三代目J Soul Brothers・岩田剛典、日刊スポーツ映画大賞で石原裕次郎新人賞を受賞 『去年の冬、きみと別れ』など3作で評価
(C)2018 映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
岩田剛典(EXILE/三代目J Soul Brothers)が第31回日刊スポーツ映画大賞で石原裕次郎新人賞を受賞したことがわかった。
日刊スポーツ映画大賞(日刊スポーツ新聞社主催、石原プロモーション協賛)の石原裕次郎新人賞は、石原裕次郎さんをほうふつとさせる将来性豊かな映画デビュー5年以内の新人が対象。岩田は、『去年の冬、きみと別れ』ほか 『パーフェクトワールド 君といる奇跡』、『Vision』での演技を評価され、同賞15人目の選出となった。
また、石原裕次郎賞は上田慎一郎監督の『カメラを止めるな!』、主演男優賞は松坂桃李(『娼年』『不能犯』)、主演女優賞は安藤サクラ(『万引き家族』)、助演男優賞は高橋一生(『空飛ぶタイヤ』『億男』『嘘を愛する女』)、助演女優賞は樹木希林さん(『万引き家族』『モリのいる場所』『日日是好日』、新人賞は平手友梨奈(『響 -HIBIKI-』)、監督賞は白石和彌監督(『孤狼の血』『サニー/32』『止められるか、俺たちを』)、作品賞は是枝裕和監督の『万引き家族』、外国作品賞はマーティン・マクドナー監督の『スリー・ビルボード』が受賞している。
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『去年の冬、きみと別れ』は、芥川賞作家・中村文則氏の同名小説を映画化した作品。新進気鋭のルポライター耶雲恭介が、盲目の女性が巻き込まれた焼死事件の真相に迫るにつれ、抜けることのできない深みにはまっていく姿を描く。主人公の耶雲恭介(やくもきょうすけ)を演じる岩田は、本作で長編映画単独初主演を飾った。また、耶雲の婚約者・松田百合子を山本美月が、耶雲が事件の取材ルポタージュの提案をする週刊誌・編集者・小林良樹を北村一輝が演じる。さらに、耶雲の取材対象で、事件の被告・フォトグラファー木原坂雄大役で斎藤工が、木原坂雄大の姉・木原坂朱里役で浅見れいならがキャスティングされている。メガホンをとったのは、『犯人に告ぐ』、『脳男』の瀧本智行監督。
なお、日刊スポーツ映画大賞の授賞式は12月28日(金)に都内にて行われる予定。
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