伝統文化×最先端のフュージョンを体感!「東京花火大祭〜EDOMODE〜」が華麗に開催!

レポート
イベント/レジャー
2018.8.13
 撮影=岩間辰徳

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全国各地で盛り上がりを見せる夏の風物詩、花火大会。8月11日(土)には東京・港区お台場海浜公園にて、新感覚の花火大会東京花火大祭〜EDOMODE〜」が開催された。伝統的な江戸文化と最先端の東京をフュージョンさせた新たな夏の風物詩の模様をレポートしていく。

撮影=岩間辰徳

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花火大会の見どころは、日本トップクラスの花火師が大集合していること、江戸より伝わる伝統芸能・歌舞伎と花火のコラボレーション、音楽と花火の融合、そして、“世界初”の子どもたちのプログラミングで打ち上げられる花火など。夏の夜空を新しい形で彩る、興味深い企画がずらりと並んでいる。

撮影=岩間辰徳

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「東京花火大祭〜EDOMODE〜」は、花火が打ち上げられる夜だけでなく、日が落ち始める夕方から楽しむことができるのもポイントの1つ。そのため、観客たちは、日が落ち始める夕方から続々と集まり始めているのだ。16時からDJ PLAYやLIVEがスタートし、花火オープニング前までの時間をクールな音楽で盛り上げる。

 
撮影=岩間辰徳

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うだるような暑さが続くと、なかなか空をじっくりと眺める余裕もないものだが、心地よい音楽をバックに、幻想的に空が染まっていく様子を見るのも特別な空間ならではの楽しみ方だ。

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日の入り前に火縄銃演武エリアに登場したのは、川越藩・火縄銃鉄砲隊保存会「獅子の会」の皆さん。1853年に浦賀沖に黒船が来航した際、徳川幕府により川越藩は江戸湾警備を命じられた。その際警戒にあたったエリアが、ここ台場ということなのだ。

撮影=岩間辰徳

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夕方とはいえ、少し動けば汗が流れ出てくるような暑さの中、鉄砲隊保存会の皆さんは、勇ましい甲冑姿で登場し、寺田図書助勝廣会長の指揮のもと、国史跡に指定されている第3台場の側から、海に向けて火縄銃を発砲する実演で観客をうならせた。

撮影=岩間辰徳

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メインとなる花火のオープニングを飾ったのは、歌舞伎俳優・市川海老蔵による新作歌舞伎舞踊「玉屋 清七」。アクアシティ屋上に設置された特別ステージ「アクアシティ 歌舞伎天空舞台」で、約1万2000発の花火が打ち上げられる東京湾をバックに、歌舞伎×花火の華麗なコラボレーションを披露した。

海老蔵演じる石川五右衛門が化けたのは、江戸時代の花火師・玉屋清七。祭りで待ち構えていた捕手たちを清七に扮していた石川五右衛門がバッタバッタと投げ倒していくというストーリー。この日の花火を担当したのは、日本トップクラスの花火師でもあり、市川團十郎ゆかりの地、山梨・市川三郷町の花火師でもあるマルゴー。江戸文化が平成の時代に奇跡のコラボレーションで観客を魅力するという歴史的瞬間でもあった。

撮影=岩間辰徳

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オープニングから華やかな演出で盛り上がりを見せた「東京花火大祭〜EDOMODE〜」。ここからは、音楽とのコラボで夏の夜空を彩っていく。選曲も長唄「勧進帳」に始まり、クラシック、さらには最新のヒット曲までと幅広いのも興味深い。

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また今回の花火大会では、子どもたちがデザインし、プログラミングまで行った「子ども花火」も見どころのひとつ。子供らしい可愛いデザインの花火はもちろんのこと、シミュレーションソフトを使用して子どたちがプログラミングした2分間のスターマインを登場した。

撮影=岩間辰徳

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そして、花火大会ラストを飾ったのは、米津玄師の「Lemon」やPerfumeの「無限未来」といった著名アーティスト楽曲とコラボレーションした「ミュージック花火」。「Lemon」に合わせて打ち上げられたレモン色の花火は、蒸し暑さを忘れるほど爽やかで、暑い夏にぴったり。「無限未来」に合わせて打ち上げられたのは、ピンクやシャンパンゴールドなど華やかさの中に可愛らしさも感じられるフィナーレにふさわしい美しい花火だった。

撮影=岩間辰徳

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今回の花火大会では、お台場の白い砂浜に様々な種類の座席が準備されていた。楽しみ方によってチョイスするのがおすすめ。アクアシティお台場やデックス東京ビーチなど、近隣の商業施設のレストランのテラス席からゆったりと見るのもおすすめだが、せっかくなら至近距離で見たい!という方も多いはず。そんな方には、お台場海浜公園内の鑑賞エリアがおすすめ。

撮影=岩間辰徳

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花火大会開催中は、チケットがないと鑑賞エリアに入れないため、花火大会だけに集中できるのがポイント。2万人の観客が集まる場所でありながら、混雑した雰囲気を感じられない作りになっているのもうれしい。食事をしながらゆっくりと見たい方には、テーブル付きのガーデンチェアがいちおし。ゆったりと設置されているため、移動も楽々だ。

 


 

そのほか、浴衣でも座れるペア席(横長で座りやすそう!)や、シングルチェア、Familyシート、グループシートなど、利用人数によって選べるシートの種類が豊富なのも魅力的。今年が第1回目の開催なった「東京花火大祭〜EDOMODE〜」。さまざまな“新感覚”が味わえる、新しい夏の風物詩にふさわしいイベントである。

また、帰りにゴミを回収してくれるスペースもあり、落ちているゴミがほとんど見られなかったのも◎。美しい花火の余韻を壊すようなこともないので、最後まで気分よく過ごせるのもうれしいところ。次回以降も注目の花火大会となる予感なので、チケットチェックはお早めに!をおすすめする。

(取材・文=タナカシノブ)

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