孤児たちの振付の中に見逃さなかったのは筆者だけではないだろう。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
それにしてもマルシアのハニガンは随所で楽しませてくれた。とくにハニガンがある場面で動揺し、愛用のホイッスルをくるくる回すところは爆笑だった。コメディもできてしっかり歌える、これぞ理想のハニガンではないか。
■快活なグレース、彩乃かなみ
大富豪ウォーバックスの秘書グレースは、これまで「知的でやさしい、落ち着いた女性」のイメージだった。彩乃かなみは今回、実に人間らしい、生き生きと快活なグレースを創り上げた。
まず、アニーと初めて会うシーン。ウォーバックスとクリスマス休暇を過ごす孤児を選びに来たグレースが、アニーに惹かれる。アニーもグレースに惹かれる。つんのめりそうになりながら、アニーに釘付けになるグレース。
アニーと惹かれ合い、アニーを選んだのはグレースなのだ、というハッキリとした演出意図を感じる(さらに「選んだ」ことが強調される、これまでになかった驚きのシーンも追加されていた。これにより筆者が【第6回】で述べた見立てが若干の変更を余儀なくされてしまうのだが……)。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
彩乃のグレースは、嬉しいときは飛び跳ねんばかりに、ワクワクするときは弾んで返事をする。少女のようなわかりやすさ。だから、ウォーバックスに恋していることが周囲にもバレバレである。第一幕の終盤は、アニーとウォーバックスの気持ちの板挟みの表情に泣かされてしまった。
これに「おっちょこちょいのドジっ子」の要素もプラスしてくる彼女から目が離せなかった。
■青柳塁斗のアクロバティック、炸裂!
ハニガンの弟ルースターは青柳塁斗。製作発表で、「アクロバティックなルースターを目指す」とのことだったが、孤児院に入って来るときのくる~んとした動き、おんどり(ルースターには「おんどり」という意味がある)の動作……一瞬で「ヤバい人来た!」の空気に持って行った。「Easy Street」は青柳の瞬発力あるアクロバティックに、おんどり風の動きを加えており、今回、一番爆笑させていたのは、間違いなく青柳であった。
その恋人役リリーは山本紗也加。お金の話を聞くと声を裏返して食いつく強欲さを可愛く演じていた。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
■新しいオーディションを勝ち抜いた子どもたち
日本テレビで毎年放送される『アニー』メイキング。今年、関東では4月に放送された(関西では5月4日に読売テレビでOA予定)。振付・ステージングの広崎が、「It's the Hard Knock Life」の歌詞を子どもたちに身体で表現させるワークショップ・オーディションが映った。
詳細が予告されていたわけではない、表現力を重視した新しいオーディション。大人の命令ではなく、魂から表現できる子が求められていた。その厳しい審査を勝ち抜いた子役は決して埋没しない。今回、モップ組の孤児たちを観て、改めて感じた、
泣いたり甘えたりちょっぴり威張ったりが可愛らしいちびっこモリー(今村貴空)、ハニガンにも怖じない悪戯っ子ケイト(年友紗良)、「もうやだもうやだ」のテシー(久慈あい)、最初はちょっと怖いけど徐々に優しさをみせるペパー(吉田天音)、メガネ姿が魅力的で周りをほっとさせるジュライ(相澤絵里菜)。そしてダントツに目をひくのがダフィ(野村愛梨)だ。ハニガンに命令されたときに、作り笑顔から文句を垂れるときの表情、そして窓拭きのマイムが上手すぎる! なによりも皆、そこに「生きて」いた。それが筆者には一番の感動だった。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
■鹿志村篤臣ウォッチャーには感涙のドレーク
新演出版となり、キャストとスタッフは一新したが、1990年(篠崎光正演出)においてルースター、2016年(ジョエル・ビショッフ演出)においてローズベルトを演じた園岡新太郎は今年も同じ大統領役を演じている。またアンサンブルからも、鹿志村篤臣(17年目)、矢部貴将(17年目)、白石拓也(3度目)、谷本充弘(2年目)が続投。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
昨年(2016年)のゲネプロレポートでも述べたとおり、ひときわ声の通りがいい鹿志村のウォッチングに筆者はいそしんできた。彼は今回、主にウォーバックス邸のベテラン英国人執事ドレークを演じている。一方、鹿志村が16年間演じてきた、アニーがサンディと出会う場面等の警官役は、矢部貴将に引き継がれた。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
ウォーバックス邸は、黒と金のゴージャスな内装(美術:二村周作)。女中頭でお風呂係のグリア(原 宏美)と料理人のピュー(坂口杏奈)が清潔感ある白を基調とした装い。鹿志村以下白石拓也、谷本充弘、富永雄翔、森 雄基らの従僕はフォーマル感ある黒。洋服係のセシル(美麗)、寝室係のアネット(神谷玲花/2010年タップキッズ)はメイド服ながらモダンで品のある美しさを漂よわせていた(衣裳:朝月真次郎)。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
