60歳の顔面凶器、100人超との死闘が垣間見える 主演・小沢仁志のアクション映画『BAD CITY』予告編を公開
(C)2022「BAD CITY」製作委員会
2023年1月20(金)公開の映画『BAD CITY』から、本予告編と場面写真が解禁された。
『BAD CITY』は、「顔面凶器」「Vシネマの帝王」などの異名を持つ俳優・小沢仁志の“還暦記念”アクション映画。小沢自身がOZAWAとしてオリジナル脚本・製作総指揮も手がけた作品だ。小沢は映画の企画段階から撮影のコーディネートまでこなしている。また、トレーニングで肉体を作り上げ、100人以上を相手に、CGなし、スタントなしのアクションに挑んでいるという。メガホンをとったのは、ジョン・ウー監督の『マンハント』や、『ベイビーわるきゅーれ』など、アクション監督として知られる園村健介氏(『HYDRA』)。なお、園村監督は本作でアクション監督も兼任している。
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「犯罪都市」の異名を持つ漢城市に縄張りをもつ桜田組の組長が、韓国マフィア・金数義によって殺された。金は、漢城市を影で操る巨大財閥・五条財閥の会長・五条亘と密かにつながっていた。一方、五条の告発を悲願とする検察庁検事長の平山健司は、公安0課の小泉香を使い、秘密裏に熊本、猿崎、野原たちを引き抜き、特捜班を結成。ある事件を起こした罪で刑務所に服役中の元強行犯警部・虎田誠を期限つきでチームに復活させる。果たして虎田たち特捜班は、五条を検挙することができるのか?
解禁された本予告編では、本作で小沢が挑んだ様々なアクションの一部が公開に。『日本統一』シリーズの山口祥行とのクライマックスシーンのほか、拡声器を武器に団地で多数を相手にする立ち回りも切り取られている。
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また、本作キャストからのコメントも到着。韓国マフィアの金数義を演じた山口祥行は、「小沢兄ィの祝還暦映画『BAD CITY』こりゃあ出演(で)ないわけにはいかない!やるゼ!!という思いだったんだが…後悔した! 兄ィが気合い入りまくりで、顔面凶器を超えて、もはや格闘家の拳に髪の毛が生えてる妖怪に見えてたよ! この作品は園村監督しか撮れない!センス、アクション構成も最高。肉弾戦は日本アクション映画に風穴を開ける!ゴリゴリのフルボッコアクション映画を楽しんでもらえたら嬉しいです! そして、もう二度と小沢兄ィと殴り合いは御免だ…」とコメント。マダムの側近・パクを演じた本宮泰風は、「小沢仁志の生き様に刮目せよ!グダグダ抜かすな!これが兄ィだ!!」とアピールしている。
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公安0課警部を演じた壇蜜は、「名前通りの街があり、奪い合い傷つけあうことが当たり前の日常を送る者たちがいて、搾取に耐え忍ぶ者たちもいて…。フィクションとは思えない内容と展開に『私がこの街にいたとしたら…』と考える時間が多かった撮影現場でした。このご時世、いつ、どうなるかますます分からない日々を過ごしている私たちにとって、この作品が『いつか起こりかねない極めてリアルよりの映画』として観てくださった方々の脳内にザクッと刺激の刃が刺さることを願います」と語っている。
(C)2022「BAD CITY」製作委員会
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なお、12月9日(金)・10日(土)の福岡先行上映にて、小沢仁志、かたせ梨乃らが登壇する舞台挨拶が行われることも決定。2023年1月10日(火)には、新宿ピカデリーで小沢仁志、かたせ梨乃ほか9名のキャスト、主題歌を歌う横山剣(クレイジーケンバンド)らが登壇する完成披露上映会の開催されることも決まっている。詳細は、映画公式サイトを確認しよう。
『BAD CITY』は、2022年12月9日(金)より福岡 ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13、シネプレックス小倉、ユナイテッド・シネマなかま16で先行上映。2023年1月20(金)より新宿ピカデリー他にて全国順次公開。