下平晃道「もじのえほん」のための新作展示、「大似顔絵大会」も
下平晃道の個展『よめる よめる もじの えほん の えのてんじ』が、11月5日から東京・吉祥寺のにじ画廊で開催される。
「Murgraph」の名で書籍の装画や広告のイラストレーション、ファッションブランドとのコラボレーションなどを手掛ける下平晃道。本名名義では、色彩や模様をテーマにした作品を継続的に発表している。また、2012年に東京から京都に移住し、京都の伝統工芸を取り入れた七宝焼きの制作を始めるなど、多様な表現に取り組んでいる。今年8月には下平が絵を担当した絵本『よめる よめる もじの えほん』が刊行された。
同展では、「文字」をテーマに据えた『よめる よめる もじの えほん』のために描かれた絵を中心に、新作の絵画を展示。会場では、絵本の関連グッズや七宝焼きのブローチの販売も行われる。なお11月14日には、下平が絵本の作者・こくぼみゆき、デザイナーの下山ワタル、編集者の木内麻紀子と共に絵本について語るトークショー、15日には死後くん、うえのよう、多田玲子を迎えた「大似顔絵大会」が開催される。詳細は会場のオフィシャルサイトをチェックしよう。
イベント情報
下平晃道
『よめる よめる もじの えほん の えのてんじ』
2015年11月5日(木)~11月17日(火)
会場:東京都 吉祥寺 にじ画廊
休廊日:11月11日
料金:無料