アニーがウォーバックス邸に着いたときに歌われる「I Think I'm Gonna Like It Here」にも遊び心が増えた。アニーのテニスコーチには「(世界的なテニスプレイヤーの)ドン・バッジ選手をつけましょう」と、大富豪のスタッフならではの提案がなされる。アニーが(バッジ選手を知っているかどうかはさておき)その夢のような豪華さとおもてなしに「誰かつねって」と歌うと、ドレークが忠実につねるのだが……この場面のドレークのキュートさが見逃せない。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
白石拓也、谷本充弘、矢部貴将らの第二幕における活躍も書きたいところだが……残念ながら今回のゲネプロレポートは第一幕のみと限定されているので、いずれ改めて。
■広崎うらんのステージングが冴えまくる! 「N.Y.C.」
グレースの懸命な計らいもあり、ウォーバックスはアニーを連れてタイムズスクエア近くのロキシー・シアターまで映画を観に行くことになる(前回まではマジェスティック・シアターだったが、トーマス・ミーハンの原作脚本に忠実なのはロキシー・シアターのほうである)。ウォーバックスによって歌われる「N.Y.C.」には、今年からタップキッズにかわり、ダンスキッズ(大川正翔、大場啓博、笠原希々花、木下湧仁、久保田 遥、永利優妃、古井彩楽、宮﨑友海)が活躍する。
1982年の『アニー』映画版に登場するアニーの用心棒プンジャブのような扮装の子が紛れている。おませに着飾ったノースリーブの少女は極寒のニューヨークにはありえない服装だ。だから夢か幻、または妖精なのかもしれない。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
ダンスキッズたちが踊る中に、登場してくるのは未来のスター(坂口杏奈)。彼女を一瞬にして輝かせる魔法には目を見張らされた。曲を冗長にすることなく、一曲の中にニューヨークの夢と希望と輝きを詰め込んだステージングは見事の一言!
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
「N.Y.C.」もそうだが、全体的にどの楽曲もテンポアップされた印象を受けた。それでいて、歌い手の声を際立たせるアレンジと、ほどよいバランスを保っていた(音楽監督:佐橋俊彦、指揮:福田光太郎)。
■これぞ新演出。アニーのペンダント問題、解決!
筆者が長年、疑問に思っていたこと……それは、「アニーはなぜ、ウォーバックスがわざわざ買ってくれた(名前も彫ってある)ティファニーのロケット(ペンダント)を投げるのか」。これに関しては、やっと新演出で納得のいく答えが出た。会 百花はアニーの心情を、心の底からの演技で表現してくれた!
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
丸美屋食品ミュージカル『アニー』ゲネプロより
■「テンポアップしてコンパクトになった」
ゲネプロ終了後、囲み会見が行われた。大富豪ウォーバックス役の藤本隆宏、ハニガン役のマルシア、バケツ組アニー役の野村里桜(のむらりお)、モップ組アニー役の会 百花(かい ももか)が登壇し、それぞれの言葉で新しい『アニー』への愛を語った。
たった今、主演を終えたばかりの会は「緊張したけれど、大人キャストの皆さんや孤児の皆がついているので、安心して舞台に立てた」。会見の後に初日で主演をつとめる野村は「失敗しても笑顔で頑張ります」と抱負を語った。2人とも、アニーになれた嬉しさが伝わってくるまぶしさだ。
藤本が「テンポアップしてコンパクトになった。テンポ感やスピーディな演出を感じてほしい」と述べたように、第一幕は70分、第二幕も60分と、前回までと比べて、ぐっと短く締まった。
「アニー役2人の印象が違うから、それぞれ伝わって来るものが違う。子どもたちは成長が早いから、毎日違う」、そして「『アニー』って最高なんだ」と感極まるマルシアは、「最後のパズルのピースは観客の皆様。一緒に新しい『アニー』を感じていただけたら」と結んだ。
16年ぶりの新演出ということで、ここに述べた以外にも、たくさんのフレッシュな点があった。そう、誰にとってもスペシャルで、初めてづくし。山田版「ファースト・アニー」が、いよいよ幕を開けた。
東京公演は4月22日(土)~5月8日(月)新国立劇場 中劇場にて。8月~9月には大阪、仙台、名古屋、上田公演のツアーがある。
[第1回] あすは、アニーになろう
[第2回] アニーにとりつかれた者たちの「Tomorrow」(前編)
[第3回] アニーにとりつかれた者たちの「Tomorrow」(後編)
[第4回] 『アニー』がいた世界~1933年のアメリカ合衆国~ <その1>フーバービル~
[第5回] 『アニー』がいた世界~1933年のアメリカ合衆国~ <その2>閣僚はモブキャラにあらず!
