高良健吾のおむつ着用シーンも解禁 ベッドの下から覗き続けた女性の姿が明らかになる『アンダー・ユア・ベッド』予告編
(C)2019 映画「アンダー・ユア・ベッド」製作委員会
映画『アンダー・ユア・ベッド』の公開日が7月19日(金)に決定。あわせて、予告編が解禁された。
『アンダー・ユア・ベッド』は、KADOKAWA とハピネットの共同製作『ハイテンション・ムービー・プロジェクト』第二弾として公開される作品。4月12日公開の第一弾『殺⼈⻤を飼う⼥』と同様に、大石圭氏の同名小説を映画化したものだ。
本作では、誰からも必要とされず存在を無視されてきた男が、学生時代に初めて「名前を呼んでくれた」女性と11年ぶりに再会。別人のように変わっていた彼女に執着し、住居に侵入してベッドの下から監視し続ける、という物語が展開する。主人公の孤独な男・三井直人を演じたのは、『多十郎殉愛記』などの公開を控える俳優・高良健吾。メガホンを、『バイロケーション』や、『リアル鬼ごっこ3・4・5』『氷菓』などの安里麻里監督がとる。なお、本作は18歳未満の入場・鑑賞を禁止する、R18+のレーティングで公開される。
新たに解禁された予告編では、三井が監視し続ける女性・佐々木千尋の姿と、その正体が明らかに。映像は、きしむベッドの下で千尋を感じようとする三井の、えも言われぬ表情からスタート。三井が11年前に千尋と出会うシーンや、その後の再会、そして、異様な執着を持ちながら彼女を監視するようすが収められている。様々な場所から千尋の姿を覗く三井は、やがて彼女の家に侵入。しかし、千尋が夫に支配され、激しい暴力を受けていることも明らかに。中盤では、三井がエスカレートし、おむつを着用して監視に本腰を入れる姿も。ベッドを挟んで三井と千尋が向かい合う、衝撃的な映像で締めくくられる。
佐々木千尋を演じたのは、中田秀夫監督『ホワイトリリー』や、『私は絶対許さない』、NHK 大河ドラマ『西郷どん』などへの出演で知られる女優・西川可奈子。西川の姿をとらえた場面写真も公開されている。
西川のコメントは以下のとおり。
西川可奈子(佐々木千尋役)
西川加奈子 (C)2019 映画「アンダー・ユア・ベッド」製作委員会
千尋でいた期間は本当に苦しかったですね…。現状から抜け出す為の選択がどれ程大変で勇気のいる事か…。
迫る恐怖や不安な日々を一緒に戦って過ごしている内に気づけば自然と体重も落ちていました。高良さんはその場で生まれる感情を繊細に受けて下さるので、三井くんの前では自然体の優しい千尋でいれた気がします。苦しいはずの現場の空気感が程よく心地良いと思えたのは、きっとその場にいる全員が、俳優高良健吾さん、そしてこの作品に惚れ込んでいたからだろうと感じました。仕上がりを観た時、初めて抱いた感情がこの映画にはあって…。改めてこの作品をこの組でやれた事、そして安里監督との出会いに心から感謝します!
安里組全員の覚悟が乗っかったこの作品の熱量が画面を通して1人でも多くの方に響くと嬉しいです。
映画『アンダー・ユア・ベッド』は7月19日(金) テアトル新宿ほか全国順次ロードショー。