格闘技レジェンドたちの極め合い！『ハードヒット「月になる男達2019」』に鈴木みのるが参戦

『ニコプロpresentsハードヒット「月になる男達2019」』が12月30日（月）にニューピアホール（東京都）で開催される。

この大会に鈴木みのる（パンクラスMISSION）の参戦が決定した。中井祐樹（パラエストラ東京）と組んで、藤原喜明（藤原組）&近藤有己（パンクラスイズム横浜）とグラップリングタッグマッチで対戦する。

ハードヒットは投げ技、関節技、絞め技、手の平による打撃、首から下への拳による打撃、スタンド状態では膝蹴りと脛による打撃が認められている格闘技。この試合は打撃なしのグラップリング（エキシビジョン）として行われる。

ハードヒット初参戦となる鈴木みのるは、新日本プロレス、新生UWF、藤原組を経て、1993年に船木誠勝らとパンクラスを旗揚げ。現在はプロレスに復帰し、様々な団体のマットに上がっている。今回は新日時代からの師匠ともいえる藤原組長、元無差別級キング・オブ・パンクラシストである近藤によるコンビと、ハードヒットマットでグラウンドテクニックを競う。

鈴木のパートナーとなる中井は、1995年の『VALE TUDO JAPAN OPEN 1995』決勝戦でヒクソン・グレイシーと対戦。一本負けを喫したものの、その試合は今も伝説の一戦として語り継がれている。「関節技の鬼」と呼ばれた藤原とのマッチアップは楽しみだ。なお、この試合のレフェリーは和田京平レフェリーが務める。

同大会の決定カードは以下の通り。

▼シングルマッチ 15分1本勝負
佐藤光留（パンクラスMISSION）vs 和田拓也（フリー）

ハードヒットにとっても大きな存在だった青木篤志さんを失った2019年。この一年を締めくくる一戦として、佐藤光留と和田拓也がメインイベントで一騎打ち。

▼シングルマッチ 10分1本勝負
ロッキー川村（パンクラスイズム横浜）vs KEI山宮（GRABAKA）

6.9新木場大会で対戦したロッキー川村に「後悔したくないからもう1回オレと、“真剣勝負”して下さい」と対戦要求したKEI山宮。その両者のシングルマッチが実現。

▼シングルマッチ 10分1本勝負
関根シュレック秀樹（ボンサイ柔術）vs 内田ノボル（闘心）

リアルジャパンプロレスで頭角を現してきた関根シュレック秀樹は、キックボクサーの内田ノボルと対戦。

▼シングルマッチ 10分1本勝負
長井満也（ドラディション）vs 飯塚優（HEAT-UP／第5回NEXT CONTENDERS tournament優勝）

9.21新木場大会で行われた『第5回NEXT CONTENDERS tournament』で優勝したHEAT-UPの飯塚優は、優勝のご褒美として対戦を希望していた長井満也とシングルマッチ。“和製ヴォルク・ハン”の飯塚と、“元RINGS JAPAN”長井による夢の対戦。

▼オープンフィンガーグローブキックルール（無差別級）3分3ラウンド
唐澤志陽（M16 TOKYO）vs 安藤雅生（フリー）

9.21新木場大会で“オープンフィンガーグローブ”を着用してのキックルールを希望していた唐澤志陽。危険なルールということもあり対戦相手が難航したが、関西・名古屋のインディーマットを中心に暴れまわる「さすらいの格闘志士」安藤に決定。

▼タッグマッチ 15分1本勝負
松本崇寿（リバーサルジム立川ALPHA）&渡邊龍太朗（DDT松山）
vs
井土徹也（HEAT-UP）&阿部諦道（浄土宗西山深草派）

松本崇寿は岡田剛史とタッグを組む予定だったが、岡田の負傷欠場により、ニコニコプロレスチャンネル『ハードヒット 死なば諸共』の12時間スペシャル内で行われたヒッチハイク企画を成功させ、今大会への出場権を得た渡邊龍太朗とタッグを結成。

▼ルール未定
ヨシタツ（フリー）vs 西島洋介（フリー）

ボクサーとして日本人で初めてWBF世界クルーザー級王座を獲得し、その後PRIDEでも活躍した西島洋介がハードヒットに参戦。WWEでも活躍した“WORLD FAMOUS”ヨシタツと対戦する。