成井豊が脚本・演出、野田裕貴(梅棒)ら出演 キャラメルボックスで舞台化した、いしいしんじの『トリツカレ男』を上演

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舞台
2021.8.18


2021年10月16日(土)~10月24日(日)こくみん共済 coop ホール /スペース・ゼロにて、NAPPOS PRODUCE 舞台『トリツカレ男』が上演されることが決定した。

本作は、いしいしんじの名作を原作とし、2007年と2012年に演劇集団キャラメルボックスで舞台化された作品で、今回も同じく脚本・演出をキャラメルボックスの成井豊が手掛ける。活動を停止していたキャラメルボックスは、先日活動再開を発表し、今年12月に『サンタクロースが歌ってくれた』を上演する予定だ。

天才的な運動能力を発揮する本作の主人公「ジュゼッペ」には、「NHK紅白歌合戦」等のTVメディア、宝塚歌劇団や2.5次元舞台等での振付・演出でも活躍するダンスエンターテインメント集団「梅棒」の看板俳優・野田裕貴が挑む。その相方のハツカネズミの「トト」には、過去2回「ジュゼッペ」を演じた畑中智行。ヒロイン「ペチカ」は野田とも共演経験が豊富な原田樹里。新聞記者「レオナルド」には荒木健太朗、クロムモリブデンから森下亮久保貫太郎、北海道からNOADの舟木健、その他にもキャラメルボックスから石川寛美三浦剛多田直人ら、原作の登場人物に負けないくらい個性豊かなメンバーが揃った。

野田裕貴

野田裕貴

畑中智行

畑中智行

原田樹里

原田樹里

荒木健太朗

荒木健太朗

多田直人

多田直人

石川寛美

石川寛美

三浦剛

三浦剛

森下亮

森下亮

久保貫太郎

久保貫太郎

幸田尚子

幸田尚子

百花亜希

百花亜希

稲田ひかる

稲田ひかる

澤田美紀

澤田美紀

舟木健

舟木健

島野知也

島野知也

建入深雪

建入深雪

上ノ町優仁

上ノ町優仁

本公演の上演については、現在の環境で、エンターテインメントや演劇を作り上げる作業には、とても労力がかかり、忍耐が必要だが、それを上回る前向きなパワーで、安心・安全に千秋楽を目指すとのこと。

【ストーリー】
ジュゼッペは、レストランのウェイター。仲間からは「トリツカレ男」と呼ばれている。彼は何かが好きになると、寝食を忘れて没頭してしまう。オペラ、探偵、昆虫採集、外国語……。次から次へと熱中し、三段跳びではなんと世界新記録を達成! そんな彼が、ある日、恋をした。相手は、外国から来た無口な少女・ペチカ。彼女は胸の中にたくさんの哀しみを抱えていた。ジュゼッぺは、もてる技のすべてを駆使して、ペチカを幸せにしようとする。そして……。


成井豊(脚本・演出) コメント

『トリツカレ男』の初演は、今から14年前の2007年。自画自賛で恐縮ですが、お客様方から圧倒的なご好評をいだたき、すぐに再演しました。人が人を好きになること。それは、九九や逆上がりのように、誰でもできることなのに、なぜかとっても難しい。誰もが迷い、苦しむ。だから、世の中にはラブストーリーが溢れているのでしょう。『トリツカレ男』もラブストーリーですが、これほどピュアで、ストレートで、熱い物語は他にありません。迷っている人、苦しんでいる人に、ぜひ見に来てほしい。ジュゼッペの生きざまが、胸の中のモヤモヤを吹き飛ばすでしょう。吹き飛ばせるように、頑張ります。

公演情報

NAPPOS PRODUCE
舞台『トリツカレ男』
 
日程:2021年10月16日(土)~10月24日(日)
会場:こくみん共済 coop ホール /スペース・ゼロ

原作:いしいしんじ『トリツカレ男』(新潮文庫刊)
脚本・演出:成井豊
 
キャスト:
野田裕貴(梅棒)、畑中智行(キャラメルボックス)、原田樹里(キャラメルボックス)、荒木健太朗、多田直人(キャラメルボックス)、石川寛美(キャラメルボックス)、三浦剛(キャラメルボックス)、森下亮(クロムモリブデン)、久保貫太郎(クロムモリブデン)、幸田尚子、百花亜希、稲田ひかる、澤田美紀、舟木健(NORD)、島野知也(キャラメルボックス)、建入深雪、上ノ町優仁
 
発売日:2021年9月4日(土)
料金:7,500円(指定席・税込み)

提携公演:こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ
企画協力:新潮社
企画・製作:NAPPOS UNITED
 
お問い合わせ
NAPPOS UNITED support@napposunited.com
 
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