東京フィルハーモニー交響楽団、ベートーヴェン『第九』特別演奏会の開催が決定

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クラシック
2020.11.10
東京フィルハーモニー交響楽団  (C)上野隆文

東京フィルハーモニー交響楽団 (C)上野隆文

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東京フィルハーモニー交響楽団が、2020年12月18日(金)~20日(日)の3日間3公演、年末恒例のベートーヴェン『第九』特別演奏会を、日本を代表するマエストロ・尾高忠明ソプラノ・吉田珠代、アルト中島郁子、テノール・清水徹太郎、バリトン・伊藤貴之4人のソリスト歌手、そして新国立劇場合唱団との共演で開催する。

尾高忠明

尾高忠明

ソプラノ・吉田珠代

ソプラノ・吉田珠代

アルト・中島郁子

アルト・中島郁子

テノール・清水徹太郎

テノール・清水徹太郎

バリトン・伊藤貴之

バリトン・伊藤貴之

新国立劇場合唱団  (C)上野隆文

新国立劇場合唱団  (C)上野隆文

東京フィルは1911年創設、2021年に創設110年を迎える、日本で最も歴史の長いオーケストラ。2020年2月に東京フィルは定期演奏会での世界的指揮者チョン・ミョンフン指揮によるオペラ演奏会形式「ビゼー『カルメン』」の圧倒的公演を終えた直後の3月以降、自主公演として予定していたコンサートが数カ月にわたり中止・延期を余儀なくされた。

しかしそのような中、6月「音楽を止めるな」を合言葉に東京で最初にクラシックオーケストラのコンサートを再開。出演者や内容を変更しながらも感染症対策を厳重に行いながら演奏会を継続してきた。

2020年は『第九』の作曲者であり今日の音楽に大きな影響を残した作曲家ベートーヴェンの生誕250年のアニヴァーサリーでもある。2020年、人が集うことを禁じられ、人と人とが「距離を保つ」ことを強いられた現在の世界で、歓喜と友愛を歌い「抱き合え、 人々よ!」と呼びかけるこの作品が奏でられる『第九』特別演奏会は、かつてない感動となるだろう。

公演情報

ベートーヴェン『第九』特別演奏会
 
 
[日時・会場]
2020年12月18日(金) 19:00 開演 東京オペラシティ コンサートホール
2020年12月19日(土) 19:00 開演 サントリーホール 大ホール
2020年12月20日(日) 15:00 開演 Bunkamura オーチャードホール
 
[出演]
指揮:尾高忠明(東京フィル桂冠指揮者)
ソプラノ:吉田珠代
アルト:中島郁子
テノール:清水徹太郎
バリトン:伊藤貴之
合唱: 新国立劇場合唱団
 
[曲目]
ベートーヴェン/交響曲第9番 ニ短調『合唱付』 作品125
 
※本公演に休憩はございません。 ※新型コロナウイルス感染症対策のため、 合唱団に関するガイドラインが改定されないときには、 専門の音響機器を使用する場合がございますのでご了承ください。
 
[協賛]
楽天株式会社 (12/19)、 楽天カード株式会社 (12/20)
 
[料金]
S席¥11,000 A席¥8,800 B席¥6,600 C席¥4,400
 
[発売日]
一般発売 2020年11月11日(水)
※最優先(東京フィル賛助会員・定期会員)/優先(東京フィルフレンズ会員)販売中
※WEB優先販売は11月10日(火)23:59までの期間限定販売中
 
[公演に関する注意事項]
※新型コロナウイルス感染症対策の取り組みに関しましては、 公式ウェブサイトにて随時ご案内いたします。
※未就学児童のご同伴・ご入場はお断りしております。
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