プロカメラマンが推す“紅葉を楽しめる”秋の絶景6選

コラム
2015.10.2


“絶景”を通して、日本各地の魅力を世界に届けるZEKKEI Japanは、プロカメラマン7名を審査員とする「秋のZEKKEI アワード」で、“世界に伝えたい日本の秋の絶景”として、6つのスポットを選出した。同アワードでは、6カ所のうち2カ所が「周辺の紅葉が楽しめる沼」と認定。沼と紅葉のコントラストや、沼に紅葉が映り込む風景が“絶景”として評価されたのだ。ここでは、紅葉の季節にぴったりの絶景スポットを、紅葉の見ごろと共に一つずつ紹介して行きたい。

■ 五色沼の毘沙門天(福島県)

東日本の部、1つ目のスポットには、毘沙門沼(福島県)が選ばれた。毘沙門沼は「五色沼」と呼ばれる大小さまざまな湖沼群の一つ。水面の鮮やかな青と燃えるような赤に染まった紅葉とのコントラストを楽しめる。紅葉は10月中旬~下旬に見ごろを迎える。

■ 大雪山の高原温泉沼めぐり(北海道)

東日本の部、2つ目に選定されたのは、冬季は雪に閉ざされる秘境の地、大雪山の高原温泉(北海道)。標高1400m付近の台地にあって、周囲を数多くの沼に囲まれており、秋になると、エゾマツなどの針葉樹の緑色とダケカンバやカエデの黄色、ナナカマドの赤色など、植物が持つ鮮やかな色が沼に映し出される。山々を“仰ぎ見る紅葉”と、映し出された湖面を“見下ろす紅葉”が織りなすコラボレーションは必見。紅葉の見ごろは10月上旬まで。

■ 国営ひたち海浜公園のコキア(茨城県)

東日本の部、3つ目には、国営ひたち海浜公園のコキア(茨城県)が選ばれた。モコモコしたかわいらしいシルエットだけでなく、美しい紅葉という姿も持ち合わせているコキア。10月上旬~中旬にかけて紅葉のピークを迎え、公園の“みはらしの丘”を真っ赤に染め上げる。コキアの燃えるような赤と、太平洋と空のまばゆい青のコントラストも見どころだ。

■ 祖谷渓(徳島県)

西日本の部、1つ目は、大パノラマの紅葉が楽しめる祖谷渓(いやけい・徳島県)。深いV字谷の続く渓谷と、谷底から峰まで全山が紅葉する様子はまさに絶景で、美しさと怖さでドキドキするような景色を楽しめる。眼下に広がる、渓流が「ひ」の字を描く“ひの字渓谷”も印象的。また、かつて子どもたちが断崖絶壁の上に立って度胸試しをした、という逸話にちなんで作られたと言われている、崖の上の“小便小僧”も見逃せないポイント。

■ 寒霞渓(香川県)

「日本三大渓谷美」の一つ、香川県・小豆島の寒霞渓(かんかけい・香川県)が西日本の部、2つ目に選ばれた。およそ1300万年前の火山活動によって形成された独特な形の石や岩の姿が、紅葉と相まって、趣深い風景を作り出している。寒霞渓のロープウェイからは、空・海・渓谷を同時に眺めることができ、そこに紅葉が彩りを添える贅沢な風景は、夢中でシャッターを切りたくなる。紅葉の見ごろは11月上旬~下旬。

■ 展望台から眺める白川郷(岐阜県)

西日本の部、3つ目は、多様な秋の絶景を楽しめる、展望台から眺める白川郷(岐阜県)。合掌造りの街並みと、10月下旬~11月上旬に見ごろを迎える紅葉が、懐かしく素朴な雰囲気を醸し出す。晩秋の早朝に霧がかった合掌村は、プロカメラマンも絶賛の美しさ。まさにシャッターチャンスと言える風景だ。

【東京ウォーカー】
 

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