ねじリズム『/(スラッシュ)』石川シン×鈴木祥二郎×高野ゆらこインタビュー~2人芝居で同性愛・同性婚描く

インタビュー
舞台
2020.1.13
左から、高野ゆらこ、鈴木祥二郎、石川シン 撮影/岡本賢治

左から、高野ゆらこ、鈴木祥二郎、石川シン 撮影/岡本賢治

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俳優の石川シン鈴木祥二郎が旗揚げし、今年で結成10年を迎える劇団ねじリズム。この10年で劇団員は4人から5人、そして昨年には旗揚げメンバーの2人へと変遷を遂げた。

紆余曲折を経て、原点回帰でありながら新生となったねじリズムが「再スタートはこれしかない」と挑むのが、1月22日(水)より上井草のエリア543にて上演される新作『/(スラッシュ)』だ。初めての2人芝居に向けて、脚本を共同で執筆。演出は鈴木の妻で女優の高野ゆらこが務める。

物語の舞台は、同性カップルが暮らすマンションの一室。1組のカップルの馴れ初めを辿りながら、今の社会やそこで生きる人々へ想いを馳せる。劇団を続けることの難しさと愛おしさ、2人きりという新たな挑戦、夫婦での1つの作品に関わること、そして、同性愛・同性婚という題材について。2019年最後の稽古後、石川シンと鈴木祥二郎、演出の高野ゆらこの3人に話を聞いた。

◼︎5人から2人へ。劇団の在り方を見つめ直した3年

── 10年目にして、旗揚げメンバーの2人体制なっての2人芝居ですね。3年の充電期間を経ての新作は、再始動という印象も強いです。

石川 結成10年って言っても、自分たちなんかまだまだで……。充電期間っていうと力を蓄えるための時間という感じですが、どちらかというと演劇から離れてたという実感の方が強いんですよね。でも、再スタートではあるかな。いや、もはやスタートと言ってもいい!

鈴木 そうだね。気持ちだけは若手なんです。40代のおじさんだけど……。チラシにもプロフィールにも書いてるんですけど、知名度も評価もないけれど、もう少し頑張りたいおじさん2人組です。

左から石川シン、鈴木祥二郎

左から石川シン、鈴木祥二郎

── おじさん2人組!(笑)。でも、2人に戻るという変化も含めて、今回の公演に至るにはいろんな経緯があったのではないでしょうか?

石川 元々は男5人でやっていたけど、劇団員が全員揃ってできた公演って実はあまりなくて。それに対してモヤモヤしているものもあったし、「劇団とはこうあるべき」みたいな気持ちが2人の中に徐々に芽生え出してはいたんです。前回公演『十戒』の後に、「一旦2人になろう」とその心が決まったというか。

鈴木 ちょうど、3年前に上演した『十戒』が、小劇団を舞台にした劇団員の話だったんですよ。それも相まって、劇団の在り方や行く末みたいなものを2人で真剣に話すことが増えたよね。

石川 そうだね。なんならそんな想いを乗せた作品でもあったからね。

鈴木 気がつけば、毎回出てるのって俺とシンちゃんだけだし、「じゃあその時他のメンバーは劇団員として何をしてくれた?」っていうとすごく嫌な言い方なんだけど、そういう思考に陥ってしまって……

石川 協力はもちろんしてくれるし、今も不仲とかでは全然ないんだけど、「劇団員としてだったら、こんな協力の仕方は許せねえだろ!」っていう感じではあったよね(笑)。好き嫌いじゃなく、ライフワークとして劇団をちゃんと続けていくにあたって、“5人”というくくりを信頼できなくなったというか……

鈴木 他のメンバーがスケジュール的に忙しくなったっていうのももちろんある。それも含めて、彼らを「劇団員」っていうには、こっちの想いが強くなりすぎちゃったんだよね。求めるものも。

石川 そう。嫌いになったとかじゃないし、これからも手伝ったり関わってもらえたらもちろん嬉しい。でも、「ねじリズムだ」って思えるのは、この2人。なら、この2人でやるしかないって決断になって、他のメンバーにも話しました。

稽古中のねじリズムの2人。セリフを確かめ合いながら、笑い合う場面も。

稽古中のねじリズムの2人。セリフを確かめ合いながら、笑い合う場面も。

── 劇団員が2人となったことで、劇団の方向性や在り方にも何か変化がありましたか?

