目が赤く光る「アカメ」の群泳が見られる!「桂浜水族館」vol.1

レポート
2015.12.15

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解説プレートは飼育員さん手作りの切り絵や貼り絵

高知の名勝「桂浜」にある「桂浜水族館」(高知市浦戸)は、1931年4月に開館。黒潮博覧会の開催に合わせて、1984年に現在の場所へ移転新築となり、来年には開館85周年を迎えます。85周年となるのを記念して、今秋にパンフレットをリニューアル。表紙には、市民が描いた海の生き物を合体させたイラストが使われています。館内には、土佐湾に生息する魚類をはじめ、約250種7000点を展示。四万十川などに生息する日本固有種、「アカメ」の群泳が見られるのは国内では同館だけです。

新しいパンフレットのイラスト(一部)

新しいパンフレットのイラスト(一部)

 
アカメ(目に光が当たっていないとき)

アカメ(目に光が当たっていないとき)

アカメは、ルビーのように赤く光る目を持つことからその名が付きました。眼球の奥にある反射板に当たった光がはねかえると、赤く光って見えます。高知県では、四万十川が生息地として有名です。高知市の浦戸湾でも数多く確認されており、同館で飼育されているアカメのほとんどが浦戸湾産とのこと。人気漫画『釣りキチ三平』(矢口高雄作)に登場したことで知名度が上がり、釣ってみたい「憧れの魚」としてアカメを挙げる釣り人も多いようです。

アカメ(ピカ目ライトを当てたとき)

アカメ(ピカ目ライトを当てたとき)

 
アカメが泳ぐ水槽の近くには、「ピカ目ライト」が置かれています。このライトを当ててみると、アカメの目がより光って見えます! ライトは来館者が自由に使うことができるので、ぜひライトを当てて観察してみましょう。日曜日には、「アカメの爆バク★タイム(アカメのごはんタイム)」が開催されます。

※イベントやショーの開催時間は変更になる場合もあるので、公式サイトや館内でご確認ください。

オリジナルの「アカメお守り」

オリジナルの「アカメお守り」

館内のマリンストアでは、同館オリジナルの「アカメお守り」(100円)も販売されています!

 
在来アメゴ(アマゴ)

在来アメゴ(アマゴ)

 
同館では、四万十川水系に生息する貴重な在来アメゴ(アマゴ)を2012年から常設展示しています。アメゴは、放流用に交配させた養殖ものが一般的となり、在来アメゴは国内での発見例が少ないそうです。在来アメゴは放流アメゴと違い、小判型の斑点(パーマーク)が大きくて数が少ないのが特徴。美しい在来アメゴの模様を、じっくりと観察してみましょう。
ハナミノカサゴ

ハナミノカサゴ

 
飼育員さん手作りの解説プレート

飼育員さん手作りの解説プレート

 

館内の解説プレートは飼育員さんたちの手作りで、切り絵や貼り絵などの手法が使われています。

オリジナルポストカード

オリジナルポストカード

マリンストアでは、それらの切り絵や貼り絵を元にしたポストカード(作:丸林友文氏)も販売。作者の丸林友文さんは、同館の飼育員になってから独学で切り絵や貼り絵の作品を制作するようになったそうです。館内には、ポストカードの原画も展示されています。

 
長崎の風頭公園にある龍馬像の原型(昨:山崎和国氏)

長崎の風頭公園にある龍馬像の原型(昨:山崎和国氏)

 

同館には、「小っちゃな坂本龍馬像」(長崎の風頭公園にある龍馬像の原型)もあります!

 
リョウマエビ

リョウマエビ

 

さらに、坂本龍馬にちなんで名づけられた珍しい「リョウマエビ」も展示。土佐湾で初めて確認されたことから、龍馬にちなんで名づけられたそうです。水深20メートルより深い岩場などに生息し、なかなか見る機会がないエビなので、お見逃しなく!

 
桂浜水族館
住所:高知県高知市浦戸778  桂浜公園内
営業時間:9:00~17:00
休館日:年中無休 

 

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