書籍『妖怪絵草紙 湯本豪一コレクション』が発売 江戸〜明治の妖怪マンガを現代語訳とともに収録!

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2018.8.31

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2018年9月20日(木)に、書籍『妖怪絵草紙 湯本豪一コレクション』が発売される。

本著には、江戸時代から明治時代にかけて人気を博した妖怪マンガや妖怪物語、妖怪豆本を現代語訳とともに収録。湯本豪一コレクションで最も話題となった奇書『人面草紙』も原寸大で全ページ掲載し、その混沌とした軽妙な世界に読者を引き込む。

また、刊行を記念して著者である湯本豪一のトークイベントをジュンク堂書店 池袋本店にて開催。イベント終了後、サイン会も行われる。

湯本豪一コレクションとは?

4,000点以上からなる日本最大の妖怪コレクション。時代は近世から現代まで、ジャンルは肉筆画から玩具まで幅広く、深い妖怪愛に支えられた一大コレクション。2019年春、広島県三次市にオープンする「湯本豪一記念日本妖怪博物館開館(三次もののけミュージアム)」に寄贈され、公開予定。

書籍情報

妖怪絵草紙 湯本豪一コレクション
http://pie.co.jp/search/detail.php?ID=5082
仕様:B5判正寸(257×182mm)/ ソフトカバー / 224Pages(Full Color)
定価:(本体2,400円+税)
ISBN: 978-4-7562-5082-7 C0071
発売日:2018年9月20日
発売元:パイ インターナショナル
 
著:湯本豪一(ゆもと・こういち)
1950年生まれ。 妖怪研究・蒐集家。 2019年春、 湯本豪一記念 日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)」(広島県三次市)が開館予定!
 
【掲載作品】
版本『化物』:器物の妖怪たちが人と戦って降参させようとしている絵本。 
版本『化物百人一首』:小倉百人一首をパロディ化して妖怪を詠う本。 
版本『怪物画本』:鳥山石燕の妖怪絵を集めた多色摺りが美しい画本。 
黄表紙『深山草化物新話』:荒廃した古寺に化物(妖怪)が出没し、 坊主が退治に出かけるが失敗、 通りがかりの旅僧が化物の相手をするという物語。 
豆本『ばけもの』:鎧兜や薙刀を身につけた妖怪たちがダジャレで遊ぶ豆本。 
豆本『化もの十二ヶ月』:正月の凧揚げから師走の餅つきまで妖怪たちの年中行事を紹介する豆本。 
豆本『金時化物退治』:器物妖怪・狐・狸・河童・一つ目小僧などが次々と登場し、 寸劇が繰り広げられる豆本。 
肉筆本『人面草紙』:団子を愛してやまない餅型の頭部をもつ人面たちの駄洒落に満ちた混沌世界。 

イベント情報

刊行記念トークイベント
日時:2018年9月28日(金) 開場19:00 開演19:30
会場:9Fギャラリー 入場料無料
定員:40名
受付:1階サービスカウンターにて  お電話でもご予約承ります。 
ジュンク堂書店 池袋本店
お問い合わせ TEL:03-5956-6111 FAX:03-5956-6100
https://honto.jp/store/news/detail_041000027745.html?shgcd=HB300
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