鈴木 さっきもライフワークって言葉が出たけど、「劇団を続けるなら、ライフワークでやりたい」ってシンちゃんが言ったんだよね。その言葉がすごく腑に落ちたんです。今までは、年に何回はやらなきゃとか、客演さんを呼んで新しい場所で、みたいな気持ちが強かった。

石川 そう。だから、年1回は絶対やるって気負ってた部分もあったしね。

鈴木 でも、長くやっていくためには、一回その呪縛から逃れようって。そういう変化を経たら、自然に3年が空いて、次やるなら2人芝居でやってみようって流れになったんだよね。

石川 どっかのタイミングで、「やるとしたら、2人芝居以外嫌だ」って言った気がする。再スタートするなら、2人芝居以外ないなって思ったんです。それこそ、「もうちょっと頑張ってみたい」っていうおじさんの気持ちとリンクするんですけど(笑)。

鈴木 そんな折に、2人でやろうっていう話を居酒屋でしてたら、近くの稽古場で稽古してたゆらこが合流して3人で飲んだんだよね。そこで、「私、演出やる」って言ったの。

◼︎妻が夫の演出を担うこと。俳優夫婦間の喜びと葛藤

高野 ねじリズムは、みんなで本を書いて演出をつけていくスタイルだったから、これまで演出家がいなかったんです。だから、きっかけというか、「私じゃなくても誰かを立てた方がいいけど、できるなら私がやりたい」と言い続けていて……。そこで、満を辞してじゃないけど、立候補しにいったんですよね。

石川 でも、最初は嫌って言ったよね、祥ちゃん(笑)。

鈴木 夫婦だからこそ嫌だったの。同業だから、演劇や映画の感想を言い合ったり、互いの出演作を観て意見を聞いたり、そういう形で芝居が家庭の中に入ってくることは今までもあったし、それはすごく心地いい。でも一緒にやるってなると、今の関係性が変わっちゃう、壊れちゃうんじゃないかって恐れてたんだと思う。

高野 私には、その恐れがすごく抽象的なものに思えたんだよね。じゃあ、具体的に何が変わって、壊れるんだろう?って。直感的にだけど、その恐れは勝手にこっちがイメージで大きくしているものじゃないかなって思ってた。だからって、それを押し通す訳にはいかないし、ちょこちょこ「やりたいんだよねえ」って言うしかなかった(笑)。

初めての演出となる、女優高野ゆらこ。俳優としての経験を踏まえながら、言葉の汲み取り方を追求する。

初めての演出となる、女優高野ゆらこ。俳優としての経験を踏まえながら、言葉の汲み取り方を追求する。

鈴木 そんなゆらこの提案を俺が何度か断ってたんだけど、シンちゃんは、「ゆらこ、いいじゃん!」ってずっと言ってたよね。

石川 うん。ゆらこに演出してもらうことを想像したら、すごく密なものができそうって思ったんだよね。ピンときたというか、しっくりきたというか。

高野 余談になるんですけど、2人芝居の話が出るよりも前に、ねじリズムにも何度も客演してくれた前田さん(前田晃男)の舞台を観に行くっていうので、3人で大阪に行ったことがあって……

石川 あった〜!めちゃくちゃ楽しかったよね。

── そういう形で3人での交流は前々からあったのですね。

高野 その時がすごく居心地がよかったんですよね。また一緒にどっか行きたいねってなるくらい。漠然と、この3人っていう単位がすごくいいものかもしれないって思ったのがその辺りだったかな。

