三代目JSB岩田剛典が「ただただ尊く美しかった」と称賛 永瀬正敏×土居志央梨W主演の映画『二人ノ世界』にコメント
公開中の映画『⼆⼈ノ世界』を鑑賞した岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)からの応援コメントが到着した。
『⼆⼈ノ世界』は、第10回⽇本シナリオ⼤賞佳作受賞作の映画化作品。『私立探偵 濱マイク』シリーズなどで知られる林海象氏がプロデュースし、永瀬正敏と⼟居志央梨がW主演を務めた作品だ。メガホンとった藤本啓太監督のほか、京都芸術⼤学で学んでいた20代のスタッフたちと俳優ら少数のプロで製作されたもので、撮影から約6年を経て劇場公開を果たすことになった。本作で描かれるのは、バイク事故による頸椎損傷で半身不随となった男・俊作と、彼を介護することになる視力を失った女性ヘルパー・華恵の物語。京都・⻄陣を舞台に、喪失感を抱えた二人の奇妙な⽣活が描かれる。主演の永瀬・⼟居のほか、牧⼝元美、近藤和⾒、重森三果、宮川はるの、⽊村貴史、ミズモトカナコ、勝⾕誠彦、⽔上⻯⼠、楠⾒薫がキャストに名を連ねている。
コメントを寄せた岩田は、本作主演の永瀬とは映画『Vision』で共演。2019年には、岩田の3rd写真集『Spin』で永瀬がカメラマンを務めている。岩田のコメント全文は以下のとおり。
岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・俳優)
全身麻痺の男性と彼を介護する盲目の女性。
今まで当たり前に出来ていたことが出来なくなり、辛い現実を受け入れられず自暴自棄になり心を閉ざしてしまうリアルな描写には深く考えさせられました。
ハンディキャップを背負った世界で、大きな喪失感を心に抱えたまま生きるふたりが共鳴してお互いを守り合って愛を築いていく姿は、ただただ尊く美しかったです。
いまや社会問題でもある介護問題についても改めて深く考えさせられる、とても意義のある作品だと思います。
『二人ノ世界』は公開中。