ボウリング界に現れた美人ボウラー「坂本詩緒里プロ」に独占インタビュー！投球映像も公開！

ボウリング界に現れた美人ボウラー「坂本詩緒里プロ」に独占インタビュー！10/9(金)に開幕するジャパンオープンに向けた意気込みなどを訊いた。

ロシアの国立のバレエ学校に5年間留学して、卒業して帰ってきました。5年間のうちにロシア語検定１級を取らないと卒業できないので、猛勉強して１級を取りました。その時に朝から晩までずっとバレエをやっていました。

 

――ロシアに留学された坂本さんがボウリングを始めたきっかけは？

怪我もあってバレエを辞めようと決めて、帰国してから色々なアルバイトをして、何をしようか探していました。ボウリング場のアルバイトをしている時にお客さんからあるDVDをもらったんです。それがP☆LeagueのDVDで、最初は興味がなくて、全然見なかったんですけど、ある時に見たらハマってしまって、ボウリングやってみたいなと思ったのがきっかけですね。

 

――本格的に始めたのはいつからですか？

最初ストライク・ガールというボウリング番組に出ていたんですけど、その時に一般の方と対戦して、すごい負けちゃって、すごく悔しくて本気でやりたいなぁと思って。それで、立川スターレーンにアルバイトで勤務するようになって、一からプロの方に教えてもらいました。それが２４歳ぐらいの時です。
 

――負けず嫌いな性格ですか？

そうなんです(笑)。プロテストも最初は甘い気持ちで考えていて、１回目のテストで落ちちゃったんですよ。その時にすごく悔しくて、次は絶対受かるぞ！と思って、すごい練習したら、スコアも上がってきて、２回目で無事に合格しました。

 

――プロになって良かったなと思ったことはどんなことですか？

やっぱり楽しいことを仕事にできている、自分の好きなことで食べていけるようになったこと。あとはアマチュア時代からチャレンジで色々なとこに行っていたんですけど、プロになってより色んな地域に行けて、毎日すごく充実しています。沢山のお客さんとも仲良くなれたり、応援してくれるのがとても嬉しいです。
 

――印象に残っていることはありますか？

すごいビックリしたのが、先月３週連続で愛知県に伺ったんですけど、ハウスシューズ・ハウスボールの大学生の男の子が一人で来ていたんです。一人で来るのって勇気もいるのにチャレンジに参加してくれて、その場で「ボウリング始める！」って言ってくれて、マイボールとシューズもって「目標は坂本プロです！」って言っていて。「いやこんな低い目標じゃなくいいですよ」って言ったんですけど(笑)。プロテストも視野に入れて頑張りたいって言ってくれて…
ボウリングに興味をもって、一からやりたいと思ってくれる人が、こんな私でもいるんだって思って。それがすっごく嬉しくて、今後もそういう人が増えていったら、いいなと思っています。

 

――月に休みは何日くらいありますか？

超ヤバいんですよ（笑）。１０月は休みがなくなっちゃいました。でも、新人のうちは頑張ろうと思っています！
 

――お休みが貰えたらなにがしたいですか？

まずエステ行って、映画も行きたいですね～。もともと女優もやっていたので、映画とかも大好きなんです。あとは友達や従妹にも全然会えてないので会いたいですね。

 

――映画はどういうのが好きですか？

アクションも観ますし、ミステリーもアニメも結構全部好きです（笑）。アニメは同期の「のぃちゃん（岩見彩乃プロ）」の影響で結構見ます（笑）。
 

――趣味は何ですか？

お菓子作りがすごい好きで、お客さんにクッキーやチョコレートを配ったりしたこともあります。実はお母さんが料理教室の先生をやっていて、料理には自信があります！のぃちゃんが絶賛していました（笑）。今は一人暮らしで中々一人分は作れないので、最近はコンビニ弁当になってます（苦笑）。栄養面は気にしていて、毎日青汁を飲むようにしています。

 

――同期は19人と沢山いらっしゃいますよね？特に誰と仲がいいんですか？

みんな仲いいんですが、一番はのぃちゃんです。何でも相談できるので。
最初は何この子(!?)って思っていたんですけど（笑）。
話すとしっかり人のことをちゃんと考えてくれるし、見ているし。最初に一緒に投げようってチャレンジに誘ってくれて、初めて遠征で大阪に行ったんですけど、それものぃちゃんがいなかったら、色んなとこから声かからなかったですし…
 

――尊敬する方は？

尊敬している師匠は３人いるんですけど、最初に立川スターレーンで教えていただいた渡辺誠一プロが一人目で、二人目は、永野すばるプロです。三人目は渡邊航明プロで、家も近いので何でも相談できるお兄ちゃん的な存在です。

 

――目標にしている方は？

姫路麗プロです。P☆Leagueで見てから憧れの存在です。今誰にも止められない状態で活躍されていて、いつかは麗プロのようになりたいですね！
 

――目標としている大会は何ですか？

10月にジャパンオープンという大会があり、4人のチーム戦なんですが、プロは私一人なので、チームを引っ張っていけるように頑張りたいと思っています。

 

――この大会はベストドレッサー賞もあるそうですね。

ユニホームはチームのみんなの意見を取り入れて、最終的に私が決めました。 かわいい感じかつ派手じゃないと目立たないので、お花でエレガントな感じになってます！ユニホームは遠くでも目立つくらい結構派手だと思うので、これは当日のお楽しみに！
 

――最後に今後の目標や抱負を聞かせてください。

今年は、出場できる大きな大会が３つあるんですけど、まずは予選を通過して、決勝で少しでも上位に残れるように頑張りたいなと思っています！

 

インタビュー＝久保純　撮影＝加藤貴之