第65回グラミー賞(R)ノミネーション発表 BTS、コールドプレイ、マネスキン、宅見将典や内田光子など日本人アーティストも
コールドプレイ&BTS (C)Getty Images
日本時間2月6日(月)に開催される第65回グラミー賞授賞式(R)。今回は新たに5部門が追加され、全91部門のノミネーションが発表された。
BTS (C)Getty Images
前回「Butter」で「最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)」にノミネートされたBTSは、コールドプレイとのコラボ曲「My Universe」で再び「最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)」にノミネートされ、さらに今回は「Yet To Come」で「最優秀ミュージック・ビデオ」にもノミネート。3年連続3回目のノミネートとなり、初受賞となるか注目が集まる。
ビヨンセ (C)Getty Images
最多ノミネートは女性アーティストとして最多受賞記録を持つビヨンセの9部門。アデルは主要3部門を含む7部門、ハリー・スタイルズは主要3部門を含む6部門でノミネートされた。
日本人ではインストゥルメンタルアーティストとして活躍する宅見将典が「MASA TAKUMI」名義でリリースした「Sakura」が「最優秀グローバル・ミュージック・アルバム」にノミネートされた。MASA TAKUMIはSly&Robbie and The Jam Mastersのメンバーとして参加したレゲエ・アルバムが第56回・57回のグラミー賞(R)にノミネートされた経験を持ち、日本ではAAAやDA PUMPの作曲などを担当している。
過去に6度のノミネーションと2度のグラモフォンを獲得している内田光子は今年リリースした「ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲」が「最優秀クラシック・インストゥルメンタル(ソロ)」にノミネートされた。
ほかにも「年間最優秀レコード」候補には、アバ『Don't Shut Me Down』、アデル『Easy On Me』、ハリー・スタイルズ『As It Was』などが、「最優秀新人賞」候補にはマネスキン、アニッタ、オマー・アポロらの名前が挙がっている。
なお、WOWOWでは2023年2月6日(月)午前に授賞式の模様を独占生中継にて放送・配信する。
アデル (C)Getty Images
ハリー・スタイルズ (C)Getty Images
主要4部門ノミネーション
■年間最優秀レコード候補
Don't Shut Me Down/アバ
Easy On Me/アデル
BREAK MY SOUL/ビヨンセ
Good Morning Gorgeous/メアリー・J. ブライジ
You And Me On The Rock/ブランディ・カーライル Featuring ルーシャス
Woman/ドージャ・キャット
Bad Habit/スティーヴ・レイシー
The Heart Part 5/ケンドリック・ラマー
About Damn Time/リゾ
As It Was/ハリー・スタイルズ
■年間最優秀アルバム候補
Voyage/アバ
30/アデル
Un Verano Sin Ti/バッド・バニー
RENAISSANCE/ビヨンセ
Good Morning Gorgeous (Deluxe)/メアリー・J. ブライジ
In These Silent Days/ブランディ・カーライル
Music Of The Spheres/コールドプレイ
Mr. Morale & The Big Steppers/ケンドリック・ラマー
Special/リゾ
Harry’s House/ハリー・スタイルズ
■年間最優秀楽曲候補
abcdefu/ゲイル
About Damn Time/リゾ
All Too Well (10 Minute Version) /テイラー・スウィフト
As It Was/ハリー・スタイルズ
Bad Habit/スティーヴ・レイシー
BREAK MY SOUL/ビヨンセ
Easy On Me/アデル
GOD DID/DJ キャレド
The Heart Part 5/ケンドリック・ラマー
Just Like That/ボニー・レイット
■最優秀新人賞候補
アニッタ
オマー・アポロ
ドミ&JD・ベック
ムニ・ロング
サマラ・ジョイ
ラトー
マネスキン
トベ・ンウィーグウェ
モリー・タトル
ウェット・レッグ
放送情報
2023年2月6日(月)午前 放送・配信
「第65回グラミー賞授賞式(R)」 ※字幕版
2023年2月6日(月)夜 放送・配信
※グラミー賞授賞式(R)は、ラテンアメリカを除き、パラマウント・グローバル・コンテンツ・ディストリビューションが国際的に配給しています。