『アベンジャーズ/エンドゲーム』が世界興収1,300億円超え 日本では3日間で興収14億円・動員数963万人超でMCU史上最高のスタート
公開中の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の4月28日(土)までの全世界興行収入が1300億円を超えたことがわかった。
『アベンジャーズ』は、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、アベンジャーズなどのマーベル作品を実写映画化するプロジェクト“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”の中核をなすシリーズ。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、ブラックパンサー、スパイダーマン、ドクター・ストレンジらと、最強のヴィラン(敵役)サノスとの壮大なスケールの戦いが描かれた。そして、アベンジャーズのメンバーを含む、全宇宙の生命の半分が消滅。続く『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーら、離散していたアベンジャーズのメンバーが再び集結し、キャプテン・マーベルとともに、宿敵・サノスへの復讐に立ち上がる。
同作は、現地時間4月27日(金)から北米で公開。3日間で興行収入3億5千万ドル(約334億円)を記録し、首位スタートを切った。北米初週末の興行成績が3億ドルを突破したのは同作が初めて。この数字は、これまで歴代1位だった前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を上回る成績だ。
また韓国、フランス、イギリス、イタリア、スペインなど44の国と地域でも史上最高のオープニング週末成績を記録。世界第二の市場となる中国では、4月24日に公開され、5日間の興収が3億3,050万ドルを突破している。全世界の興行収入は、4月28日(土)現在で12億2,364万1414ドル(1,362億9,101万6,153円/1ドル111円換算/Box Office Mojo調べ)に到達。これは、前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が持っていた世界興収のオープニング記録を2倍近く上回っているという。
日本では4月26日(金)に封切られ、初日の興収は5億709万円を記録。週末3日間で興収は14億6,750万円、動員数963万2000人の成績で、MCU史上No.1のスタートを切っている。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は公開中。