求めあい、寄り添う男女の濃密な時間を切り取る 山田裕貴×松本まりか『夜、鳥たちが啼く』新場面写真3点を解禁

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2022.11.22
映画『夜、鳥たちが啼く』 (C)2022 クロックワークス

映画『夜、鳥たちが啼く』 (C)2022 クロックワークス

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12月9日(金)公開の映画『夜、鳥たちが啼く』から、新場面写真3点が解禁された。

『夜、鳥たちが啼く』は、作家・佐藤泰志氏が関東近郊を舞台に描いた同名短編小説(所収「⼤きなハードルと⼩さなハードル」河出⽂庫刊)を映画化した作品。『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』などの高田亮氏が脚本、『愛なのに』『女子高生に殺されたい』などの城定秀夫監督がメガホンをとった作品だ。内に秘めた破壊衝動と葛藤する売れない小説家の主人公・慎一を演じるのは『東京リベンジャーズ』『燃えよ剣』『余命10年』などの山田裕貴。離婚を機に息子とともに慎一のもとに身を寄せるヒロイン・裕子を松本まりかが演じている。そのほか、中村ゆりか、カトウシンスケ、森優理斗、藤田朋子、宇野祥平、 吉田浩太、縄田カノン、加治将樹らがキャストに名を連ねている。

 
 

今回解禁されたのは、慎一と裕子の濃密な時間を切り取ったもの。互いに惹かれあいながらも他者と深く関わることを恐れてあえて距離をとっていた二人は、半同居生活の中で時間をかけて互いの似た境遇を知り、傷ついた過去に触れ、もがき苦しみながらも、寄り添おうと自然と求め合うようになっていく。

映画『夜、鳥たちが啼く』 (C)2022 クロックワークス

映画『夜、鳥たちが啼く』 (C)2022 クロックワークス

山田と松本の共演は、TVドラマ・映画をふくめて本作で5度目。ふたりは熱心にディスカッションを重ねながら芝居を作り上げていったという。松本は、山田との芝居を振り返り、「ここまでの心のやりとりを演じるのは初めてでした。すごく信頼している俳優さんなので山田さんで良かったと思っています」とコメント。山田は、「慎一は嫉妬深いだけでなく、自分のことを見ていて欲しい、愛がほしい、そんな男にみえたらいいのかなと。アキラと裕子の会話も重要だと思うから、そこも丁寧に演じるよう心掛けました」と明かしている。

映画『夜、鳥たちが啼く』 (C)2022 クロックワークス

映画『夜、鳥たちが啼く』 (C)2022 クロックワークス

『夜、鳥たちが啼く』は12月9日(金)新宿ピカデリーほか全国公開。

作品情報

映画『夜、鳥たちが啼く』
(2022年/日本/115分/ビスタ/DCP5.1ch)
出演:⼭⽥裕貴、松本まりか
森優理斗、中村ゆりか、カトウシンスケ/藤田朋子/宇野祥平、吉田浩太、縄田カノン、加治将樹
監督:城定秀夫 脚本:⾼⽥亮
原作:佐藤泰志「夜、⿃たちが啼く」(所収「⼤きなハードルと⼩さなハードル」河出⽂庫刊)
製作・配給:クロックワークス
映倫:R15
公式サイト:https://yorutori-movie.com/
(C)2022 クロックワークス
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