熊川哲也ArtNovelシリーズ第3弾 『くるみ割り人形 The Nutcracker』が書籍化
『くるみ割り人形 The Nutcracker』
熊川哲也ArtNovelシリーズ第3弾『くるみ割り人形 The Nutcracker』が、2021年11月22日(月)より書店、Kバレエカンパニー公式オンラインショップ「Stage Door」等にて発売されることが決定した。
『白鳥の湖 Swan Lake』『海賊 Le Corsaire』に続くArtNovelシリーズ第3弾『くるみ割り人形』。本作は世界中で愛される、年末の風物詩的な作品で、毎年、クリスマスシーズンを迎える頃になると、世界中の主だったバレエカンパニーが上演の準備に入る。
熊川哲也ArtNovelシリーズ三部作 左から)『くるみ割り人形 The Nutcracker』『白鳥の湖 Swan Lake』『海賊 Le Corsaire』
Kバレエカンパニー版『くるみ割り人形』は2005年に初演。本書では、熊川哲也がつくりだした、夢のように美しく幻想的な世界を小説で再現しており、クリスマスツリーを囲む温かなパーティーのようす、人形の国での心躍る冒険などが美しい絵と文章で惜しみなく描かれている。「バレエダンサーを志す全ての子どもに読んでほしい」という熊川の願いのもと、子どもたちが児童文学として楽しんで読めるように物語が描かれ、難しい漢字には読みがながつけられている。クリスマスプレゼントにも最適な一冊だ。
巻末には、特別企画として、熊川哲也のインタビューを収録。2005年、どうやってこの物語を『熊川版 くるみ割り人形』として描きなおしていったのか、少女の成長と冒険を描いた理由、演出や舞台セットの意図、ラストシーンの意味についてたっぷり語っている。
(C)中森真
12月1日(水)~5日(日)、10日(金)には東京、大阪で上演される熊川哲也Kバレエカンパニー『くるみ割り人形』。こちらもあわせてチェックしたい。
公演情報
芸術監督 :熊川哲也
原振付 :レフ・イワーノフ
オリジナル台本 :マリウス・プティパ
音楽 :ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
衣裳デザイン :ヨランダ・ソナベンド
舞台美術デザイン :レズリー・トラヴァース
照明デザイン :足立 恒
指揮 :井田勝大
管弦楽 :シアター オーケストラ トーキョー
会場 :
[大阪] フェスティバルホール
[東京] 2021年12月1日(水)~12月5日(日)/ : S席=13,000円 A席=10,000円 B席=8,000円 C席=6,000円 A親子席=13,000円 学生券=3,500円(席位置未定)
[東京] Bunkamuraオーチャードホール
[大阪] フェスティバルホール
特別協賛 :大和ハウス工業株式会社
協賛 :SL Creations
オフィシャルエアライン :ANA
協力 :Bunkamura
制作 :K-BALLET/TBS
公演、 についての詳細は、 Kバレエカンパニー オフィシャルサイトをご確認ください。
https://www.k-ballet.co.jp/contents/2021nutcracker
文 :藤田千賀
絵 :粟津泰成
デザイン :細山田光宜、 藤井保奈(細山田デザイン事務所)
印刷 :共同印刷
発行元 :303 BOOKS
定価 :2,200円(税込)
サイズ : 21.6 × 1.3 × 15.3cm
ページ数 :88ページ
ISBN コード :978-4-909926-10-4
発売 :2021年11月22日 ※店舗によっては23日以降の取り扱いとなる場合もございます
◎ 商品WEBサイト : https://303books.jp/nutcracker