カクレクマノミとのふれ合いが楽しめる!「桂浜水族館」vol.2

レポート
イベント/レジャー
2015.12.22

アットホームな雰囲気の中で海の生き物とのふれ合い体験!

高知の名勝「桂浜」にある「桂浜水族館」(高知市浦戸)は、1931年4月に開館した歴史ある水族館。土佐湾に生息する魚類をはじめ、約250種7000点が展示されています。前回は、四万十川などに生息する日本固有種「アカメ」を中心に紹介しましたが、生き物とのふれ合いやアシカのショーもアットホームな雰囲気の中で行われています。

※動物の体調などにより変更になる場合があるので、ショーやイベントのスケジュールは、同館の公式サイトや館内でご確認ください。

人気のアシカショーでは、輪投げなど、観客が参加できるコーナーもあります。そして、ショーが終わった後には、ショーで活躍したアシカにおやつをあげることができます! 

※アシカの体調管理のため、日々参加出来る人数が異なります(先着順)。

きびなごスライダー

きびなごスライダー

エサをキャッチしたペンギン

エサをキャッチしたペンギン

フンボルトペンギンにも、エサをあげることができます(1回100円)。「きびなごスライダー」と名付けられた装置は、ペンギンの大好物であるきびなごを投入口に入れると、流しそうめんのようにきびなごが流れてくる仕組み。毎日開催されている「ペンギンとの記念撮影会」も人気です。ペンギンとの距離が近いため、お子さんたちはカメラを見ずに、ペンギンの方を見てしまいがちですが、それもまたよい思い出になるでしょう。

ずごい数のクマノミが寄ってきます!

ずごい数のクマノミが寄ってきます!

「タッチング魚っちんぐ」と名付けられたイベントでは、カクレクマノミとのふれ合いが体験できます! グーにした形で水の中に手を入れると、クマノミたちが集まってきます。ツンツンと手に触れてくる個体もいて、その感触に癒されます。このふれ合いは、飼育員さんがグーの形にした手の中にエサを入れてあげるというのを繰り返し、クマノミたちに学習させて実現。ふれ合いができるクマノミは小さな個体ですが、館内には大人の個体(メイン画像)も展示されているので見比べてみましょう。

海の生き物とふれ合える「たっちんぐぷーる」

海の生き物とふれ合える「たっちんぐぷーる」

ウニやナマコを触ってみましょう!

ウニやナマコを触ってみましょう!

「海のタッチング教室」では、飼育員さんと一緒にタッチングプールを楽しむことができます。飼育員さんが「○○を探してください」などと指示を出し、取り出した生き物について楽しく解説してくれます。最後に「○○○○」(何を探すかはお楽しみ!)を探す競争もあり、一番に見つけた人には賞品も用意されています。各イベントの前には館内アナウンスがあるので、時間が許す限り参加してみましょう。大人も楽しめます!

浦戸ごはん(550円)

浦戸ごはん(550円)

フードストアでは、うどんや焼きそばなどの軽食が販売されています。オススメは、漁師のまかない丼「浦戸ごはん」(550円)。温かいご飯の上に、花かつおとちりめんじゃこをたっぷり乗せ、わさび醤油をかけて食べます。シンプルですが、花かつおの甘味とじゃこの塩味がほどよく、美味しかったです。

フードストアは、水族館に入館しなくても利用できます。土日祝には「あおさかつおコロッケ」(200円)などの揚げ物も販売されているので、桂浜を散歩中に小腹が空いたときなどにもオススメです。

 
桂浜水族館
住所:高知県高知市浦戸778 桂浜公園内
営業時間:9:00~17:00
休館日:年中無休
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