石川 確かに、あの辺りからだんだん深まり出したよね。

高野 観劇後の話の流れで、「ねじリズムは今後どうするの?」って話になった時に、2人から「密な会話劇がしたい」っていう話が初めて出たの。会話劇するなら、やっぱり私どうしても演出やりたいって、より気持ちが強くなったんだよね。

石川 ねじリズムって、こうやって2人で始めてやってきたのに、役柄的には俺と祥ちゃん2人が芝居でがっつり絡んだことがあまりなくて。だから、1回ガチでぶつかりたいっていう想いがあった。そうなったら、誰かに見てもらうしかないじゃん。じゃあ、ゆらこがいいじゃんって。

2人の出会いに遡る、少しシリアスなシーンを何度も繰り返す。怒りの度合いや心の凪を追求して稽古が進む。

2人の出会いに遡る、少しシリアスなシーンを何度も繰り返す。怒りの度合いや心の凪を追求して稽古が進む。

高野 以降、一緒に飲む時には、それこそシンちゃんを使ってじゃないけど、内側内側にこうやって(石川にすり寄ってゴマする真似)アプローチしてた(笑)。

石川・鈴木 あはははははは!

鈴木 客観的にそんな2人の距離感とか関係性を見てたら、だんだんホッとしてきて、気がついたら、「え、なんか変なことにこだわってるの俺だけじゃん?」ってなったんだよね。「よし、3人でやろう!」っていうよりは、「この3人だったらできるかも」って思った。

高野 シンちゃんの存在はすごくいいよね。別に夫婦でなくても、やっぱり、1対1って揉めるし、そんな中で誰か中和できる立ち位置に回れる人がいるって“3人”って単位のすごくいいところだと思う。特にシンちゃんはそういうのがお上手(笑)。

◼︎稽古序盤に大喧嘩!それがあってこそできた空気

── 本格的に3人での稽古が始動してからはいかがでしたか?

鈴木 俺が1番恐れていたのって、他の現場の稽古では演出家に絶対しないことを身内だからって甘えてやっちゃうんじゃないかってことだった。核心を突かれたら、つい言い返しちゃったり。結局、それで、稽古が始まってすぐくらいに1回ゆらこのこと泣かせちゃったんだよね。1番やっちゃいけないことだった。

石川 ゆらこが一生懸命ダメ出しを書き出してくれてるんだけど、その時のペンの置き方が投げるみたいで気に入らない的な話だったよね。「なんで演出家って偉そうなの?」みたいな。もちろん、ゆらこをフォローしたよね(笑)。

鈴木 「もうちょっとペン静かに置けばいいじゃん!」みたいなこと俺が言い出して……。まじ、くっだらないことだったよね。もう、言うのもためらうくらいの(笑)。

高野ゆらこ

高野ゆらこ

高野 私も演出が初めてだから、一瞬も書きそびれがないように必死にメモしてたの! 嫌な気させたならそれは申し訳はないけど、そんなつもりはさらさらないし、そもそもそんなのが気になって芝居できないくらいなら、俳優なんかやめちまえー!って、私は激怒って(笑)。悲しいというよりも、悔しくて情けなくて。

石川 それで祥ちゃんが謝って、俺はそのまま鈴木家に泊まりに行って…(笑)。

鈴木 俳優と演出家っていう関係に慣れなくて、夫婦だからこそムキになっちゃったんだよね。自分が恐れていたのって、つまりはこういうことだったんだと思う。でも、最初のうちにそんな自分の小ちゃい恥ずかしいところを見せて、膿を出し切れたからよかった。今は、なんでそんな小さなことにこだわっていたのかなって思います。

鈴木祥二郎

鈴木祥二郎

◼︎同性愛・同性婚を描く覚悟と、今の世の中に込める想い

── 今作は、同性婚・同性愛を題材にしていますよね。そこにはどういった背景や想いがあったのでしょうか?

