時松の連覇に池田や今平ら実力者が立ちはだかる!『ブリヂストンオープンゴルフ』
今年で47回目を迎える『ブリヂストンオープンゴルフトーナメント2018』
『ブリヂストンオープンゴルフトーナメント2018』が10月18日(木)から4日間、袖ヶ浦カンツリークラブ(千葉県)で開催される。出場者には賞金獲得ランキング(※9月21日時点)で首位に立つ今平周吾、同3位で前回優勝者の時松隆光の他、池田勇太、石川遼、宮里優作ら実力者が名を連ねた。
この大会は日本ゴルフツアー機構(JGTO)公認の男子プロゴルフトーナメントの1つ。前回大会は超大型の台風21号接近により2日目で打ち切りとなったが、その時点で首位を独走していた時松が優勝。今年は大会史上5人目の連覇がかかっている。
前回大会を制した時松隆光は、史上5人目の連覇がかかる
そんな時松に待ったをかけるとすれば、10月に26歳を迎える今平だろう。今年は優勝こそないものの、『RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント2018』で3位、『フジサンケイクラシック』で2位、『ISPSハンダマッチプレー選手権』で2位と安定度が光る。今大会でさらに存在感を発揮すれば、年間賞金王獲得がぐっと近づいてくる。
10月に26歳を迎える期待の若手・今平周吾。9月21日時点の賞金ランキングで首位をひた走る
そして忘れてはいけないのが、この大会を2009年、2010年と2度も制している池田勇太だ。先日の『アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 2018』でツアー通算20勝目を挙げたばかりで、勢いに乗る若手選手の壁として立ちふさがるだろう。この他にも今季選手会長として活動している石川、前選手会長の宮里などは、復活への糸口をつかみたいところだ。
優勝賞金は3000万円で、賞金王ランキングにも大きな影響を及ばす大事な一戦となる。勢いに乗る若手が頂点をつかむか、ベテランがそれを阻止するか、注目の戦いが間もなく始まる。