『メトロポリタン美術館展』　東京展限定の展示企画が登場　すみっコぐらしとのコラボグッズも発表

『メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年』が、2022年2月9日（水）より5月30日（月）まで、国立新美術館にて開催される。東京展の開幕を直前に控え、新たな情報が解禁された。

大阪展では展示されていなかった、東京展だけのデジタル展示企画が2点登場

一つは、メトロポリタン美術館のヨーロッパ絵画部門の所蔵品約2500点のデータをビジュアライズした年表「The European Masterpieces Timeline」。絵画が制作された年代や手法、地域を世界の歴史とともに時代を追って、プロジェクターで壁面に投影する。ヨーロッパ絵画のマスターピースはいつ、どこで、どのように制作されてきたのか。その長い歴史を楽しむことが可能だ。

もう一つは、「ラ・トゥール《女占い師》のフェイスチェンジャー」。カメラが搭載されたサイネージの前に立つと作品の登場人物に自分の顔が合成され、本展注目作の一つである、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール《女占い師》の作品世界に自分が入り込むかのような、不思議な画像が現れるというもの。この合成画像はその場で自身のスマホにダウンロードすることもでき、SNSでシェアすることも可能だ。

東京展だけの「すみっコぐらし」とのオリジナルコラボグッズ発売

すみっコぐらしとのオリジナルコラボレーショングッズが東京展限定で登場。本展に出品されている絵画をモチーフにした衣装をまとった「てのりぬいぐるみ」ほか、クリアホルダーやシールなど、特設ショップ限定で展開する。

なお、本展の音声ガイドナビゲーターを務めるのは、俳優・佐々木蔵之介。現在、大阪展でも好評を博した音声ガイドダイジェスト版が展覧会ホームページ上で特別公開されている。来場前の予習にぜひチェックしてみては。

『メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年』は、2022年2月9日（水）より5月30日（月）まで、国立新美術館にて開催。

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