石川 最初はオムニバスで考えてたんです。自分が過去に客演した劇団うららの公演で、『紙風船』っていう同性カップルの物語があって。自分も好きだったし、観に来てくれた祥ちゃんもそれを気に入っていて。オムニバス公演にして、1本は『紙風船』を入れたいって話だったんだよね。

高野 でも、私が納得できず……。会話劇がしたいんだったら、1つの役をやった方が結局2人のやりたいことに合っていると思ったんだよね。短編には短編の魅力がもちろんあるんだけど、今回の再スタートの趣旨を踏まえて、2人で向き合って芝居をするにはちょっと違和感があったというか。だから、それを元に、1本のお話に膨らませるのは?と提案をしました。

石川 それで、2人共作で執筆しようということになって。そこはいつものねじリズムのやり方ではあるんだけど、いつもよりも時間をかけて本を書きました。

高野 社会的な現状やその中での生きづらさ。そういう側面を持つお話ならなおさら、私も含めて自分たちで考えて掘り下げて作っていく方がいいって思ったんです。

石川シン演じるサトシの性自認を巡る辛い過去が描かれている回想シーン。

石川シン演じるサトシの性自認を巡る辛い過去が描かれている回想シーン。

── 同性愛や同性婚が、今の世の中でどのような形でどれくらい認められているのか。その中で生きづらい思いをしている人がどれだけいるのか。稽古を見せていただいて、この問題を知らない人にとっても実情に目を向ける1つのフックになる演劇だと感じました。

石川 ゆらこが最初に本を読んだ時に、「少しでも照れてるように見えたらダメだよ、2人がカップルに見えなきゃ何も始まらないから」って言ったんだよね。それは、すごく印象的だった。

高野 こっちが照れちゃうようなカップルになってくれないと! 今回参加させてもらうのが、エリア543の「フェスタ543」っていう同じ舞台セットを使う企画で、「お部屋」っていう制約がまずあるんです。それを前提に、3人で色々アイデアを出し合ってます。

石川 引っ越して来たのが同性のカップルで、じゃあこの人たちはどうやって出会って、どんな風にカップルになったんだろうって。そういうところから向き合いました。

鈴木 稽古をしている時に「2人で書いたものなのに、なんで書いた本人たちがわかってないの?」ってゆらこに言われて……。その言葉に、ガツーンて頭を打たれた感覚があった。

石川 それをゆらこは、作家脳と役者脳で違うっていう風にわかりやすく言語化してくれたんだけど。2人には早く役者脳になって本を読んでほしいって。

シリアスな過去から一転、2人の日常を映し出すシーン。「トピックが変わってることをもっと意識して、ここは思いっきり明るく可愛く!」と、演出のテンポも上がる。

シリアスな過去から一転、2人の日常を映し出すシーン。「トピックが変わってることをもっと意識して、ここは思いっきり明るく可愛く!」と、演出のテンポも上がる。

── なるほど。切り替えなければ見えないものがあるということですね。

高野 これは自分が俳優をやる時も言えることなんだけど、台本は書いてある言葉でしかないから、その言葉が「本当にそうなのか?」って考える作業が台本を与えられた俳優のやることだと思うんです。どうしても役の感情が入ってきた時に「本当にこんなこと言う?」ってセリフに疑問が出てくることもあるし。

鈴木 そう言われたことで、稽古中も書いた立場で台本を読む癖が抜けきれないっていう自分たちの大きなつまずきが把握できたし、同時に、「今までの公演ではそういうことを全然きちんとやってこなかったんだ」とも感じたよね。

高野 台本が必ずしも登場人物の想いに添ってできているとは限らないし、疑いを持ち続けないとアラを探せないから、そういう作業をしてほしいなって。そうじゃないと、会話のイニシアチブに責任も持てないから。今回は作家と俳優が一緒で、作家として1回完結してしまっている分難しいのはわかるんだけど、作家の都合がいいように変換できちゃう可能性もあるから、気をつけようって話はしてるよね。