[第6回] アニーの情報戦略
[第7回] 『アニー』に「Tomorrow」はなかった?
[第8回] オープニングナンバーは●●●だった!
※上記連載は2017年4月21日までの情報。新演出版とは異なる部分があります。
次回につづく
■日程:2017年4月22日(土)~5月8日(月)
■会場:新国立劇場 中劇場
■日程:2017年8月10日(木)~15日(火)
■会場:シアター・ドラマシティ
■日程:2017年8月19日(土)~20日(日)
■会場:東京エレクトロンホール宮城
■日程:2017年8月25日(金)~27日(日)
■会場:愛知県芸術劇場 大ホール
■日程:2017年9月3日(日)
■会場:サントミューゼ大ホール
[スマイルDAY]
4月24日(月)17:00公演
4月25日(火)17:00公演
全席指定:特別料金6,500円(税込)
[わくわくDAY]
4月26日(水)13:00公演 / 17:00公演
来場者全員にオリジナルグッズプレゼント
(「犬ぬいぐるみ」「ハート型ロケットペンダント」「アニーのくるくるウィッグ」「非売品Tシャツ(Sサイズ)」4点のうちいずれか1点をもれなくプレゼント)
(入場持参で当日のみ引き換え。グッズによっては数に限りがあり、先着順となります。)
※ 4歳未満のお子様のご入場はできません。
※ はお一人様1枚必要です。
■作曲:チャールズ・ストラウス
■作詞:マーティン・チャーニン
■翻訳:平田綾子
■演出:山田和也
■音楽監督:佐橋俊彦
■振付・ステージング:広崎うらん
■美術:二村周作
■照明:高見和義
■音響:山本浩一
■衣裳:朝月真次郎
■ヘアメイク:川端富生
■舞台監督:小林清隆・やまだてるお
野村 里桜、会 百花(アニー役2名)
藤本 隆宏(ウォーバックス役)
マルシア(ハニガン役)
彩乃 かなみ(グレース役)
青柳 塁斗(ルースター役)
山本 紗也加(リリー役)
ほか
■協賛:丸美屋食品工業株式会社
<チーム・バケツ>
アニー役:野村 里桜(ノムラ リオ)
モリー役:小金 花奈(コガネ ハナ)
ケイト役:林 咲樂(ハヤシ サクラ)
テシー役:井上 碧(イノウエ アオイ)
ペパー役:小池 佑奈(コイケ ユウナ)
ジュライ役:笠井 日向(カサイ ヒナタ)
ダフィ役:宍野 凜々子(シシノ リリコ)
アニー役:会 百花(カイ モモカ)
モリー役:今村 貴空(イマムラ キア)
ケイト役:年友 紗良(トシトモ サラ)
テシー役:久慈 愛(クジ アイ)
ペパー役:吉田 天音(ヨシダ アマネ)
ジュライ役:相澤 絵里菜(アイザワ エリナ)
ダフィ役:野村 愛梨(ノムラ アイリ)
ダンスキッズ
<男性6名>
大川 正翔(オオカワ マサト)
大場 啓博(オオバ タカヒロ)
木下 湧仁(キノシタ ユウジン)
庄野 顕央(ショウノ アキヒサ)
菅井 理久(スガイ リク)
吉田 陽紀(ヨシダ ハルキ)
<女性10名>
今枝 桜(イマエダ サクラ)
笠原 希々花(カサハラ ノノカ)
加藤 希果(カトウ ノノカ)
久保田 遥(クボタ ハルカ)
永利優妃(ナガトシ ユメ)
筒井 ちひろ(ツツイ チヒロ)
生田目 麗(ナマタメ レイ)
古井 彩楽(フルイ サラ)
宮﨑 友海(ミヤザキ ユミ)
涌井 伶(ワクイ レイ)