── 稽古中も「今、どういう気持ちになった?」「こう思ってこういう動きになった」など、お互いの言葉の汲み取り方を確かめ合う様子が印象的でした。

高野 演出家と全然違う読み方をしていて意見が分かれるなんてことももちろんあるんだけど、それでも考える・読み込んでいくっていうのが俳優の仕事で、かつ、私はこの職業の1番面白いことだと思ってるんです。目一杯想像して作って行く作業というか。それが今回演出をしたいって思ったことにもつながっていくんですけど。

石川 今までは、本を書く時にそういうことですごく苦しみながら書いてきたけど、今回はそれを芝居でもやっていきたいって思ってます。自分たちが選んだ題材も含めて、しっかり考えて、思いっきり苦しんでやっていかなきゃって。

高野 俳優と作家と演出家は三角形でありたいなってつくづく思ってる。その真ん中に作品があって、それぞれ同じ等しい位置から作品を見つめていたいなって。2人は作家であり俳優だから、俳優の目になった時に作家の自分たちをどれくらい追い詰められるか。「本当にこれでいいのか?」ということを都度考えてほしい。

石川 そうだね。目下それが課題。今日もゆらこに「シンちゃん今の10倍いけるよ」って言われて、俺思わず台本に10倍って書いてたから…。

鈴木・高野 あははは!

高野 台本の言葉を自然に受け取りすぎず、疑うし、信じる。そして、それを自分の言葉で説明したり、理解し合うこと。そういうものをちゃんと毎日持って行く稽古にしたいね。そうじゃないと、それこそ夫が恐れていたことになる。夫婦不仲になりたいわけじゃないし(笑)、ただ3人でいいものが作りたい。

鈴木 旗揚げの2人に戻って2人芝居をやるっていうのが、10年目という節目で自分たちが辿り着いたことだった。そこで選んだのがこういう物語だったことも含めて、自分にとっては大きなことだし、新しい挑戦だとも思っています。

高野 同性愛や同性婚を扱ったお話だから、気持ちを想像することはもちろん、想像だけではわからないことはしっかり調べて、勉強をしてやっていきたいと思っています。社会で起きていることについて発信することでもあるから、誰かのことを傷つけてしまうかもしれないってことをいつも念頭に置いて、きちんと考えてやっていかなきゃって。

石川 今まではギャグとか、変な小ネタとかをたくさん入れて要所要所ねじっているようなところがあったんだけど、今回は真面目に1つのテーマに向き合うからこそ見える、世の中のねじれがあるんじゃないかなって思ってるんだけど……。これって、今までにはない、全く新しいねじらせ方じゃない?

鈴木 ねじらせ方! “ねじる”という言葉で締めたい劇団ねじリズム(笑)。でも、新生・ねじリズムの再スタートということで、これを機に是非自分たちのことを知って頂けたらと思います。ねじるかねじらないか、答えは劇場で!

【ねじリズム profile
2010年、石川(元スーパー高校生)と鈴木(元劇団ひまわり子役)で結成。その後、メンバーの加入により男5人の劇団になるも紆余曲折を経て、2019年旗揚げの体制に戻る。受賞経験ナシ。海外はもちろん、国内での評価もナシ。もう少しだけ頑張ってみたいおじさん2人が作品を作る団体。

ねじリズム

ねじリズム

写真/岡本賢治  取材・文/丘田ミイ子

公演情報

ねじリズム第11回公演『/(スラッシュ)』

■期間:2020年1月22日(水)〜26日(日)全7ステージ
■会場:エリア543(東京都杉並区井草5-5-25西ビルB1F)
■料金:前売・当日共に2700円(ソフトドリンク付)
■作:ねじリズム
■構成・演出:高野ゆらこ
■出演:石川シン、鈴木祥二郎
■制作:ねじリズム
■協力:SRプロダクション、(株)オフィスエルアール、ごちゃまぜの家
■ねじリズム公式HP:http://www.nejirism.com

 
 
STORY
あるマンションの一室。ウーバーイーツの配達員として働くサトシと、同性婚訴訟の弁護団にも加わっている人権派弁護士のノブが暮らしている。一見平和に見える二人の生活、出会いは意外な出来事だった……。
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